病気の知識(認知症)のカテゴリ記事一覧

認知症の進行を遅らせよう!介護を楽にする生活の工夫

認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

カテゴリ:病気の知識(認知症)

病気の知識(認知症)のカテゴリ記事一覧。認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

2018-03-21 病気の知識(認知症)
本当は「1日30分のお散歩」を目指しているのですが、今日は「1日30分楽しく過ごす」に変更となりましたw春はいいですねぇ認知症予防に良いとされるものは沢山あるけれど脳トレから始まりウォーキング、ポリフェノールにカレー、緑茶…認知症予防に良い事、情報が沢山ありすぎてどれがイイのか分からなくなりますよね。嫌々計算したり、行きたくないお散歩を無理強いしたり…本人のストレスになるようなら逆効果です。食事も「脳にい...

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2018-01-05 病気の知識(認知症)
多分おじいさんも認知症仲間だったのでしょう。二人とも楽しそうで何より。訂正や指摘は責めている事につながり逆効果なぜ人間は間違いを訂正したくなるのでしょう。本当の事を知っていながら黙っているのは何となく不親切な感じがしませんか?私はそう思ってしまいます。他にも自己満足や自分の正しさを誇示したい、自分の方がよく見聞きし知識もあるとマウントを取りたい等…ウムムなんだか恥ずかしくなってきましたw母江さんが...

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2017-08-25 病気の知識(認知症)
 「ソレは忘れるのにコレは覚えてるんだ…」認知症の方の介護をしていると「都合の良いことばかり覚えてる…」と絶句しちゃうことってありますよね。特に初期の認知症だと時間帯や体調によってシッカリしている場合とそうでない場合があるので混乱してしまいがち。ついつい「認知症じゃなくて性格悪いだけじゃないの!?」と感じ、本人に対して人格的に尊敬、尊重しづらくなり、関わる事自体が苦痛になってしまいます。性格の良...

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2017-06-06 病気の知識(認知症)
 まぁクルミもつぶされるんだけど。テレビで認知症予防特集を放送していたようです。母江さんはそれをメモしたのかな?つぶす…は、そのテレビ番組でクルミを使ったお料理の方法などを紹介していたのだと思います。認知症の人の食生活は偏食ぎみで、好きな物ばかり食べたり、極端な味を好んだり、時間が不規則だったりと、様々な問題点を抱えていることが多いでしょう。なるべくこういった情報番組を見て、たとえ本人は長期間...

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2017-05-10 病気の知識(認知症)
恐らく「勝ってる」という言葉にのみ反応したのだと思いますが、ちょっとチョロ過ぎやしませんか母江さん…忘れてしまっても「感情」は残る認知症の人は記憶障害がある為、出来事や状況をすぐに忘れてしまいます。しかし何もかも忘れてしまう訳ではありません。感情にかかわる部分はしっかり残ります。公園を散歩した事は忘れても「楽しかった、嬉しかった」「悔しかった、悲しかった」という感情は残ります。なぜそうなるのでしょ...

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『脳トレ』も『お散歩』も楽しめなければ逆効果

 認知症予防は楽しむことからb
本当は「1日30分のお散歩」を目指しているのですが、
今日は「1日30分楽しく過ごす」に変更となりましたw春はいいですねぇ

認知症予防に良いとされるものは沢山あるけれど

脳トレから始まりウォーキング、ポリフェノールにカレー、緑茶…
認知症予防に良い事、情報が沢山ありすぎてどれがイイのか分からなくなりますよね。

嫌々計算したり、行きたくないお散歩を無理強いしたり…本人のストレスになるようなら逆効果です。食事も「脳にいいから、体にいいから」と嫌いなものを無理に勧めるのは良くありません。
認知症の方にとってストレスや不安、混乱は認知症の進行を速め、問題行動の原因にもなってしまいます。

楽しい事、好きな事をする方が身体や心によく効きます

母江さんは草花が大好き。
立ち止まっては花の名前を一生懸命思い出そうとするし、この花は○○ちゃんが好きだった、と昔話に発展したり。歩く距離は少なかったけど脳や五感はフル回転していました。
多分「楽しくて好きな事だから」ですよね。

せっかくの「楽しい」を消さないように

30分歩くと決めてるから
「ほら早く行こうよ。まだ全然歩けてないよ」
と、ついせかしてしまいそうになります。
でもそれでは母江さんは楽しくなくなっちゃう。
一緒に歩いてる人が共感してくれないなんて全然楽しくないですよね。

