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認知症の進行を遅らせよう!介護を楽にする生活の工夫

認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

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介護のタグが付いた記事一覧。認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

2017-12-04 認知症・生活の工夫
 母江さん「コレに座ってテレビ見たい」との事。ぐうたら願望が強すぎる。実際に使用できる「福祉機器常設展示場」『福祉機器の常設展示場』は福祉展示イベントとは違い、期間を設けず常に福祉機器を展示している場所です。介護保険を使ってレンタルや購入ができるいわゆる「福祉用具」はもちろん、それ以外の「介護用品」などの様々な福祉機器が展示されています。展示場では、用具を実際に使って感触を確認できます。ブレー...

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2017-11-01 高齢者の心と身体
 座っているのは車両侵入禁止の柵です。ちめたいw でもこの柵、買い物帰りのお年寄りに大人気で時間帯によっては先客がいて座れないんですよ。  厚労省は高齢者の自立に力を入れているようですね。 同時に 「まちづくり」 にも力を入れていただけないかしら…。  あ、アッチは国土交通省か。えーと、こっからは夢物語です。 わたしが常々 「そうだったらいいのになー」 と思ってる...

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2017-10-14 認知症・生活の工夫
 認知症の方に張り紙や注意書きは大変有効な手段母江さんの部屋も御多分に漏れず張り紙だらけ。張り紙を読んで本人が納得し行動できれば介護者の私も安心、母江さん本人の危険な行動を防止できたり、自立した生活につながります。例えば『薬は食前に飲みましょう』という張り紙をお弁当に付けてセットしておくとキチンと飲んでくれます。毎日毎食張り紙を読む事で「記憶する」というより「習慣化」してくれたらなぁ…今後、認...

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2017-09-12 高齢者の心と身体
 思いやりのない言葉がポンと出る「今それ言う!?」デリカシーのない言葉をサラリと言われて絶句しましたwこういった言葉を真に受けてしまうと相手に対して「心配りのできない低人格な人」と感じ、付き合っていく事が非常に辛くなってしまいます。相手が知人なら距離を置けば良いのですが、家族となるとそうもいきませんね。脳が萎縮すると記憶力だけではなく理解力や判断力も低下認知症の代表的な症状に記憶力の低下が挙げ...

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2017-08-25 病気の知識(認知症)
 「ソレは忘れるのにコレは覚えてるんだ…」認知症の方の介護をしていると「都合の良いことばかり覚えてる…」と絶句しちゃうことってありますよね。特に初期の認知症だと時間帯や体調によってシッカリしている場合とそうでない場合があるので混乱してしまいがち。ついつい「認知症じゃなくて性格悪いだけじゃないの!?」と感じ、本人に対して人格的に尊敬、尊重しづらくなり、関わる事自体が苦痛になってしまいます。性格の良...

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介護用品を買う前に「お試し」してみました

福祉機器展示 

母江さん「コレに座ってテレビ見たい」

との事。ぐうたら願望が強すぎる。


実際に使用できる「福祉機器常設展示場」

『福祉機器の常設展示場』は福祉展示イベントとは違い、期間を設けず常に福祉機器を展示している場所です。介護保険を使ってレンタルや購入ができるいわゆる「福祉用具」はもちろん、それ以外の「介護用品」などの様々な福祉機器が展示されています。

展示場では、用具を実際に使って感触を確認できます。ブレーキの握りや折りたたむ時の動作、肌触り…等々。

購入前にお試しできる場所があるのはありがたいなぁと思いました。介護用品は高価なものが多いですから、購入してから「使えなかった」はできるだけ避けたいものです。


欲しい用具が置いてあるか事前に問い合わせて

当然ですが日本中の福祉機器が全て展示されているわけではないので、ターゲットの用具やそれに近い用具が何種類ぐらい置いてあるか事前に確認する必要があります。福祉機器の専門家から説明を聞く事もできますので、その際も専門家がいる時間帯などを聞いておくと良いでしょう。


一般財団法人保健福祉広報協会が運営する福祉機器の常設展示場は全国各地にあります。包括支援センターに相談すると場所や使用方法など詳しい説明が受けられます。お住まいの近くに展示場があるようでしたら利用してみてはいかがでしょうか。フラッと立ち寄るだけでも「へぇこんなのがあるんだ」と介護のヒントになる発見があるかもしれません。

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自立支援に力を入れるなら「まちづくり」も大事

高齢化とまちづくり 
座っているのは車両侵入禁止の柵です。ちめたいw 
でもこの柵、買い物帰りのお年寄りに大人気で時間帯によっては先客がいて座れないんですよ。 
厚労省は高齢者の自立に力を入れているようですね。
 同時に 「まちづくり」 にも力を入れていただけないかしら…。 
 あ、アッチは国土交通省か。

