2018年03月の記事一覧

認知症の進行を遅らせよう!介護を楽にする生活の工夫

認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

月別アーカイブ:2018年03月

2018年03月の記事一覧。認知症初期の母江さんを4コマ漫画で紹介。そのエピソードから認知症の知識や対応、進行を遅らせる生活の工夫など、介護の実践をまじえながらお伝えしたいと思っております。認知症の方とそのご家族の充実した日常に繋がりますように!

2018-03-21 病気の知識(認知症)
本当は「1日30分のお散歩」を目指しているのですが、今日は「1日30分楽しく過ごす」に変更となりましたw春はいいですねぇ認知症予防に良いとされるものは沢山あるけれど脳トレから始まりウォーキング、ポリフェノールにカレー、緑茶…認知症予防に良い事、情報が沢山ありすぎてどれがイイのか分からなくなりますよね。嫌々計算したり、行きたくないお散歩を無理強いしたり…本人のストレスになるようなら逆効果です。食事も「脳にい...

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2018-03-17 高齢者の心と身体
「じゃ脱ぐ?」って言ったらすごい怒られました。一挙手一投足がとてもゆっくりでとても大変そう。ちょっとした事でもすぐに疲れてしまう母江さん。動きが遅くてイライラしてしまう…普段は何とも思わないのですが、急いでいる時、横断歩道などで車に待ってもらっている時、いつでも母江さんはマイペース。「お願い急いで~!!!」と心の中でついイライラしてしまいます。「筋力低下」「関節が曲がりづらい」には視覚イメージがな...

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2018-03-14 未分類
本日は特別篇!大好きなブロガーさんである「ゆるゆらりさん」の出版記念イベント「おかんフェス」に参加した事を書こうと思います。ゆるゆらりさんのブログ「ヘルパーおかん。アラフィフ専業主婦からのハローワーク」大好きなブロガーゆるゆらりさんデイサービスに勤務されている「おかん」ことゆるゆらりさんのブログは基本的に絵日記や四コマで綴られています。人物の表情や心情の表現が素晴らしくて、柔らかい色合いも大好きで...

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2018-03-11 認知症・生活の工夫
 実際母江さんが災害に遭ったら…となると、際限なく様々なパターンを想像してしまって「最良のモノを…」と求めるあまり避難グッズを用意していませんでした。 今回、市の方から防災マップが配られたのでこれを機会にオリャーと避難グッズを詰め込んでみたのでどなたかの参考になればと描きました。楽しい。こういうの描いてるのすごく楽しい… 「あ、これ使えそう」と思ったグッズ・ショッピングカート 万が一母江さ...

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2018-03-05 高齢者の心と身体
 「身体に良い」「認知症予防になる」等言われているので身体を動かすよう声をかけても、本人はあまり気乗りせず、やってくれない事ってありませんか?ウチの場合ものらりくらりと言葉をかわされてなかなか行動に移してくれません。最初はちょっとだけハードル高めの課題を提示ラジオ体操をして欲しかったら「ウォーキングしよう!」→いやいや無理だよ!「じゃあラジオ体操は?」→そのぐらいならできるかな…といった具合です...

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2018-03-02 認知症・生活の工夫
同じ姿勢で長時間過ごす高齢者前回、お義母さんが「エコノミークラス症候群」で入院した話をしましたが、同時に心配になってきたのが母江さんの「突っ伏し寝」です。母江さんに限らず、高齢になると日中はテレビを見ながらウトウト…とされている方、多いのではないでしょうか。お昼寝は短時間なら疲れも取れるしリフレッシュできるけど…あまり何時間も同じ姿勢では血行も姿勢も悪くなってしまうのでは?と心配になってしまいますよ...

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『脳トレ』も『お散歩』も楽しめなければ逆効果

 認知症予防は楽しむことからb
本当は「1日30分のお散歩」を目指しているのですが、
今日は「1日30分楽しく過ごす」に変更となりましたw春はいいですねぇ

認知症予防に良いとされるものは沢山あるけれど

脳トレから始まりウォーキング、ポリフェノールにカレー、緑茶…
認知症予防に良い事、情報が沢山ありすぎてどれがイイのか分からなくなりますよね。

嫌々計算したり、行きたくないお散歩を無理強いしたり…本人のストレスになるようなら逆効果です。食事も「脳にいいから、体にいいから」と嫌いなものを無理に勧めるのは良くありません。
認知症の方にとってストレスや不安、混乱は認知症の進行を速め、問題行動の原因にもなってしまいます。

