2018年02月の記事一覧

認知症の進行を遅らせよう!介護を楽にする生活の工夫

認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

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2018年02月の記事一覧。認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

2018-02-17 高齢者の心と身体
 義母子さんは昔の仕事柄、英単語がちょっと得意。エコノミークラス症候群とは? 飛行機内などで長時間同じ姿勢が続くと、血流の悪さから足などの血管に血栓ができてしまい、その血栓が肺の血管に飛んで肺塞栓を起こしてしまう事をいいます。エコノミークラス以外でも発症する為、注意喚起も含め「ロングフライト血栓症」「旅行者血栓症」などの名称を使う場合もあります。脳梗塞や心筋梗塞は結構おなじみの病名ですが、『肺...

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2018-02-10 高齢者の心と身体
救急車を呼ぶ基準とは? □呼びかけても反応がない。 □普通にしゃべれない。声が出せない。 □呼吸をしていない。息がない。 □脈がない。心臓が止まっている。 □水没している。沈んでいる。 □冷たくなっている。 □顔色、唇、耳の色が悪い。冷や汗をかいている。上記の症状がある場合は迷わずに119番へ電話して救急車を要請しましょう。本人は大丈夫と言うけれど…上記には当てはまらないけど家族としては心配な時や、それほ...

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高齢者がなりやすい「エコノミークラス症候群」

エコノミークラス症候群 
義母子さんは昔の仕事柄、英単語がちょっと得意。

エコノミークラス症候群とは?

肺塞栓 飛行機内などで長時間同じ姿勢が続くと、血流の悪さから足などの血管に血栓ができてしまい、その血栓が肺の血管に飛んで肺塞栓を起こしてしまう事をいいます。
エコノミークラス以外でも発症する為、注意喚起も含め「ロングフライト血栓症」「旅行者血栓症」などの名称を使う場合もあります。

脳梗塞や心筋梗塞は結構おなじみの病名ですが、『肺塞栓』はあまり聞いたことがないかもしれません。
脳や心臓と同じく、肺も血液循環が行われています。肺につながる血管に血の塊が詰まってしまうと肺がうまく機能しなくなり、呼吸困難、息苦しさ、胸の痛みを引き起こします

義母子さんの場合も肺から血液中に酸素を送り出すことが困難になって、呼吸をしているにもかかわらず体内に酸素が十分に行き渡らない状態になっていました。

日常に取り入れたい高齢者のエコノミークラス症候群予防

厚生労働省のサイトにある「エコノミークラス症候群になりやすい人」のトップに書かれているのが高齢者。
高齢者は血液の循環機能や筋力の低下に加え、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常等)を抱えている方が多く、エコノミークラス症候群になる危険性は高いと言われています。
また、体力や気力の衰えから日中座りっぱなしでテレビを見ている方も多いのではないでしょうか。

■血液をドロドロにしない
人間は汗や尿以外に呼吸や皮膚からも水分を放出しています。こまめな水分補給を行い、アルコールや喫煙はできるかぎり控えましょう。

■時々立ち上がる、ふくらはぎをマッサージする等、血の流れを良くする
分かってはいるもののなかなか実行に移せないのは高齢者だけではないハズw難しいようなら座ったままで足首を回したり、足の指をグーパーしたりでも効果はあります。姿勢を伸ばし、腹式呼吸をする事で血流が良くなる事もあるので、できそうな事から声をかけて一緒にやってみましょう。

■環境を整える
・かかとが地面につかないような座面の高い椅子はひざ裏が圧迫されて血流に影響がでてしまいます。よく使う椅子や車いすのサイズを合わせましょう。オットマンなどもいいですね。
・寝る時はすこしだけ足を上げられるようタオルを丸めたものやクッションを足元に置いたり、ベッドの足元をギャッジアップすると効果が得られます。ただし上げ過ぎると逆に圧迫される部分がでてくるので10cm~15cm程度で本人が不快に思わないぐらいに抑えましょう。
・衣類、特にベルトやウエスト部分を圧迫するゴムなどはできるだけ緩めにしましょう。

参考文献 厚生労働省「エコノミークラス症候群の予防のために」

救急車を呼ぶべき?それとも病院?迷ったら救急相談センターへ

救急車を呼ぶべきb

救急車を呼ぶ基準とは?

 □呼びかけても反応がない。
 □普通にしゃべれない。声が出せない。
 □呼吸をしていない。息がない。
 □脈がない。心臓が止まっている。
 □水没している。沈んでいる。
 □冷たくなっている。
 □顔色、唇、耳の色が悪い。冷や汗をかいている。
上記の症状がある場合は迷わずに119番へ電話して救急車を要請しましょう。

本人は大丈夫と言うけれど…

上記には当てはまらないけど家族としては心配な時や、それほどでもない?(例えば顔色は悪いけど本人は元気、さっきはろれつが回らなかったけど今は普通に話せてる…等)という場合もあります。特に高齢の方は「そんな大げさな!」といって救急車はおろか病院への受診すら拒みがち。本人の拒否がある場合は無理強いも難しいですよね。

救急相談センターへ相談

消防庁では急な病気やケガの相談を原則24時間年中無休で受け付ける『#7119救急安心センター事業』の全国展開を推進しています。
 #7119に電話すると医者や看護師、相談員が状況、症状の相談を受けて、緊急性がある場合はそのまま救急車の要請をしてくれます。
その他にも、その時間に受け入れ可能な近辺の医療機関を紹介してくれたり対処方法を教えてくれたりと、悩んだ時には大変力強い味方になると思います。あらかじめスマホに入れておいたり電話の側に番号を貼っておいたりするといざという時あわてずにすむかもしれません。
※ただし、#7119は全国的に使えるものではなく、各自治体が別の番号で運営している事がありますのでお住まいの地域での電話番号やサポート体制については調べておく必要があります。 

家族の促しには否定的でも看護師さんの言葉だと通院する気になるかも?

 話は戻りますが、具合が悪そうなのに本人が通院を拒否されている場合、看護師さんからの言葉を伝えるとあっさりいく気になってくれる事があります。「第3者からの声かけ」ってヤツですね。本人の性格と状況によりますが、試してみる価値はあるかもしれません。
 (当然ですがあくまで緊急時です。毎月の定期通院を拒否されている方の為にこの回線を使って看護師さんから通院を促してもらうのはルール違反。本当に必要な方の為にも緊急時のみの使用がベストですね)

緊急時に役立つ自治体作成の冊子を貰っておくと便利

このブログ記事を作成するにあたり役所に話を聞いた所、様々な情報を教えてくれました。

症状をYes・Noで答えていくだけで、救急車を呼ぶべきか、緊急に受診するべきか等教えてくれます。
また、Q助web版ならアプリをダウンロードしなくても使用する事ができるので一度試してみてはいかがでしょうか。

その他にも
・たばこ、洗剤、化粧品などの誤飲があった場合の中毒情報相談の電話番号
・医療品や化学製品に関する相談の薬物情報電話サービス
・夜間急病センターの一覧
・休日急患診療所の一覧
などが載っている地域情報冊子をいただいてきました。今は何でも検索できますが、とっさの時は紙媒体の方がわかりやすい事もありますから貰っておくと便利ですね。
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