月別アーカイブ:2017年02月

2017年02月の記事一覧。認知症と糖尿病の介護生活を4コマで綴っております

2017-02-25 高齢者の心と身体
母江さんのスカートは内生地がツギハギだらけでものすごく暖かく、かつ予想外の重量で驚きます。母江さんは当時(中年期)「お節介」な性格でしたが「ここまでやったら迷惑よね」とか「一般的に手を出す場面じゃないわね」とか、当事者と周囲を考えてお節介に『ブレーキ』がかかっていました。人間は歳を重ねると知的能力や判断能力の衰えによって、この『ブレーキ』がうまく働かなくなり、もともと持っている性格丸出しのまま爆走...

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2017-02-21 認知症・生活の工夫
どんどん増えるので頑張らないで下さい認知症の介護にメモ書きは必須ですよね。100%ではなくとも、ある程度の威力を発揮してくれるメモ書き。私はこのメモに大きな字で「して欲しい事」小さな字で「なぜそうするのか」の二つを書くようにしています。今回の場合ですと大きな字で「少しづつ食べてください」小さな字で「豆は消化に良くないからね」指示だけバーンと書いてあるより、オマケの理由も書いてあると「ああ、そういう...

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2017-02-17 認知症・生活の工夫
ドラキュラかな?母江さんは朝が弱い。高齢になるとめっぽう早起きになる人が多いのになー…なーんかボーっとしてるしダルそうであまり無理はさせられないのですが、カーテンを開けて空気の入れ替えをすると少しだけ意識がハッキリしてきます。日光は体内時計のリセットになります朝日を浴びると睡眠ホルモンがピターっとストップして、代わりに体内の色々を調整するホルモンがドバーと出てきてくれます。体が活動モードにシフトす...

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2017-02-15 高齢者の心と身体
 「自分が認知症になったらどんなだろう」時々考えます。自分が認知症だという自覚が無く、忘れている事も忘れる日々。いつも何かを探して疑問からのあきらめ、時々不安。人と話しても「さっき言ったじゃない」「それもう終わったよ」「あれ!これ忘れちゃった?」とそんな事ばかり。悪気はないのに。褒められる事なんて全然ない。デイの職員さんが迎えにきてくれた時、私が母江さんの立場だったらどう思うだろう…と想像して...

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2017-02-09 病気の知識(糖尿病)
かなりデb…いやふくよか?恰幅の良い?先生だったせいか、私も含めてその場にいた全員「ゴハン最高!ヒャッハー!」という事に落ち着きました(だめじゃん) その際先生に教えて頂いたのが「無理をしない事。ストレスも糖尿病の敵。カロリー制限が自然にできるような『普通の生活』にゆっくりシフトする事を心がけましょう」というものでした。 自然に普通の生活を。糖尿病に至る今までが普通の生活ではなかったんですから...

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高齢者の性格変化

ババ様のスカート
母江さんのスカートは内生地がツギハギだらけでものすごく暖かく、かつ予想外の重量で驚きます。

母江さんは当時(中年期)「お節介」な性格でしたが「ここまでやったら迷惑よね」とか「一般的に手を出す場面じゃないわね」とか、当事者と周囲を考えてお節介に『ブレーキ』がかかっていました。
人間は歳を重ねると知的能力や判断能力の衰えによって、この『ブレーキ』がうまく働かなくなり、もともと持っている性格丸出しのまま爆走する状態になってしまうことがあります。ちょっと気難しい人が岩のように頑固になったり、キレイ好きの人が潔癖症になったり…。
かと思えば、今まで抑え込んでいた反動で下品になったり浪費家になったりと全然別の性格が出ることもあります。もちろん個人差アリですが。

※便宜上「この人はこうなった」と書きましたが、実際は「今、この人のこの部分はこうなっている」と思うようにしています。あまり決めつけてしまうと別の変化を見つけづらくなってしまいますから…

急な性格の変化には要注意

高齢の為に起こる緩やかな変化ではなく急激に性格変化があった場合、脳梗塞や精神疾患、認知症等の恐れがあります。まずはかかりつけのお医者さんに相談することをお勧めします。

性格が悪いのではなく人間みんな大体同じ

ここからは私が考えている事ですが、大体人間はみんな同じなんじゃないかしら?と思っています。褒められれば嬉しい、貶されれば悲しい悔しい、他者より良くありたい、何でもランク付けする、妬み嫉み、いけないなぁとか思いつつ一瞬考える事。
高齢になった時、そんな部分が丸出しになって自分でもコントロールが効かずに周囲が見えなくなって…のスパイラルに陥るのは恐らく自分も同じかと。
ひと皮むけば大体一緒。そう思うと「性格悪い」「本性が出てきた」とはならず、介護する時も少し大きな気持ちで対応できるような気がしています。
と言いつつも、すぐ腹を立てたりして…私もまだまだデスw