楽しい事、好きな事をする方が身体や心によく効きます

母江さんは草花が大好き。
立ち止まっては花の名前を一生懸命思い出そうとするし、この花は○○ちゃんが好きだった、と昔話に発展したり。歩く距離は少なかったけど脳や五感はフル回転していました。
多分「楽しくて好きな事だから」ですよね。

せっかくの「楽しい」を消さないように

30分歩くと決めてるから
「ほら早く行こうよ。まだ全然歩けてないよ」
と、ついせかしてしまいそうになります。
でもそれでは母江さんは楽しくなくなっちゃう。
一緒に歩いてる人が共感してくれないなんて全然楽しくないですよね。

何の為にお散歩して筋力を維持するのかな。
何の為に脳トレして認知症の進行を遅くするのかな。

色々と考えさせられます。
楽しいと感じる心を私のせいで消してしまわないように
大切に共感していきたいなぁと思います。

つくし 
つくしを発見して大得意の母江さん
本日より「つくし発掘隊隊長」に就任

高齢者の筋力低下ってどんなカンジ?

筋力低下b
「じゃ脱ぐ?」
って言ったらすごい怒られました。
一挙手一投足がとてもゆっくりでとても大変そう。
ちょっとした事でもすぐに疲れてしまう母江さん。

動きが遅くてイライラしてしまう…

普段は何とも思わないのですが、急いでいる時、横断歩道などで車に待ってもらっている時、いつでも母江さんはマイペース。
「お願い急いで~!!!」
と心の中でついイライラしてしまいます。

「筋力低下」「関節が曲がりづらい」には視覚イメージがない

例えば欠損や機能障害で足が不自由…という方ですと見ただけで「大変そうだな」とわかります。
(勿論それはぱっと見ただけの感想で、不自由な事柄は氷山の一角でしかありませんが)
ところが筋力低下は、見た目には四肢もあり動きが緩慢なだけです。
「随分のんびりしてんなぁ」
という程度の感想になりがち。

そこで、
高齢者の日常生活ってのは一体どのくらい大変なのかしら?
と思って調べたら

というものがありました。
このキットでは健常者に
・腕に500g×2
・脚に1kg×2
・身体に4kg
の負荷をかけて関節の不自由さや筋力低下の日常を体験します。

という事は…
高齢者は日々大リーグボール養成ギプスを装着しているようなものかしら。
筋力低下2 

それは大変。
しかも寝ている時もお風呂の時もトイレだってもうギプスは外せないんですから。
目に見えないけど、ギプスや鉄ゲタを装着している姿を想像すると
「何でもない顔してるけど、いますごく頑張って歩いてるんだなぁ」
と、イライラがほんのちょっとだけ収まったりします。

※あくまで介護する側が想像するモノとしてこのような表現になりました。
厳密に言えば
『健康な私達が高齢者の疑似体験をするための負荷』
なので母江さんにつけるのはちょっと違うのですが、でも
「とっても大変で、すぐ疲れてしまうのは当然のこと」
という状態が想像しやすいかも…と思い描いてみました。
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『おかんフェス』に行ってまいりました!

  •  投稿日:2018-03-14
  •  カテゴリ:未分類
本日は特別篇!
大好きなブロガーさんである「ゆるゆらりさん」の出版記念イベント「おかんフェス」に参加した事を書こうと思います。

ゆるゆらりさんのブログ

大好きなブロガーゆるゆらりさん

デイサービスに勤務されている「おかん」ことゆるゆらりさんのブログは基本的に絵日記や四コマで綴られています。人物の表情や心情の表現が素晴らしくて、柔らかい色合いも大好きです。
四コマの内容も、介護を受けられる利用者さんは勿論、介護をされているご家族の為にもデイサービスはあるのだという気持ちがひしひしと伝わってきます。
家族としてもありがたくて泣きたくなっちゃう位、あたたかいブログだなぁといつも思いながら拝読しております。
そして最強の強敵(と書いて『とも』と読むw)姑っちさんとの攻防は読んでいて大笑いしつつも、その歴史を思うとホントに頭が下がります。

関西レクリエーションの威力!

圧倒されたのが「リハレクバーバーズ(おかんさんはこのメンバーの一人)」の面々です。関西だの関東だの分けてしまうのもどうかな?と思ったのですが、やはり笑わせて引き込む力は凄まじいものがありました。普段、高齢者の方々とレクをされているからか、すこし低めの大きなはっきりした声で、でも必ず笑顔で私達参加者の緊張をほぐして下さいました。
何より皆さん楽しそうwやはり心から楽しんでやることが大事ですなぁw

私も歌当てゲームに挑戦してみました

参加した方にはわかると思うのですが、おかんさんがホワイトボードに絵を描いていきます。
その絵が何の歌の歌詞を表しているのか当てるゲームです。これもすっごく楽しかった~
で、私もさっき描いてみました。分かるかしら?

