月別アーカイブ:2016年11月

2016年11月の記事一覧。認知症と糖尿病の介護生活を4コマで綴っております

2016-11-28 病気の知識(認知症)
認知症予防に「曜日の引き算」が簡単かつ効果的、との事。曜日の引き算とは月曜日→日曜日→土曜日→金曜日…と逆に言っていくモノ。簡単ですがある程度集中しないと間違えそう。という訳で母江さんにも挑戦してもらいました。「母江さん、月曜日から逆に言える?」 びうよつげまさかの逆読みごめん、私の聞き方がいけなかったw驚きのアビリティを見せつけるも「こんなイライラする事したらストレスが溜まって病気になる!」と言...

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2016-11-22 高齢者の心と身体
良い天気だったので母江さんと近所の市民公園に行きました。「昔はコレを炒って食べたのよ~」とドングリを拾う母江さん。 「…ぶえー苦い!ペッペ!」すぐ吐き出してくれたので良かったんですが、本当に、あの、食い意地がえげつない。さすが我を産み落とせし実母…認知症の進行を遅らせる「お散歩」当然ですがお散歩は「歩行」が基本。歩くと血行が良くなり脳にも血液がバンバン回ります。それだけでも認知症の進行予防になる...

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2016-11-21 高齢者の心と身体
私は毎日午前11時くらいに母江さん宅を訪問します。「ピンポーン」 「やっだー寝てないわよぉーオホホホホ」どうやら一瞬でお昼寝の事実をお忘れのご様子。しかし!脳は忘れても、体(ほっぺた)は覚えているのだよ明智君!(母江さんはお昼寝する時、机にタオルを敷いて突っ伏して寝るので顔にタオル地が刻み込まれます。)高齢者のお昼寝ジャーナル オブ スリープ リサーチ誌(2015.6.21)によると、昼寝をする習慣のある...

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2016-11-17 本日のどうでもいい会話
昼間、テレビをつけっぱなしにしている母江さん。昨今のワイドショーはトランプ大統領の話題でもちきり。さすがの母江さんも少し覚えてきたようで母江「この人、このおっかない顔の外人さん、何て名前だっけ」私「あー…なんだっけねぇ…えっとねー」(すぐ答えず共に考える…うむ、我ながらよい対応である)母江「思い出した!」私「うわー負けたー何て名前だっけ?」母江「プランクトンさん!」私「…あ、えっと!微生物!」母江「え...

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2016-11-16 認知症・生活の工夫
糖尿病患者にはフットケアが大事。とのことでベッドで端座位の足浴を導入してみました。本人が乗り気かどうかビミョーなのでお試しで週1回からスタート。在宅にあるもので実際にやってみるプラスチックのたらい・大きめの洗面器本人いわく「スネがちょっと寒い」だそうです。お湯を張るとくるぶしより少し上くらいでした。お湯に浸かっているだけならタライごと覆うようにバスタオルをかけてしまえばそれほど寒くないのでしょうが...

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2016-11-14 本日のどうでもいい会話
我が家では犬に指示を出す時、言葉だけでなく膝を叩きながら行う。 こんなカンジ。で、本日母江さん宅にて。という事があったので反省している。...

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2016-11-12 認知症・生活の工夫
秋も深まってくると当然ですが寒さが増してきますね。母江さんの部屋はフローリングなので、座っている足元にカーペットが欲しくなってきました。そこで心配なのが転倒です。転倒が原因で寝たきりになる方は年間3万人もいるのだそう。カーペットは高齢者のつまずきポイントとしてかなり上位にランクインしますから、二人で考えて転倒予防の工夫をしてみました。滑らないために最近のカーペットは裏面にすべり止めや吸着加工が施さ...

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2016-11-10 本日のどうでもいい会話
編み物が好きな母江さん。脳の体操にとても良いので疲れない程度に色々編んでもらっている。私「昨日頼んでおいた私のマフラーどう?できた?」母江「マフラー?どうだったかしら?ああコレね!」私「…ありがとう!…わ、わぁ斬新な形状!」母江「途中で細くなってるわねぇ、何でだったかしら?」私「巻きやすいようにじゃない?編み目もキレイで暖かいよありがとう」一人で編んでいると、自分が今何を編んでいるのか忘れてしまうよ...