何の為にお散歩して筋力を維持するのかな。
何の為に脳トレして認知症の進行を遅くするのかな。

色々と考えさせられます。
楽しいと感じる心を私のせいで消してしまわないように
大切に共感していきたいなぁと思います。

つくし 
つくしを発見して大得意の母江さん
本日より「つくし発掘隊隊長」に就任

「違うよ」と間違いを訂正したくなるけれど

認知症・間違いを訂正しない
多分おじいさんも認知症仲間だったのでしょう。二人とも楽しそうで何より。

訂正や指摘は責めている事につながり逆効果

なぜ人間は間違いを訂正したくなるのでしょう。本当の事を知っていながら黙っているのは何となく不親切な感じがしませんか?私はそう思ってしまいます。他にも自己満足や自分の正しさを誇示したい、自分の方がよく見聞きし知識もあるとマウントを取りたい等…ウムムなんだか恥ずかしくなってきましたw
母江さんが相手の場合は「認知症の進行を止めたい、間違いに気づいて欲しい」という気持ちから訂正や指摘をしてしまう場合があります。
しかし「今日は大晦日じゃなくて元旦だよ」と訂正しても本人は何故そんな間違いをしたのか、大晦日の自分は何をしていたのか思い出せず混乱してしまいます。取り繕って嘘の言葉が出てきたり怒りだしたり…といわゆる問題行動につながる可能性もあります。

否定はせずに肯定しながら事実を伝える

では何でも「おっしゃる通り!」と返答すればいいかというとそれも違います。これでは会話がなりたちません。
まずは本人の言葉を一旦受け止めます。そのあと周囲の様子などから「着物を着ている人がいるし、どうやら年が明けたみたいだね」と説明し、一緒に理解する形を取ると混乱せずに把握してくれます。それでも納得いかない様子なら本人の中で何かこだわりがあるのかもしれません。無理に分かってもらおうとせずに本人の言動に合わせつつ話題を変えて対応するとよいかもしれません。

その言動って認知症なの?性格なの?

認知症か性格か 


「ソレは忘れるのにコレは覚えてるんだ…」

認知症の方の介護をしていると「都合の良いことばかり覚えてる…」と絶句しちゃうことってありますよね。特に初期の認知症だと時間帯や体調によってシッカリしている場合とそうでない場合があるので混乱してしまいがち。
ついつい「認知症じゃなくて性格悪いだけじゃないの!?」と感じ、本人に対して人格的に尊敬、尊重しづらくなり、関わる事自体が苦痛になってしまいます。

性格の良し悪しを考えるより『認知症の症状』と割り切る

どんなに偉いお医者さんだって
「今のは性格の悪さからでた言動ですね」
なんて言い切ることはできないでしょう。さらに言えば「認知症か性格か」を判断することにあまり意味はないのでは…と思います。どう判断してもそれが100%正しいとは言いきれません。
周囲が混乱するような言動に対しては「認知症の症状」と割り切り、その言動に合った対応をすることがコツであり楽な介護の近道です。

認知症の特徴を把握すれば『寄り添った対応』ができる

認知症の特徴
・記憶障害(ひどい物忘れ、最近の事は忘れてしまうため過去に生きている)
・身近な介護者に対して症状が強く出る(嫁が財布を盗った等)
・自分に不利益な事は一切認めない
・正常な部分と認知症の部分が混同している
・感情は残る(散歩は忘れても楽しかった事は何となく覚えておりご機嫌…等)
・一つの事にこだわり続ける

ざっと簡単に挙げた上記の特徴だけでも、当てはまる認知症の方、沢山いらっしゃいますよね。
私の漫画の場合でも
・記憶障害(服薬を忘れる、薬を飲んでいなかった昔に生きている)
・正常な部分と認知症の部分が混同している
・一つの事にこだわり続ける(豆菓子を食べる事にこだわる)
という複合ワザだと考えられます。

この基本的な特徴を介護者が把握、理解することで認知症の方が住む世界に寄り添い、否定せず穏やかに対応できるようになります。また、すぐには上手く対応できなくても、介護のイライラや混乱が軽減したり気持ちに余裕が生まれやすくなります。

