高齢者の心と身体のカテゴリ記事一覧

認知症の進行を遅らせよう!介護を楽にする生活の工夫

認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

カテゴリ:高齢者の心と身体

高齢者の心と身体のカテゴリ記事一覧。認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

2017-09-12 高齢者の心と身体
 思いやりのない言葉がポンと出る「今それ言う!?」デリカシーのない言葉をサラリと言われて絶句しましたwこういった言葉を真に受けてしまうと相手に対して「心配りのできない低人格な人」と感じ、付き合っていく事が非常に辛くなってしまいます。相手が知人なら距離を置けば良いのですが、家族となるとそうもいきませんね。脳が萎縮すると記憶力だけではなく理解力や判断力も低下認知症の代表的な症状に記憶力の低下が挙げ...

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2017-08-19 高齢者の心と身体
ギブミーチョコレートですね。進駐軍の兵隊さんがジープの上から日本の子供たちにチョコをばらまいてるイメージでしたが、母江さんの話を聞く分にはとてものどか。当時住んでいた場所がゴリゴリの田舎だったからでしょうか。懐かしい昔の話をすると心が安定する昔の出来事を他者に話す時、人は無意識に自分の存在と歴史を感じ、心が満たされ情緒が安定するのだそうです。また、思い出を振り返る事で親から愛された記憶や楽しかった...

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2017-06-29 高齢者の心と身体
「食べる事以外の楽しみを見つける」って案外むずかしいんだよなぁスポーツや趣味、仕事など「生きがい」になりえるものがあればそれに越したことないですよね。母江さんにも「生きがい」みたいなものが見つかれば生活にハリが出て楽しめるだろうな、と。でも難しい。今までいろいろ挑戦したけど、すぐ飽きちゃうし続かないwでもまぁ、それでいいと思うこともあります。生きがいなんて立派な名称でなくても「今日は晴れてて気持ち...

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2017-05-18 高齢者の心と身体
この句はきみまろ師匠あたりのお言葉でしょうか(母江さんは大ファン)ちなみにこの時お風呂は2週間程入ってませんでしたw他者と関わると脳が活性化する家族を含め、様々な人と関わる事は認知症予防策の一つです。ただの何でもないおしゃべりでも、耳で聞いて内容を理解して、表情やら声のトーンやらで相手の感情をくみ取ってやっと自分の返す言葉を考える。コレほぼ一瞬でやってるのスゴイですよね、脳みそエライ。その他にも会...

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2017-05-03 高齢者の心と身体
 まあ、なんかイイ感じに赤ら顔になってたんで、アリかな、と。 やっぱり、いくつになっても女性はキレイでありたいのです。どんなにシワやしみで覆われようが「お若いですね」「おキレイですね」と言われたい。アタイだって正直、そう言われたい。言われたい。言われたいんじゃ……化粧の効果年齢関係なく、人からどう見られているかって気になりますよね。だから鏡を見ると「鼻毛が出てる!」「ヨダレの跡が!」「眉毛つ...

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デリカシーのない言動への対処方法

認知症 判断能力の低下 

思いやりのない言葉がポンと出る

「今それ言う!?」
デリカシーのない言葉をサラリと言われて絶句しましたw
こういった言葉を真に受けてしまうと相手に対して「心配りのできない低人格な人」と感じ、付き合っていく事が非常に辛くなってしまいます。相手が知人なら距離を置けば良いのですが、家族となるとそうもいきませんね。

脳が萎縮すると記憶力だけではなく理解力や判断力も低下

認知症の代表的な症状に記憶力の低下が挙げられますが、実は理解力や判断力、推理力なども低下している場合があります。
人間は何でもない会話の中で様々な脳の機能を使って言葉を理解し発言を選択していますから、脳の萎縮が始まった認知症の方や高齢者の方がデリカシーのない発言をしてしまうのは仕方のない事かもしれません。

感情的にならずに良い方向へ考えてみましょう

介護する側は感情的にならず冷静に受け流し、自然に別の会話へ切り替えて対応すると良いでしょう。また本人が本当に言いたかった事を良い方向に想像してみるのもひとつの方法です。
例えばマンガ内3コマ目、母江さんのセリフに対して私は…
・早く来て欲しいからって私の大事な猫をそんなモノみたいな言い方して!ヒドイ!
と思う事もできますが
・私の悲しみを軽くしようとして出た言葉かもしれない。慰めてくれているのかも…
と思う事もできます。
 かといってデリカシーのない言葉に対し反射的に感じてしまう不快感を押さえるのは容易ではありません。最初は形だけでもよいので相手の「良いところ」を探すクセをつけると介護がグンと楽になります。

穏やかな日常が認知症の進行を緩やかにしてくれる

小さなイライラも積み重なると巨大なストレスになってしまいます。言葉のすべてを真に受けず、自分の中でうまく消化し受け流せるようになるのもテクニックのひとつ。介護する側の捉え方を良い方向に変えれば会話も穏やかになり認知症の進行を遅らせる事に繋がります。

昔の話を聞いてみる

戦時中の思い出
ギブミーチョコレートですね。
進駐軍の兵隊さんがジープの上から日本の子供たちにチョコをばらまいてるイメージでしたが、母江さんの話を聞く分にはとてものどか。当時住んでいた場所がゴリゴリの田舎だったからでしょうか。

