高齢者の心と身体のカテゴリ記事一覧

認知症の進行を遅らせよう!介護を楽にする生活の工夫

認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

カテゴリ:高齢者の心と身体

高齢者の心と身体のカテゴリ記事一覧。認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

2018-03-17 高齢者の心と身体
「じゃ脱ぐ?」って言ったらすごい怒られました。一挙手一投足がとてもゆっくりでとても大変そう。ちょっとした事でもすぐに疲れてしまう母江さん。動きが遅くてイライラしてしまう…普段は何とも思わないのですが、急いでいる時、横断歩道などで車に待ってもらっている時、いつでも母江さんはマイペース。「お願い急いで~!!!」と心の中でついイライラしてしまいます。「筋力低下」「関節が曲がりづらい」には視覚イメージがな...

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2018-03-05 高齢者の心と身体
 「身体に良い」「認知症予防になる」等言われているので身体を動かすよう声をかけても、本人はあまり気乗りせず、やってくれない事ってありませんか?ウチの場合ものらりくらりと言葉をかわされてなかなか行動に移してくれません。最初はちょっとだけハードル高めの課題を提示ラジオ体操をして欲しかったら「ウォーキングしよう!」→いやいや無理だよ!「じゃあラジオ体操は?」→そのぐらいならできるかな…といった具合です...

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2018-02-17 高齢者の心と身体
 義母子さんは昔の仕事柄、英単語がちょっと得意。エコノミークラス症候群とは? 飛行機内などで長時間同じ姿勢が続くと、血流の悪さから足などの血管に血栓ができてしまい、その血栓が肺の血管に飛んで肺塞栓を起こしてしまう事をいいます。エコノミークラス以外でも発症する為、注意喚起も含め「ロングフライト血栓症」「旅行者血栓症」などの名称を使う場合もあります。脳梗塞や心筋梗塞は結構おなじみの病名ですが、『肺...

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2018-02-10 高齢者の心と身体
救急車を呼ぶ基準とは? □呼びかけても反応がない。 □普通にしゃべれない。声が出せない。 □呼吸をしていない。息がない。 □脈がない。心臓が止まっている。 □水没している。沈んでいる。 □冷たくなっている。 □顔色、唇、耳の色が悪い。冷や汗をかいている。上記の症状がある場合は迷わずに119番へ電話して救急車を要請しましょう。本人は大丈夫と言うけれど…上記には当てはまらないけど家族としては心配な時や、それほ...

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2017-11-01 高齢者の心と身体
 座っているのは車両侵入禁止の柵です。ちめたいw でもこの柵、買い物帰りのお年寄りに大人気で時間帯によっては先客がいて座れないんですよ。  厚労省は高齢者の自立に力を入れているようですね。 同時に 「まちづくり」 にも力を入れていただけないかしら…。  あ、アッチは国土交通省か。えーと、こっからは夢物語です。 わたしが常々 「そうだったらいいのになー」 と思ってる...

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高齢者の筋力低下ってどんなカンジ?

筋力低下b
「じゃ脱ぐ?」
って言ったらすごい怒られました。
一挙手一投足がとてもゆっくりでとても大変そう。
ちょっとした事でもすぐに疲れてしまう母江さん。

動きが遅くてイライラしてしまう…

普段は何とも思わないのですが、急いでいる時、横断歩道などで車に待ってもらっている時、いつでも母江さんはマイペース。
「お願い急いで~!!!」
と心の中でついイライラしてしまいます。

「筋力低下」「関節が曲がりづらい」には視覚イメージがない

例えば欠損や機能障害で足が不自由…という方ですと見ただけで「大変そうだな」とわかります。
(勿論それはぱっと見ただけの感想で、不自由な事柄は氷山の一角でしかありませんが)
ところが筋力低下は、見た目には四肢もあり動きが緩慢なだけです。
「随分のんびりしてんなぁ」
という程度の感想になりがち。