詳しくは
にて書かれています。

認知症予防と食事

認知症予防に良い食物 
まぁクルミもつぶされるんだけど。
テレビで認知症予防特集を放送していたようです。母江さんはそれをメモしたのかな?つぶす…は、そのテレビ番組でクルミを使ったお料理の方法などを紹介していたのだと思います。

認知症の人の食生活は偏食ぎみで、好きな物ばかり食べたり、極端な味を好んだり、時間が不規則だったりと、様々な問題点を抱えていることが多いでしょう。
なるべくこういった情報番組を見て、たとえ本人は長期間覚えていられないとしても「健康には気をつけないとね」と感じたり、「健康を意識している自分」に安心できたりしますので、糖尿病食や認知症予防に良いとされる食生活について話し合うように心がけています。
で、ついでに認知症予防に良いとされている食品(成分)を調べてみました。

身体の酸化(老化)を抑える抗酸化物質

人間の身体は日々酸素や栄養素をエネルギーに変えて代謝を繰り返し生きています。この過程でゴミのようなもの(活性酸素)が発生、これが体内を攻撃し細胞や脳、血管、血中のコレステロールを酸化(老化)させてしまいます。
で、この活性酸素に対抗できるのが抗酸化物質(活性酸素から細胞を保護する)です。
抗酸化物質は体内で作られるのですが、加齢とともに(40代位から)減少してしまいます。
しかし食品から抗酸化物質を摂取することができるので、こりゃあ食べない訳にはいきませんよね!

抗酸化物質はビタミンAECを一緒に摂ると吸収率アップ

抗酸化物質にはさまざまありますが、中でもビタミンEは神経細胞の酸化を抑えられる為アルツハイマー型認知症の予防に優れています。ビタミンEは、ビタミンAとビタミンCといっしょに摂取すると抗酸化作用が高まります。
ビタミンA(レバー、卵黄、うなぎ、イカ、バター、チーズなど)※摂り過ぎに注意
ビタミンE(ひまわり油、マヨネーズ、アーモンド、落花生、うなぎ、魚卵など)
ビタミンC(パセリ、菜の花、ブロッコリー、ピーマン、キャベツ、キウイ、柿、緑茶など)

ビタミンAは摂り過ぎに注意

ビタミンAは体内にたまりやすい為「過剰症(倦怠感や頭痛)」にも気を配らなければなりません。そこで便利なのが「βカロテン」。βカロテンは体内に入ると身体が必要な分だけビタミンAに変わってくれる優れもの。ビタミンAを摂取したい場合はβカロテンを多く摂ると良いでしょう。
βカロテン(モロヘイヤ、にんじん、カボチャ、ほうれん草、チンゲン菜など)

カボチャとほうれん草のグラタン、ナッツ類のドレッシングサラダ、ブロッコリーにマヨネーズ…うーん組み合わせ色々ありそうですが、熱に弱かったり水に流れちゃったりでなかなか難しそう。今度はレシピを考えてみようかな。

快いイメージで生活してもらおう

コミュニケーションの基本
恐らく「勝ってる」という言葉にのみ反応したのだと思いますが、ちょっとチョロ過ぎやしませんか母江さん…

忘れてしまっても「感情」は残る

認知症の人は記憶障害がある為、出来事や状況をすぐに忘れてしまいます。しかし何もかも忘れてしまう訳ではありません。感情にかかわる部分はしっかり残ります。公園を散歩した事は忘れても
「楽しかった、嬉しかった」「悔しかった、悲しかった」
という感情は残ります。

なぜそうなるのでしょうか。
例えば私達が誰かと言い争いをして腹が立っても「私の為に言ってくれたことかもしれない」とか「自分も悪かったな」とか理性や状況判断で感情をコントロールしています。しかし認知症の人は何が理由で誰に何と言われたのかという状況を覚えていられないため「腹立たしい」という感情のみが残ってしまう…という訳です。

感情が支配する世界で生活をしている訳ですから、これはちょっと大変ですよね。認知症でない私だって感情を抑え込んだり自分を納得させたりってすごく難しい事です。
それでも多分母江さんより私の方がまだコントロールはきくハズなので、マイナス感情の時はまず私が機嫌よく楽しくするよう頭のスイッチを切り替えるようにしています。感情って伝染するので(感情感染)よっぽどの事がない限り母江さんも笑顔になりますから、まぁお互い笑っちゃえば大抵大丈夫、と思ってますw

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