お絵かきクイズ 
答え(反転させてね)→ウサギ追いしかの山~小鮒釣りしかの川~という訳で「ふるさと」

ダメ!全然ダメ!とにかく一発で描けません!
やっぱりおかんさんの描くスピードすごい!
あと文字入れてる時点で本当私ダメww

書籍編集者RIKAさんとおかんさんの対談

編集者のRIKAさん
おかんさんのブログを発掘した経緯など詳しくお話してくださいました。
そしてなんと!おかんさんは書籍化にあたり漫画を全て描き直したのだそうです!締め切りまでの間パソコンにしがみつき、さらにブログの更新も止めず…。私も仕事がら締め切りに追われる事がありますが、ブログの更新までには絶対に手が回りません。本当にスゴイ!
「私は普通の人ですよ~」
と笑うおかんさん。
少なくとも大変な努力家であり、それを楽しむ天才だなぁと思っています。

コンダラ 
私もちったぁ努力&頑張ろう…
そしてRIKAさんの
「好きな事をとことんやったらうまくいく!」
という言葉には巨大なモチベーションを頂きました。そんなこと言われたらアタイ調子乗って続けちゃう!ブログ続けちゃう!!

そしてサイン会

書籍にサインを頂けるとのことで超ドキドキでした!
驚いた事におかんさんは私のブログを知っていて下さり本当に嬉しくて吐きそうになりました。
しかし初対面でそんな粗相をするわけにはいかず
「ウヘヘブフォォ」
と下卑た笑いを浮かべるばかりの私にも優しいおかんさん。
さすが介護職。
多分嘔吐しても失禁してもバーバーズ総出で手厚く清拭して下さったと思います。
おかんさんのサイン 
犬を魅了するおかんさん

参加者の中にもブロガーさんが沢山!

当日はお一人しか分からず、勇気とか脂汗とか色々出して声をかけさせていただいた
のピンキーさん。
「さらっちゃおうかな?」
と脳裏をかすめる程どちゃくそキュート!!
ブログも介護の事から育児の事まで、とっても可愛らしいイラストで、「実は真理なんじゃないかしら?」というような事をほのぼのと描かれています。
あと爆発するほど息子ちゃんの白豆ちゃんが可愛いです。

ピンキーさん 
私ったら「好き」「可愛い」しか言ってなかった気が…

また、帰宅後におかんさんのフェスレポで知ったのですが、様々なスーパーブロガーさんがいらっしゃっていたようで…さすがおかんさん!
くぅ~ご挨拶したかった~!

という訳であっという間の2時間が過ぎ…
楽しかったなぁ~みんなニコニコしていて、とてもステキな時間でした。

ゆるゆらりさん 
とにかく私は更新頻度を増やそう…と、反省…
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もしもの時の為に高齢者と一緒に避難グッズを準備しよう

独居高齢者の避難グッズ 
実際母江さんが災害に遭ったら…となると、際限なく様々なパターンを想像してしまって「最良のモノを…」と求めるあまり避難グッズを用意していませんでした。 今回、市の方から防災マップが配られたのでこれを機会にオリャーと避難グッズを詰め込んでみたのでどなたかの参考になればと描きました。楽しい。こういうの描いてるのすごく楽しい… 

「あ、これ使えそう」と思ったグッズ

・ショッピングカート 万が一母江さんが一人で避難する際にリュックは現実的ではないかなぁ…と。私でも誰でも運ぶの楽チン。我が家では背負う事もできるキャリーバッグに詰め込んでます。

 ・椅子になるボックス イスが無い避難所は結構多いとの事。ベタ座りが苦手な高齢者は多いのではないでしょうか。ホムセンの洗車グッズ売り場とかに売ってます。あとギュウギュウに詰め込んでも形が変わらないのが良いですw

 ・様々なウェットティッシュ 除菌やら全身やらおしりふきやら口腔ケアまであります。水が貴重な被災地では絶対重宝しそう。介護用品便利。

 ・トイレ 簡易トイレ。これはあんまり使え無さそう。座ってしないと出ないと思うので紙おむつの方がいいかな。ペットシーツも2~3枚入れてます。すごい量の水分吸ってくれるのでなんか役に立ちそう。 

 ・処方箋と保険証と身分証明書と介護認定証のコピー コピーでも災害時は診てくれる病院もありますが、保険証は後で実物の提示が必要。でも無いよりずっと安心。

 ・フリーズドライ お湯があれば。栄養面もそうですが、あったかい味噌汁とかおしることか甘酒ってすっごいホッとするとおもうんですよね。 

 とにかく何にもない状態から一歩前進しましたw介護度や個人の好みによって必要なグッズが変わりますので全然参考にならないかもですが、避難グッズ点検のきっかけにでもなれば幸いです。