そこで、
高齢者の日常生活ってのは一体どのくらい大変なのかしら?
と思って調べたら

というものがありました。
このキットでは健常者に
・腕に500g×2
・脚に1kg×2
・身体に4kg
の負荷をかけて関節の不自由さや筋力低下の日常を体験します。

という事は…
高齢者は日々大リーグボール養成ギプスを装着しているようなものかしら。
筋力低下2 

それは大変。
しかも寝ている時もお風呂の時もトイレだってもうギプスは外せないんですから。
目に見えないけど、ギプスや鉄ゲタを装着している姿を想像すると
「何でもない顔してるけど、いますごく頑張って歩いてるんだなぁ」
と、イライラがほんのちょっとだけ収まったりします。

※あくまで介護する側が想像するモノとしてこのような表現になりました。
厳密に言えば
『健康な私達が高齢者の疑似体験をするための負荷』
なので母江さんにつけるのはちょっと違うのですが、でも
「とっても大変で、すぐ疲れてしまうのは当然のこと」
という状態が想像しやすいかも…と思い描いてみました。
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「体操しよう」やる気になってくれるような声かけの工夫

高齢者声かけ 

「身体に良い」「認知症予防になる」等言われているので身体を動かすよう声をかけても、本人はあまり気乗りせず、やってくれない事ってありませんか?ウチの場合ものらりくらりと言葉をかわされてなかなか行動に移してくれません。

最初はちょっとだけハードル高めの課題を提示

ラジオ体操をして欲しかったら
「ウォーキングしよう!」→いやいや無理だよ!
「じゃあラジオ体操は?」→そのぐらいならできるかな…
といった具合です。ビジネスや営業でよく使われる手法ですね。もちろんそんなに簡単ではないと思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか。

声かけの注意点

・無理強いは絶対にしない。あまりしつこく勧めない。
・思い通りに動かそうという考えはNG。あくまで「おススメ」の姿勢で。
・やりたくない理由を「言い訳」だと決めつけない。本当に体調が悪いかもしれない。また、しぶしぶではなく喜んでやってくれるヒントが隠されているかもしれないので、しっかり聞く。

応じてくれたら必ず良い所を伝える

体操だったら
「腰が良く伸びるね!」
「身体が柔らかい!」
「顔色が良くなったよ!」
「20は若返ったね!」
など、早い話が『褒める』なんですが『おだてる』になってしまわないように
「私が歳を取ったらこんなに動けるだろうか。すごいなぁ」
というカンジで良い所を探すようにしています。


オマケ
↑お馴染みの音声画像です。youtube の設定(歯車マーク)で再生速度が変更できます。ちょっとゆっくりにすると高齢者の方には丁度良いかもしれませんね。
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高齢者がなりやすい「エコノミークラス症候群」

エコノミークラス症候群 
義母子さんは昔の仕事柄、英単語がちょっと得意。

エコノミークラス症候群とは?

肺塞栓 飛行機内などで長時間同じ姿勢が続くと、血流の悪さから足などの血管に血栓ができてしまい、その血栓が肺の血管に飛んで肺塞栓を起こしてしまう事をいいます。
エコノミークラス以外でも発症する為、注意喚起も含め「ロングフライト血栓症」「旅行者血栓症」などの名称を使う場合もあります。

脳梗塞や心筋梗塞は結構おなじみの病名ですが、『肺塞栓』はあまり聞いたことがないかもしれません。
脳や心臓と同じく、肺も血液循環が行われています。肺につながる血管に血の塊が詰まってしまうと肺がうまく機能しなくなり、呼吸困難、息苦しさ、胸の痛みを引き起こします

義母子さんの場合も肺から血液中に酸素を送り出すことが困難になって、呼吸をしているにもかかわらず体内に酸素が十分に行き渡らない状態になっていました。

日常に取り入れたい高齢者のエコノミークラス症候群予防

厚生労働省のサイトにある「エコノミークラス症候群になりやすい人」のトップに書かれているのが高齢者。
高齢者は血液の循環機能や筋力の低下に加え、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常等)を抱えている方が多く、エコノミークラス症候群になる危険性は高いと言われています。
また、体力や気力の衰えから日中座りっぱなしでテレビを見ている方も多いのではないでしょうか。