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2016-11-09 病気の知識(糖尿病)
糖尿病は膵臓の働きが悪くなり、血糖値が高くなってしまう病気です。糖尿病自体は自覚症状も無く苦しくも辛くもありません。症状がないからと高血糖のまま放っておくと合併症を起こしてしまいます。①細い血管におこる合併症(糖尿病の3大合併症) ●神経障害…手足がしびれて痛みや痒み、温度などを感じにくくなります。●網膜症…眼球の毛細血管に傷がつき、失明の可能性があります。●腎症…腎機能が低下します。人工透析を受け...

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2016-11-08 本日のどうでもいい会話
テレビを観る母江さん。母江「あらウッチャンだわ!私ウッチャン大好き!」私「あーいいよねー私も好きだよ」母江「あらアンタも好きなの、フン!でも私のほうが好きよ」私「え?!あ、うん。あ、えっと、うん。」ゴメンねウッチャン、距離的にもかなり鋭角な三角関係が出来上がってしまったよ。そしてこの関係をもういっちょ複雑にこじらせてみる私だよ。私「でもね母江さん…ウッチャンには美人の奥さんがいるんだよ…」母江「ええ...

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認知症予防に脳トレ!曜日を引き算しよう


認知症予防に「曜日の引き算」が簡単かつ効果的、との事。

曜日の引き算とは
月曜日→日曜日→土曜日→金曜日…
と逆に言っていくモノ。
簡単ですがある程度集中しないと間違えそう。

という訳で母江さんにも挑戦してもらいました。
「母江さん、月曜日から逆に言える?」

脳トレ1 


びうよつげ
まさかの逆読み

ごめん、私の聞き方がいけなかったw
驚きのアビリティを見せつけるも
「こんなイライラする事したらストレスが溜まって病気になる!」
と言って二度とやってもらえませんでした。


脳と筋肉を同時に動かすとさらに効果アップ

脳をトレーニングしながら体を動かすと、同時進行を保とうとバランスを取り、脳のあらゆる部位が活性化して認知症の予防や進行抑制につながります。

簡単なものでは足踏みや体操をしながら、リズムよく曜日の引き算をすると良いでしょう。だんだん慣れてくると覚えてしまうので、一つ飛ばし(月曜日→土曜日→木曜日→火曜日…)なども取り入れてはいかがでしょうか。
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季節を楽しむ・公園をお散歩


良い天気だったので母江さんと近所の市民公園に行きました。
「昔はコレを炒って食べたのよ~」とドングリを拾う母江さん。


高齢者散歩1
高齢者散歩2
高齢者散歩3 




「…ぶえー苦い!ペッペ!」
すぐ吐き出してくれたので良かったんですが、本当に、あの、
食い意地がえげつない。
さすが我を産み落とせし実母…


認知症の進行を遅らせる「お散歩」

当然ですがお散歩は「歩行」が基本。歩くと血行が良くなり脳にも血液がバンバン回ります。
それだけでも認知症の進行予防になるのですが、加えてお散歩は季節の変化、風の音鳥の声、昔見た風景など、介護者が何も準備しなくても脳をザクザク刺激してくれるモノがアッチコッチに出てきてくれます。動脈硬化の予防にも効果大です。


高齢者・お散歩の準備と心構え

お散歩に行く際、私が注意している点をいくつかまとめました。

準備
・経路は事前チェック。トイレとベンチと自販機、階段、手すりの有無など。
・トイレはバリアフリーかどうか。紙が無い場合があるので流せるティッシュを。
・二人並んで歩けるような広さの歩道を選ぶ。
・介護者のカバンは必ず両手が使える物に。
・尿漏れパッド必須(嫌な思いをしない為に…
・寒暖差用の調節できる上着。
・脱水症に注意。水筒か自販機で対応。
・オシャレ大事(お気に入りのズボン、綺麗に髪を結う等)
・カメラ(写真を見る事で思い返したり、次回散歩の意欲向上に繋がる)
・帰宅した時用のちょっとしたオヤツとお茶。