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メモ書きに理由を添える

食べ過ぎ防止のメモ
どんどん増えるので頑張らないで下さい

認知症の介護にメモ書きは必須ですよね。
100%ではなくとも、ある程度の威力を発揮してくれるメモ書き。私はこのメモに
大きな字で「して欲しい事」
小さな字で「なぜそうするのか」
の二つを書くようにしています。

今回の場合ですと
大きな字で「少しづつ食べてください」
小さな字で「豆は消化に良くないからね」
指示だけバーンと書いてあるより、オマケの理由も書いてあると
「ああ、そういう事か」とイヤな気分にならず納得して実行してくれるかも…
よく噛んで食べてくれるかも…
食べる量をセーブしてくれるかも…
という希望的観測で書き足しています。

もちろん全然効力が無い場合もあります。
メモ書きに対する期待値は半分くらいにしておくと良いかもしれませんね。
紙の大きさ、ペンの色、貼る場所、文章…思考錯誤の繰り返しです。
伝われ伝われー!と念を込めてw

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朝は日光を浴びてスッキリ目覚めよう!

朝スッキリ目覚める

ドラキュラかな?

母江さんは朝が弱い。高齢になるとめっぽう早起きになる人が多いのになー…
なーんかボーっとしてるしダルそうであまり無理はさせられないのですが、カーテンを開けて空気の入れ替えをすると少しだけ意識がハッキリしてきます。

日光は体内時計のリセットになります

朝日を浴びると睡眠ホルモンがピターっとストップして、代わりに体内の色々を調整するホルモンがドバーと出てきてくれます。体が活動モードにシフトするんですね。
このリセットを行うと質の良い睡眠にもつながりますから気持ちの良いメリハリがある毎日を過ごせるという訳です。

なにはともあれ、朝窓を開けるとものすごく気持ちいいですよねー。朝日で光合成されたばっかりの新鮮な空気を食べて脳も元気になります。私は単純なのでホルモンうんぬんは置いといて「わーーー気持ちいいーー今日1日頑張るぞー!」という気分になります(本当に頑張るかはまた別問題ですけど)
なんだか元気が無い…眠い…やる気が起きない等がある場合は、朝日を浴びて深呼吸すると体が目覚めて気持ちも前向きになります。
介護する側もされる側も意識して生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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もしも自分が認知症だったら

もしも認知症だったら 

「自分が認知症になったらどんなだろう」
時々考えます。
自分が認知症だという自覚が無く、忘れている事も忘れる日々。
いつも何かを探して疑問からのあきらめ、時々不安。
人と話しても「さっき言ったじゃない」「それもう終わったよ」「あれ!これ忘れちゃった?」とそんな事ばかり。悪気はないのに。褒められる事なんて全然ない。

デイの職員さんが迎えにきてくれた時、私が母江さんの立場だったらどう思うだろう…と想像してみた事もあります。

「この人達誰だっけ?今説明してくれたような…なんだかみんな笑顔で近づいてきて車に乗ってお風呂に行こうと言う。何だか分からないけど分からないって言う雰囲気じゃないな。仕方ないから行こう…それにしてもみんな声が大きいなぁ顔も近いし…」

母江さん本人は少し不安そうだったけど基本ニコニコしていました。
それなのに想像上の私ときたら生意気だわーw

ちょっと考えただけでも私は母江さんにかなわないのです。笑顔でいられる自信がありません。忘れてしまった時に「やだわぁまた忘れちゃったホホホ」なんて笑っていられるでしょうか。

ちなみに認知症は深刻に落ち込む事は少なく、どちらかというと楽観的に捉える方のほうが多くみられるという特徴があります(個人差あります)
母江さん個人の性格として明るく捉えているのか、認知症の特徴として楽観的なのかは分かりませんが、介護する身として笑顔はとても救われるし、単純に「見習わなければなぁ」と思い尊敬しております。

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糖尿病の生活指導を受けました

糖尿病 生活指導




かなりデb…いやふくよか?恰幅の良い?先生だったせいか、私も含めてその場にいた全員
「ゴハン最高!ヒャッハー!」
という事に落ち着きました(だめじゃん)

 その際先生に教えて頂いたのが
「無理をしない事。ストレスも糖尿病の敵。カロリー制限が自然にできるような『普通の生活』にゆっくりシフトする事を心がけましょう」
というものでした。 
自然に普通の生活を。
糖尿病に至る今までが普通の生活ではなかったんですから当然ですね。人間らしい生活に戻れるようにサポートすればいいんだなー、と少し気が楽になったのを覚えています。

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