■血液をドロドロにしない
人間は汗や尿以外に呼吸や皮膚からも水分を放出しています。こまめな水分補給を行い、アルコールや喫煙はできるかぎり控えましょう。

■時々立ち上がる、ふくらはぎをマッサージする等、血の流れを良くする
分かってはいるもののなかなか実行に移せないのは高齢者だけではないハズw難しいようなら座ったままで足首を回したり、足の指をグーパーしたりでも効果はあります。姿勢を伸ばし、腹式呼吸をする事で血流が良くなる事もあるので、できそうな事から声をかけて一緒にやってみましょう。

■環境を整える
・かかとが地面につかないような座面の高い椅子はひざ裏が圧迫されて血流に影響がでてしまいます。よく使う椅子や車いすのサイズを合わせましょう。オットマンなどもいいですね。
・寝る時はすこしだけ足を上げられるようタオルを丸めたものやクッションを足元に置いたり、ベッドの足元をギャッジアップすると効果が得られます。ただし上げ過ぎると逆に圧迫される部分がでてくるので10cm~15cm程度で本人が不快に思わないぐらいに抑えましょう。
・衣類、特にベルトやウエスト部分を圧迫するゴムなどはできるだけ緩めにしましょう。

参考文献 厚生労働省「エコノミークラス症候群の予防のために」

救急車を呼ぶべき?それとも病院?迷ったら救急相談センターへ

救急車を呼ぶべきb

救急車を呼ぶ基準とは?

 □呼びかけても反応がない。
 □普通にしゃべれない。声が出せない。
 □呼吸をしていない。息がない。
 □脈がない。心臓が止まっている。
 □水没している。沈んでいる。
 □冷たくなっている。
 □顔色、唇、耳の色が悪い。冷や汗をかいている。
上記の症状がある場合は迷わずに119番へ電話して救急車を要請しましょう。

本人は大丈夫と言うけれど…

上記には当てはまらないけど家族としては心配な時や、それほどでもない?(例えば顔色は悪いけど本人は元気、さっきはろれつが回らなかったけど今は普通に話せてる…等)という場合もあります。特に高齢の方は「そんな大げさな!」といって救急車はおろか病院への受診すら拒みがち。本人の拒否がある場合は無理強いも難しいですよね。

救急相談センターへ相談

消防庁では急な病気やケガの相談を原則24時間年中無休で受け付ける『#7119救急安心センター事業』の全国展開を推進しています。
 #7119に電話すると医者や看護師、相談員が状況、症状の相談を受けて、緊急性がある場合はそのまま救急車の要請をしてくれます。
その他にも、その時間に受け入れ可能な近辺の医療機関を紹介してくれたり対処方法を教えてくれたりと、悩んだ時には大変力強い味方になると思います。あらかじめスマホに入れておいたり電話の側に番号を貼っておいたりするといざという時あわてずにすむかもしれません。
※ただし、#7119は全国的に使えるものではなく、各自治体が別の番号で運営している事がありますのでお住まいの地域での電話番号やサポート体制については調べておく必要があります。 

家族の促しには否定的でも看護師さんの言葉だと通院する気になるかも?