「体操しよう」やる気になってくれるような声かけの工夫

高齢者声かけ 

「身体に良い」「認知症予防になる」等言われているので身体を動かすよう声をかけても、本人はあまり気乗りせず、やってくれない事ってありませんか?ウチの場合ものらりくらりと言葉をかわされてなかなか行動に移してくれません。

最初はちょっとだけハードル高めの課題を提示

ラジオ体操をして欲しかったら
「ウォーキングしよう!」→いやいや無理だよ!
「じゃあラジオ体操は?」→そのぐらいならできるかな…
といった具合です。ビジネスや営業でよく使われる手法ですね。もちろんそんなに簡単ではないと思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか。

声かけの注意点

・無理強いは絶対にしない。あまりしつこく勧めない。
・思い通りに動かそうという考えはNG。あくまで「おススメ」の姿勢で。
・やりたくない理由を「言い訳」だと決めつけない。本当に体調が悪いかもしれない。また、しぶしぶではなく喜んでやってくれるヒントが隠されているかもしれないので、しっかり聞く。

応じてくれたら必ず良い所を伝える

体操だったら
「腰が良く伸びるね!」
「身体が柔らかい!」
「顔色が良くなったよ!」
「20は若返ったね!」
など、早い話が『褒める』なんですが『おだてる』になってしまわないように
「私が歳を取ったらこんなに動けるだろうか。すごいなぁ」
というカンジで良い所を探すようにしています。


オマケ
↑お馴染みの音声画像です。youtube の設定(歯車マーク)で再生速度が変更できます。ちょっとゆっくりにすると高齢者の方には丁度良いかもしれませんね。
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座りっぱなしになりがちな認知症の方の血行を良くしたい

安楽な姿勢


同じ姿勢で長時間過ごす高齢者

前回、お義母さんが「エコノミークラス症候群」で入院した話をしましたが、同時に心配になってきたのが母江さんの「突っ伏し寝」です。母江さんに限らず、高齢になると日中はテレビを見ながらウトウト…とされている方、多いのではないでしょうか。
お昼寝は短時間なら疲れも取れるしリフレッシュできるけど…あまり何時間も同じ姿勢では血行も姿勢も悪くなってしまうのでは?と心配になってしまいますよね。

理由→記憶→行動…「習慣化」は難しい

「あまり長くお昼寝すると血行に良くないからなるべく短めにね、体操もしてね」
と説明しても認知症の方にとっては抽象的なので理解が難しいし、憶えられません。
こういった向上意識が必要な習慣は認知症の方にとって大変難しいものです。
介護をする側もいちいち注意するのは面倒だし、実行してくれないとストレスがたまってしまいます。

血管の圧迫を減らし安楽な姿勢でお昼寝

本人が忘れてしまうなら物理的に姿勢よく過ごしてもらうというのはどうかな?と考えてみました。やはり背中が少しでも伸びるように卓上に小さなクッションと、膝下の血行が悪くなりやすいので机下にオットマン的なものを置いてみました
血管を圧迫しない姿勢 
小さいクッションを置いたら本人が自ら率先して使ってくれています。おそらく気持ちいいし体も楽なのでしょうね。

いきなり購入せずに「お試し」を

ネットで「お昼寝グッズ」を検索するとさまざまな商品がたくさんでてきます。
当然ですが良いモノはそれなりに張るお値段。介護者がお金と時間をかけて吟味して、せっかく買ったのに本人が使ってくれない!となると本当にガッカリしてしまいますよね。

まずは家の中にあるモノで気軽に試してみましょう
バスタオルを巻いて輪ゴムで止めたものを枕の代わりに。100均の小さな踏み台でオットマンに。座布団を二枚重ねてもちょっと楽に思える場合があります。
(オットマンの代用品はあまり低すぎると本人の視界に入らず、転倒の恐れがあるので目立つ色のタオルを巻くなどの注意が必要です)

安価なモノなら「良かったら使ってみてよ」と気軽に勧められるし、本人から「いらない」と突っぱねられても介護者のストレスは少なそう。
同時にいらない理由「これじゃ低い、高い」「なんかムレる」「かかとが痛い」などの訴えが聞けるので、代案のヒントの為にもお試しは大事だと思います。

※夜眠れなくなりそうなら「お昼寝を減らす」以外にも、運動やお散歩する時間を増やすという方法もあります。ヘルパーさんや訪看さんなら一緒に体操したり散歩に付き添ってくれますからケアマネさんに相談してみてはいかがでしょうか。

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