介護者(私)の心構え
・私も本人も楽しむ。
・聞き上手に徹する。
・次回散歩に拒否が出ないよう嫌な思いはさせない。
・危険回避の誘導は穏やかに分かりやすく。「危ない!」ではなく「端を歩こう」と具体的に。
・無理せず休みながら本人のペースで「疲れる一歩手前」で帰宅できるよう観察。
・帰ってきた時、体力が十分ある事(万歩計や距離など)を褒め称えるw


お散歩から帰った後の母江さんは目覚ましい程に「ハッキリ」していて会話もつっかえずにスラスラ話せます。記憶に関しては変わらずですが、何より本人が楽しそう。
母江さんの日常はいつも「あら?どこやったかしら?」「おかしいわねぇ?」と『?』が連続しています。でもお散歩の時の目に映る景色、何でもない会話「緑がキレイだねぇ」「そうだねぇ」の中に『?』はありません。それだけでとても楽しいのだと思います。

ドングリ拾 
食べられるドングリを探す母江さん。
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お昼寝と認知症の関係

私は毎日午前11時くらいに母江さん宅を訪問します。

「ピンポーン」

寝てた痕跡 

「やっだー寝てないわよぉーオホホホホ」

どうやら一瞬でお昼寝の事実をお忘れのご様子。
しかし!
脳は忘れても、体(ほっぺた)は覚えているのだよ明智君!
(母江さんはお昼寝する時、机にタオルを敷いて突っ伏して寝るので顔にタオル地が刻み込まれます。)


高齢者のお昼寝

ジャーナル オブ スリープ リサーチ誌(2015.6.21)によると、昼寝をする習慣のある高齢者は83%にも及ぶそうです。母江さんだけを見ていても、日中やらなければならない事が何もなくずっとテレビばかり見ていればそりゃ眠くなるってもんです。とくにお腹いっぱいの午後なんてウトウト最高ヒャッハーですよ。

「昼寝すると夜眠れない」
という金言があるように、高齢者のお昼寝はあまり推奨されていません。しかし近年では「30分以内のお昼寝なら認知症の予防になる」という説がありますね。脳の疲労回復に丁度イイ時間なのだとか。逆に30分以上長時間昼寝してしまうと老化の進行や認知症になってしまう確率がグンと上ります。(私も3時間昼寝とか余裕でやらかすのでちょっぴりメランコリー)


ベストなお昼寝方法

ではどんな風にお昼寝をしたら良いのでしょうか。以下にまとめてみました。

・朝起きたら太陽光を浴びて体をしっかり目覚めさせる
太陽の光を浴びるとメラトニン(睡眠誘発物質)の分泌が抑えられ、体内時計を正常に戻すことができます。

・朝昼晩、毎日決まった時間に食事を摂る
食事は日中生活リズムのアクセント。規則正しい生活は良い睡眠の基本になります。

・午後1時から3時の間で毎日決まった時間に30分昼寝する
人間が眠くなるピークは夜中の2時前後と昼間の2時前後。食後ですとなおの事眠りやすくなります。眠くなければ目をつむるだけでも脳の疲労回復になります。

・昼寝から起きる時はゆっくりと
急激な血圧の変動を避けるため急に立ち上がったりせずゆっくり深呼吸しましょう。お天気が良ければ窓辺で午後の日を浴びると身体が覚醒します。


上記を書きながら、母江さんにこんな規則正しい生活ができるわなかろう…と思っていたのですが、人間の身体は案外「そういうふうにできている」から、もしかして私が思うほど難しくないかもしれません。認知症だから、高齢者だから、という先入観で挑戦しないのはもったいない。30分昼寝に限らず規則正しい生活は是非実行したいところ。母江さんはモチロン、介護者の私も…

