筋力低下b
「じゃ脱ぐ?」
って言ったらすごい怒られました。
一挙手一投足がとてもゆっくりでとても大変そう。
ちょっとした事でもすぐに疲れてしまう母江さん。

動きが遅くてイライラしてしまう…

普段は何とも思わないのですが、急いでいる時、横断歩道などで車に待ってもらっている時、いつでも母江さんはマイペース。
「お願い急いで~!!!」
と心の中でついイライラしてしまいます。

「筋力低下」「関節が曲がりづらい」には視覚イメージがない

例えば欠損や機能障害で足が不自由…という方ですと見ただけで「大変そうだな」とわかります。
(勿論それはぱっと見ただけの感想で、不自由な事柄は氷山の一角でしかありませんが)
ところが筋力低下は、見た目には四肢もあり動きが緩慢なだけです。
「随分のんびりしてんなぁ」
という程度の感想になりがち。

そこで、
高齢者の日常生活ってのは一体どのくらい大変なのかしら?
と思って調べたら

というものがありました。
このキットでは健常者に
・腕に500g×2
・脚に1kg×2
・身体に4kg
の負荷をかけて関節の不自由さや筋力低下の日常を体験します。

という事は…
高齢者は日々大リーグボール養成ギプスを装着しているようなものかしら。
筋力低下2 

それは大変。
しかも寝ている時もお風呂の時もトイレだってもうギプスは外せないんですから。
目に見えないけど、ギプスや鉄ゲタを装着している姿を想像すると
「何でもない顔してるけど、いますごく頑張って歩いてるんだなぁ」
と、イライラがほんのちょっとだけ収まったりします。

※あくまで介護する側が想像するモノとしてこのような表現になりました。
厳密に言えば
『健康な私達が高齢者の疑似体験をするための負荷』
なので母江さんにつけるのはちょっと違うのですが、でも
「とっても大変で、すぐ疲れてしまうのは当然のこと」
という状態が想像しやすいかも…と思い描いてみました。
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