えーと、こっからは夢物語です。 わたしが常々 「そうだったらいいのになー」 と思ってる事を書き殴っていきます。 
 

歩道を広くして~

歩道が広くなったら介護者と高齢者が並んで歩ける! ウチの近所は一人通るのがやっとの歩道だらけです。 並んで歩けば楽しいし、高齢者が転びそうになった時にも対応できます。 今の狭い歩道にベンチなんて置いたらそれこそ視覚障害者の方や車椅子の方の大迷惑になっちゃう。 でも歩道が広くなったらベンチだけでなく車椅子スペースも、点字ブロックだってもっと広々と設置できると思うんですよね。

どーせ作るなら素敵なベンチにして~

雨にも負けず風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なベンチが欲しいです! 
デザイナーさんの力の見せどころですよ!雨が溜まらずすぐ乾いて冷たすぎず熱すぎずなベンチがいいな~ ニューヨーク市のサイトには 「ベンチが欲しい所あったら教えてよ。検討するからさ」 って書いてあるらしいですよ。惚れる!

公園の入り口の数を増やして~

公園って入口少なくないですか?
もっとガンガンに入口作って欲しいです。数メートル歩くのがヒーコラな高齢者にとって公園のベンチはありがたいものです。でも入口が少ないから公園に入るのかなり大変なんです。角を曲がって…うわ!入口あんな遠くなの!?…もういいやガードレールにでもよりかかるわ…ってなっちゃう。

車道と歩道の段差を無くして~

車椅子やシルバーカー、歩行器、ベビーカーはあの2センチの段差、つっかえるんですよね。
 この段差は視覚障害者の方の為にわざと設置されています。
白杖や足で踏んでわかるように。 
であればあの2センチをなだらかにしてその上に点状ブロックを設置するとかどうですかね。 
あとタイヤが通る程度の幅で段差解消とか。 ていうかね!上手に解消している場所、沢山あるんですよ。
歩道の段差解消1 
こんな感じで段差がなだらかになっているのとか。この方が視覚障害者の方にもつまづかなくて良いのではないでしょうか?(ゴメンナサイ、そこらへんは伺った事がないので私の予想ですが…)

歩道の段差解消2 
これも「なだらか+線状の警告ブロック」です。車輪が通る隙間もあるので上手く通すとガタガタもしません。


 はー…すっきりした。 「言うは易く行うは難し」なのは重々承知でございます。
 歩道に関してはもう土地の所有問題から始めないといけないのでまったくもって夢物語です。
日本の街は狭いから…
 でもね、新しく街を作る時や何かを作りかえる時に、どうかケチらないでいただきたい。 長々と書いちゃいましたが、ひ孫の代まで住みやすい街になったらいいなぁと思うのですよ。

認知症の方の生活に必須な張り紙を本人目線で見てみました

ゴミ分別 

認知症の方に張り紙や注意書きは大変有効な手段

母江さんの部屋も御多分に漏れず張り紙だらけ。張り紙を読んで本人が納得し行動できれば介護者の私も安心、母江さん本人の危険な行動を防止できたり、自立した生活につながります。

例えば『薬は食前に飲みましょう』
という張り紙をお弁当に付けてセットしておくとキチンと飲んでくれます。
毎日毎食張り紙を読む事で「記憶する」というより「習慣化」してくれたらなぁ…
今後、認知症の症状がどう進むかは予想できませんが「習慣化」する事で、その行動をしなかった時の「物足りなさや違和感」を感じてくれるのではないかしら?もしも認知症が悪化したとしても「習慣」は残ってくれるかも?
なんて希望も含みつつ張り紙を書いています。

本人の目線で張り紙を見直す

認知症・ゴミ分別1 

コレは最初のゴミ箱の分別表記。こうやって置いていたんですが、まぁ大失敗でしたwご覧の通り
  • 字が小さい(母江さんはあまり目が良くありません)
  • 屈まないと見えづらい
という非常に引込み思案な張り紙。置いてあるのは足元ですからその分距離ができて、さらに字が小さく見えづらくなってしまっています。


そこで思いついたのが値札立て。
認知症・ゴミ分別2 


これなら何が何でも目に入るよね!ゴミ箱以外にも使えそうだし!
ネット通販でも『値札立て』『POPスタンド』などで検索するといくつか出てきました。

ただ今回はゴミ箱に付けるので、汚れても拭き取れるようにしたいなぁー。何か良い物はないかと100円ショップを探索。(紙だと汚れやすいしヘタリやすいし…)

そしたらDaisoさんでこんなのがありました。
認知症・ゴミ分別3 

よし!コレだ!と購入。
あとは力技でなんとかしてみせるぜ!
認知症・ゴミ分別4 
セロテープはこの絵よりもっと沢山張った方が良いと思います。
結構ガッチリとめないとグラグラしてすぐ取れちゃうので…
あとは本人が見やすいように角度をちょっと調節。

認知症・ゴミ分別5 

できました!
これで母江さんもほぼ間違えず入れてくれています。(一番左のゴミ箱は「ふつうかプラかわからないもの入れ」となっていますw)