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否定してはいけない

昼間、テレビをつけっぱなしにしている母江さん。
昨今のワイドショーはトランプ大統領の話題でもちきり。さすがの母江さんも少し覚えてきたようで

母江「この人、このおっかない顔の外人さん、何て名前だっけ」
私「あー…なんだっけねぇ…えっとねー」
(すぐ答えず共に考える…うむ、我ながらよい対応である)
母江「思い出した!」
私「うわー負けたー何て名前だっけ?」

母江「プランクトンさん!」
私「…あ、えっと!微生物!」
母江「えっ!?」
私「えっ!?」

ボケとしては切れ味が中途半端だし、当方にも「否定も肯定もせず受容する」というツッコミ縛りがあるので生物学上の分類群でしか返答できなかった。

今日は一段とどうでもいい会話だなぁ…
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在宅での足浴セット

糖尿病患者にはフットケアが大事。とのことでベッドで端座位の足浴を導入してみました。本人が乗り気かどうかビミョーなのでお試しで週1回からスタート。


在宅にあるもので実際にやってみる

プラスチックのたらい・大きめの洗面器
本人いわく「スネがちょっと寒い」だそうです。お湯を張るとくるぶしより少し上くらいでした。お湯に浸かっているだけならタライごと覆うようにバスタオルをかけてしまえばそれほど寒くないのでしょうが、できれば観察も兼ねてマッサージを行いたい。
さらにお湯がぬるくなったらさし湯をするんですが、タライだと底が浅くてすぐ溢れてしまいます。
また、お湯を捨てる時なみなみ入ったタライをお風呂場に持って行くまでにこぼしそうになりました。

防水シート
普通の家には多分無いと思いますwなのでレジャーシートで対応。
問題なかったのですが…レジャーシートって変な生地でどこが濡れてるんだかよくわからない。ザッと拭いてみたものの何か湿気ってる?干さなきゃダメ?ってなったのでちょっと面倒かな…

バスタオル
終わった後フカフカのバスタオルでくるんでやるぜ!と思ってたのですがタオルの厚みがあると指の股すごく拭きづらいこと判明。

さし湯用ピッチャー
これも普通の家には無いと思います。そこでネットでも使用率が高かった2リットルのペットボトルで対応。いいんですが…そーっと注がないと口が小さくてゴボゴボ出てお湯が跳ねちゃう。あと取っ手がないので重い。


我が家の足浴セット

実際やってみるとどんなものが欲しいか分かってきたので我が家なりの足浴グッズをセットしてみました。
足浴セット 在宅介護 
深型バケツ
通販などで足浴用の深型バケツが多数ありました。でもウチは「モップ用バケツ」に決定。持ち手があるので運ぶのもこぼすのもラクチン。スネの半分までお湯を入れても大丈夫でした。
足浴用のバケツは大抵底面に足つぼマッサージ用のボコボコがあるから却下しました。母江さんの場合、手でマッサージするので別段必要ないし、何より洗うの面倒!(介護者の負担軽減大事!)

段ボール
まぁ貧乏くさいんですがw色が変わるのでどこに水が跳ねたか一目瞭然。サッと拭いてほっとけば乾きます。厚みがあるのでお湯の放熱も防げますし、硬いのでセットしたグッズを上に置いてそのままベッドの下に滑らせてしまっておけます。(電動ベッドの場合は潰しちゃう可能性があるので要注意)

百均の麦茶ポット
ペットボトルより全然イイ!お湯も入れやすいし注ぎやすいし。麦茶ポットの耐熱温度は要確認。
「俺とお前とダイゴロウ~」の焼酎ペットボトルも取っ手つきで注ぎやすそうだけど大き過ぎかもしれませんw

入浴剤
血行促進と保温保湿、清浄効果の為に入れたのですが、母江さんが予想以上に喜んでいました。「温泉気分」とか「いい香り」とか。色々な種類があるので「今日は何がいい?」等本人のモチベーションアップにも使えそうです。