懐かしい昔の話をすると心が安定する

昔の出来事を他者に話す時、人は無意識に自分の存在と歴史を感じ、心が満たされ情緒が安定するのだそうです。また、思い出を振り返る事で親から愛された記憶や楽しかったこと、共に苦労を分かち合った仲間を思い出し、孤独感や不安を減らす事ができます。

認知症の進行予防にも効果がある

認知症の場合「ひどい物忘れはあっても昔の事はよく覚えている」という特徴があります。当時の記憶を呼び起こし、それを他者に伝える「言葉」にする事で脳(主に前頭葉)の活性化につながるという訳です。
他にも「感情」「悲哀」「幸福」「不安」等の情動機能が回復したり発言が増える表情が豊かになるコミュニケーション能力の向上問題行動の軽減などの効果があげられます。

昔の話を聞く時の注意点

・楽しく穏やかで話しやすい雰囲気作りを心がける
・無理に聞き出したりせず、自然に会話する中で思い出してもらうようにする
・話の内容が事実と違っていても訂正せずに、話し手の感情や気持ちを受け止める
・内容を他の人に話すと気分を害する人もいるのでみだりに他言しない

今回は時期的に「戦争」の話になってしまいましたが母江さんにとって戦時中はツライ思い出として残っておらず、結構色々と話してくれました。しかし高齢者にとって戦争は思い出したくない事かもしれないので、話を聞く際のキーワードとしては注意が必要だと思います。

生きがいを考える

同調しよう

「食べる事以外の楽しみを見つける」って案外むずかしいんだよなぁ

スポーツや趣味、仕事など「生きがい」になりえるものがあればそれに越したことないですよね。母江さんにも「生きがい」みたいなものが見つかれば生活にハリが出て楽しめるだろうな、と。でも難しい。今までいろいろ挑戦したけど、すぐ飽きちゃうし続かないw

でもまぁ、それでいいと思うこともあります。生きがいなんて立派な名称でなくても「今日は晴れてて気持ちいいね」とか「お風呂サイコー!」とか「かりんとう美味しい」とかそんな日常の何でもない喜びが感じられたらひとまずオッケー。私ができる事は一緒に「そうそう」「だよねー」と喜びを共有することぐらい。彼女の人生は彼女のものですから無理してアレもコレもと生きがいを探さなくても自然にやりたい事が出てきたら可能な限りやってもらってダメならそれはそれ。私だって生きがいなんてものはボンヤリしてていちいち感じながら生きてませんもの。
「生きがい」が無くたって大丈夫大丈夫。

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積極的に他者と関わろう

認知症予防・他人と関わろう
この句はきみまろ師匠あたりのお言葉でしょうか(母江さんは大ファン)
ちなみにこの時お風呂は2週間程入ってませんでしたw

他者と関わると脳が活性化する

家族を含め、様々な人と関わる事は認知症予防策の一つです。ただの何でもないおしゃべりでも、耳で聞いて内容を理解して、表情やら声のトーンやらで相手の感情をくみ取ってやっと自分の返す言葉を考える。コレほぼ一瞬でやってるのスゴイですよね、脳みそエライ。その他にも会釈したり脱帽したり歩みを止めて相手と自分が話しやすい環境を作るなど、動作にも変化が加わります。身だしなみにも気を使いますよね。
「たったそれだけで活性化?」と普通に生活している私達には何だか物足りないような気もしますが、高齢の、特に一人で暮らしている方にとっては大変な変化です。日々同じ場所に座ってテレビを見て、たまに動いたと思ったらご飯とトイレ…となれば本人の目に入ってくる景色(情報)はずーっと変わらず、行動もワンパターンで思考も刺激もほぼ無い状態。この状態の人が外出して他者と関わったら…脳みそはフルに働き始めると思うんです。
社交的な人に比べて、閉じこもりがちな生活をしている人が認知症になるケースは約8倍にもなるとか。デイでもお散歩でもお買物でも、なるべく一日一回は外出して社会と関わって、できれば近所の方や店員さん等と会話できるといいですね。

お化粧して出掛けよう!

高齢者と化粧 
まあ、なんかイイ感じに赤ら顔になってたんで、アリかな、と。 

やっぱり、いくつになっても女性はキレイでありたいのです。どんなにシワやしみで覆われようが「お若いですね」「おキレイですね」と言われたい。アタイだって正直、そう言われたい。言われたい。言われたいんじゃ……

化粧の効果

年齢関係なく、人からどう見られているかって気になりますよね。だから鏡を見ると
「鼻毛が出てる!」「ヨダレの跡が!」「眉毛つながってる!」
等々、一歩でも一ミリでも修正できるところは修正したくなるのです。
今更ねぇ…とか、もう婆さんだもん、とか言ってる人だって周囲の声かけ次第で少しづつ興味を持ってくれるはず。
ちょっと肌が明るくなるだけで見た目はかなり変わります。それを本人に感じてもらえればポジティブな感情がブワッと湧き出て自分に関心が向き、女性である事を再認識してもらえるかも。

脳トレも勿論素晴らしいのですが、お化粧だって脳にとってもイイんですよ。洗顔からの手順や、使う道具の機能や化粧品の効果、自分に合うかどうかまで、すごく考えますから。

注意点は、あまりケバケバしくせずナチュラルに。高齢者は目があまりよくない方も多いので、お化粧は明るい部屋で行うと良いですね。

あと全然関係ないんですがドラマ「相棒」の鑑識に米沢さんが帰ってくることを切に切に願っております…
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