張り紙を作るときに注意している点

  • 大きめの字ではっきりと丁寧に端的にあくまで「お願い」のスタンス
  • 本人がよく使っている言葉や単語を使う 例「ハンガー」より「えもんかけ」
  • 幼児言葉や命令形、「何もしないで」は絶対書かない
  • 生活の場なので、原色系の紙は避ける
  • 指示系の場合、文末にお花や(*^^*)の絵などをつける


母江さんが一人でいる時の道しるべになるよう、読んだとき寂しい不快な気持ちにならないよう、できればちょっとやる気になってくれたら嬉しいんですけどネw
 タグ

デリカシーのない言動への対処方法

認知症 判断能力の低下 

思いやりのない言葉がポンと出る

「今それ言う!?」
デリカシーのない言葉をサラリと言われて絶句しましたw
こういった言葉を真に受けてしまうと相手に対して「心配りのできない低人格な人」と感じ、付き合っていく事が非常に辛くなってしまいます。相手が知人なら距離を置けば良いのですが、家族となるとそうもいきませんね。

脳が萎縮すると記憶力だけではなく理解力や判断力も低下

認知症の代表的な症状に記憶力の低下が挙げられますが、実は理解力や判断力、推理力なども低下している場合があります。
人間は何でもない会話の中で様々な脳の機能を使って言葉を理解し発言を選択していますから、脳の萎縮が始まった認知症の方や高齢者の方がデリカシーのない発言をしてしまうのは仕方のない事かもしれません。

感情的にならずに良い方向へ考えてみましょう

介護する側は感情的にならず冷静に受け流し、自然に別の会話へ切り替えて対応すると良いでしょう。また本人が本当に言いたかった事を良い方向に想像してみるのもひとつの方法です。
例えばマンガ内3コマ目、母江さんのセリフに対して私は…
・早く来て欲しいからって私の大事な猫をそんなモノみたいな言い方して!ヒドイ!
と思う事もできますが
・私の悲しみを軽くしようとして出た言葉かもしれない。慰めてくれているのかも…
と思う事もできます。
 かといってデリカシーのない言葉に対し反射的に感じてしまう不快感を押さえるのは容易ではありません。最初は形だけでもよいので相手の「良いところ」を探すクセをつけると介護がグンと楽になります。

穏やかな日常が認知症の進行を緩やかにしてくれる

小さなイライラも積み重なると巨大なストレスになってしまいます。言葉のすべてを真に受けず、自分の中でうまく消化し受け流せるようになるのもテクニックのひとつ。介護する側の捉え方を良い方向に変えれば会話も穏やかになり認知症の進行を遅らせる事に繋がります。

その言動って認知症なの?性格なの?

認知症か性格か 


「ソレは忘れるのにコレは覚えてるんだ…」

認知症の方の介護をしていると「都合の良いことばかり覚えてる…」と絶句しちゃうことってありますよね。特に初期の認知症だと時間帯や体調によってシッカリしている場合とそうでない場合があるので混乱してしまいがち。
ついつい「認知症じゃなくて性格悪いだけじゃないの!?」と感じ、本人に対して人格的に尊敬、尊重しづらくなり、関わる事自体が苦痛になってしまいます。

性格の良し悪しを考えるより『認知症の症状』と割り切る

どんなに偉いお医者さんだって
「今のは性格の悪さからでた言動ですね」
なんて言い切ることはできないでしょう。さらに言えば「認知症か性格か」を判断することにあまり意味はないのでは…と思います。どう判断してもそれが100%正しいとは言いきれません。
周囲が混乱するような言動に対しては「認知症の症状」と割り切り、その言動に合った対応をすることがコツであり楽な介護の近道です。

認知症の特徴を把握すれば『寄り添った対応』ができる

認知症の特徴
・記憶障害(ひどい物忘れ、最近の事は忘れてしまうため過去に生きている)
・身近な介護者に対して症状が強く出る(嫁が財布を盗った等)
・自分に不利益な事は一切認めない
・正常な部分と認知症の部分が混同している
・感情は残る(散歩は忘れても楽しかった事は何となく覚えておりご機嫌…等)
・一つの事にこだわり続ける

ざっと簡単に挙げた上記の特徴だけでも、当てはまる認知症の方、沢山いらっしゃいますよね。
私の漫画の場合でも
・記憶障害(服薬を忘れる、薬を飲んでいなかった昔に生きている)
・正常な部分と認知症の部分が混同している
・一つの事にこだわり続ける(豆菓子を食べる事にこだわる)
という複合ワザだと考えられます。

この基本的な特徴を介護者が把握、理解することで認知症の方が住む世界に寄り添い、否定せず穏やかに対応できるようになります。また、すぐには上手く対応できなくても、介護のイライラや混乱が軽減したり気持ちに余裕が生まれやすくなります。

詳しくは
にて書かれています。

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