一番最初のセット作りはちょっと面倒ですが、介護者の負担をできるかぎり軽減する事をふまえてセットを作るとよいと思います。もちろん目的(我が家の場合は足の観察と血行促進)を忘れないように…
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命令する私

我が家では犬に指示を出す時、言葉だけでなく膝を叩きながら行う。
犬おいで 
こんなカンジ。

で、本日母江さん宅にて。

母おいであっ

という事があったので反省している。
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高齢者の転倒予防とカーペット

秋も深まってくると当然ですが寒さが増してきますね。母江さんの部屋はフローリングなので、座っている足元にカーペットが欲しくなってきました。
そこで心配なのが転倒です。転倒が原因で寝たきりになる方は年間3万人もいるのだそう。カーペットは高齢者のつまずきポイントとしてかなり上位にランクインしますから、二人で考えて転倒予防の工夫をしてみました。


滑らないために

最近のカーペットは裏面にすべり止めや吸着加工が施されているものがあります。それでもカーペットと床の相性によっては滑ってしまう場合があるので、すべり止めシートやテープを合わせて使うと良いかもしれません。ホームセンターなどでは大抵カーペット売り場の側に置いてあります。
また、できるだけ重い家具をカーペットの上に置きましょう。棚や机、ソファーの脚などで踏みつけて固定しておくと滑りづらいようです。


つまづかないために

床とカーペットの境目、つまりカーペットのヘリですね。カーペットの厚みで生じる小さな段差を越えられずカーペットの下に足先を突っ込んで転倒してしまう訳です。
部屋いっぱいにカーペットが敷き詰めてあればその心配は入口部分だけなのですが、ラグやマットなど小さめのカーペットですと4辺全て危険という事になります。

●本人が通る可能性がある辺はカーペット用の両面テープを貼りカーペットと床の隙間を一切なくしましょう。(普通の両面テープですとはがす際に床やカーペットの裏地を傷める可能性があります)

●できるだけ毛足の短い(薄い)カーペットを選び段差を少なくしましょう。

●購入したばかりですと折り目(折シワ)が伸びずカーペットの表面がボコボコして高齢者の場合転倒の恐れがあります。敷いてからしばらく経つと平らになりますので、本人の使わない部屋で2~3日伸ばしておくか、丸めて販売されているカーペットを選びましょう。

●カーペットのヘリに合わせマスキングテープで線を引いておくと注意喚起になります。
転倒防止 


我が家の場合・アルミ遮熱シートと組み合わせてみた

段差を小さくする為とはいえ、薄いカーペットだと寒さ対策としてはあまり効果がないのでは?と思い、床とカーペットの間にアルミの遮熱シートを敷く事にしました。
しかしこの遮熱シート、保温効果を期待すればする程厚みが増してきます。結局段差は大きくなるばかり。

そこでカーペットよりひと回り小さい遮熱シートを購入。こうすればヘリ部分は薄いカーペットのみなので段差がなめらかになります。
 カーペット 転倒防止 敷き方
大げさに断面図まで描いちゃいました。
私的には「ナイスアイディア!」とか思っていますwとりあえずコレのせいかどうかわかりませんが今の所母江さんは転倒することなく生活中。


両面テープはケチらずに使う

認知症の方に限らず人間誰でも予想外な行動に出る事はままありますよね。動線以外の所に両面テープを貼るかどうか悩みましたが「あーあの時悩んだんだよなぁー貼っておけば良かったなぁー」とならないように贅沢にベタベタ貼りました。床とカーペットの間だけでなくアルミ遮熱シートとカーペットの間にも両面テープを使いました。
剥がす時に大変かもしれませんが両面テープの一番の目的は転倒予防。せっかく買ったのならとりあえずケチらずに使おうと思います。

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マフラー

編み物が好きな母江さん。
脳の体操にとても良いので疲れない程度に色々編んでもらっている。

私「昨日頼んでおいた私のマフラーどう?できた?」
母江「マフラー?どうだったかしら?ああコレね!」



私「…ありがとう!…わ、わぁ斬新な形状!」
母江「途中で細くなってるわねぇ、何でだったかしら?」
私「巻きやすいようにじゃない?編み目もキレイで暖かいよありがとう」