 話は戻りますが、具合が悪そうなのに本人が通院を拒否されている場合、看護師さんからの言葉を伝えるとあっさりいく気になってくれる事があります。「第3者からの声かけ」ってヤツですね。本人の性格と状況によりますが、試してみる価値はあるかもしれません。
 (当然ですがあくまで緊急時です。毎月の定期通院を拒否されている方の為にこの回線を使って看護師さんから通院を促してもらうのはルール違反。本当に必要な方の為にも緊急時のみの使用がベストですね)

緊急時に役立つ自治体作成の冊子を貰っておくと便利

このブログ記事を作成するにあたり役所に話を聞いた所、様々な情報を教えてくれました。

症状をYes・Noで答えていくだけで、救急車を呼ぶべきか、緊急に受診するべきか等教えてくれます。
また、Q助web版ならアプリをダウンロードしなくても使用する事ができるので一度試してみてはいかがでしょうか。

その他にも
・たばこ、洗剤、化粧品などの誤飲があった場合の中毒情報相談の電話番号
・医療品や化学製品に関する相談の薬物情報電話サービス
・夜間急病センターの一覧
・休日急患診療所の一覧
などが載っている地域情報冊子をいただいてきました。今は何でも検索できますが、とっさの時は紙媒体の方がわかりやすい事もありますから貰っておくと便利ですね。
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自立支援に力を入れるなら「まちづくり」も大事

高齢化とまちづくり 
座っているのは車両侵入禁止の柵です。ちめたいw 
でもこの柵、買い物帰りのお年寄りに大人気で時間帯によっては先客がいて座れないんですよ。 
厚労省は高齢者の自立に力を入れているようですね。
 同時に 「まちづくり」 にも力を入れていただけないかしら…。 
 あ、アッチは国土交通省か。

えーと、こっからは夢物語です。 わたしが常々 「そうだったらいいのになー」 と思ってる事を書き殴っていきます。 
 

歩道を広くして~

歩道が広くなったら介護者と高齢者が並んで歩ける! ウチの近所は一人通るのがやっとの歩道だらけです。 並んで歩けば楽しいし、高齢者が転びそうになった時にも対応できます。 今の狭い歩道にベンチなんて置いたらそれこそ視覚障害者の方や車椅子の方の大迷惑になっちゃう。 でも歩道が広くなったらベンチだけでなく車椅子スペースも、点字ブロックだってもっと広々と設置できると思うんですよね。

どーせ作るなら素敵なベンチにして~

雨にも負けず風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ丈夫なベンチが欲しいです! 
デザイナーさんの力の見せどころですよ!雨が溜まらずすぐ乾いて冷たすぎず熱すぎずなベンチがいいな~ ニューヨーク市のサイトには 「ベンチが欲しい所あったら教えてよ。検討するからさ」 って書いてあるらしいですよ。惚れる!

公園の入り口の数を増やして~

公園って入口少なくないですか?
もっとガンガンに入口作って欲しいです。数メートル歩くのがヒーコラな高齢者にとって公園のベンチはありがたいものです。でも入口が少ないから公園に入るのかなり大変なんです。角を曲がって…うわ!入口あんな遠くなの!?…もういいやガードレールにでもよりかかるわ…ってなっちゃう。

車道と歩道の段差を無くして~

車椅子やシルバーカー、歩行器、ベビーカーはあの2センチの段差、つっかえるんですよね。
 この段差は視覚障害者の方の為にわざと設置されています。
白杖や足で踏んでわかるように。 
であればあの2センチをなだらかにしてその上に点状ブロックを設置するとかどうですかね。 
あとタイヤが通る程度の幅で段差解消とか。 ていうかね!上手に解消している場所、沢山あるんですよ。
歩道の段差解消1 
こんな感じで段差がなだらかになっているのとか。この方が視覚障害者の方にもつまづかなくて良いのではないでしょうか?(ゴメンナサイ、そこらへんは伺った事がないので私の予想ですが…)

歩道の段差解消2 
これも「なだらか+線状の警告ブロック」です。車輪が通る隙間もあるので上手く通すとガタガタもしません。


 はー…すっきりした。 「言うは易く行うは難し」なのは重々承知でございます。
 歩道に関してはもう土地の所有問題から始めないといけないのでまったくもって夢物語です。
日本の街は狭いから…
 でもね、新しく街を作る時や何かを作りかえる時に、どうかケチらないでいただきたい。 長々と書いちゃいましたが、ひ孫の代まで住みやすい街になったらいいなぁと思うのですよ。
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