一人で編んでいると、自分が今何を編んでいるのか忘れてしまうようだ。でもここまで編めたら上出来。仕事の時使わせてもらおう。

昔、祖母江(母江の母)が編んでくれたセーターをダサく感じてしまった当時の私は1度も袖を通さなかった。何となく「悪かったな…」と思っていたにも関わらず、謝ることもお礼を言うことも無いまま、私が10歳の秋に祖母江が亡くなった。
もしもタイムマシーンがあるなら6歳の私に「服のセンスを問える程崇高な感性などキサマには微塵もないし、当然大人になってもそんなものは皆無だ」と話ながら殴る蹴るの暴行を加えるのに。その後全裸にセーターを着せて「生涯このセーター以外着ませんありがとうございます」って祖母江さんの前で土下座させるのに。

それが叶わない分、母江さんに山程お礼を言ってマフラーをいただいた。
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糖尿病と『足』の関係

糖尿病は膵臓の働きが悪くなり、血糖値が高くなってしまう病気です。糖尿病自体は自覚症状も無く苦しくも辛くもありません。症状がないからと高血糖のまま放っておくと合併症を起こしてしまいます。


①細い血管におこる合併症(糖尿病の3大合併症)

神経障害 
●神経障害…手足がしびれて痛みや痒み、温度などを感じにくくなります。
●網膜症…眼球の毛細血管に傷がつき、失明の可能性があります。
●腎症…腎機能が低下します。人工透析を受ける事も。


②太い血管におこる合併症(動脈硬化)

動脈硬化 

血管の壁にコレステロールがへばりついて血流が悪くなり、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞、狭心症のような命にかかわる病気を引き起こす危険性が高くなります。


①と②の合わせ技『糖尿病足病変』

糖尿病の方は以下にあげられる要因で糖尿病足変病(とうにょうびょうそくへんびょう)と呼ばれる足の病気になりやすく、重症化すると壊疽をおこし下肢切断の可能性もでてきてしまいます。
足の壊疽 

ケガをしても気づかない
①の神経障害がおこると痛みを感じづらくなりケガや火傷、靴擦れをしても気づかず、また気づいても痛みがないせいで放置してしまいます。

抵抗力の低下
高血糖になると白血球の働きが悪くなり抵抗力が低下。感染症になりやすく治りも遅くなります。

酸素や栄養が十分に行き渡らない
②の動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)を起こすと足先まで新鮮な血液を送る事ができず壊疽をおこしてしまいます。


糖尿病足変病の予防には『フットケア』が重要です。特に冬場は靴下を脱ぐ機会が少ないのでお風呂の時など足に傷がないか、変形していないか、触った時に違和感がないか等、足先だけでなくふくらはぎまでしっかり観察して清潔を保ちましょう。


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内村ロス

テレビを観る母江さん。
母江「あらウッチャンだわ!私ウッチャン大好き!」
私「あーいいよねー私も好きだよ」
母江「あらアンタも好きなの、フン!でも私のほうが好きよ」
私「え?!あ、うん。あ、えっと、うん。」

ゴメンねウッチャン、距離的にもかなり鋭角な三角関係が出来上がってしまったよ。
そしてこの関係をもういっちょ複雑にこじらせてみる私だよ。
私「でもね母江さん…ウッチャンには美人の奥さんがいるんだよ…」
母江「ええ!?奥さんがいるの!?」
私「残念ながら」
母江「じゃあもうダメじゃないの!もういいわよ!」

今までダメじゃなかったんだな。
そしてまさかのプンスコ。齢80のプンスコはなかなか貴重。

ちなみに数時間後にはまた「ウッチャン素敵」モードに戻るのでご安心を。

どうかしてるレベルの夢女子発言だが、認知症とはまったく関係なく昔から母江さんは超絶乙女チックなのである。今もピンクとレースとお花畑が大好きなのだ。
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