母江は自分の住所が言えず、一人で外に出ると自力で帰ってくることができません。
今のところ徘徊のように目的もなく歩き回る事はないのですが「ちょっと散歩に…」とか「買い物に行かないと…」という気分の時があるので別居の私としてはとても心配。

万が一の為に迷子札を持って欲しい

もしも迷子になった際、本人が迷子の認識を持てるかどうか、
そして本人が他人に聞く、もしくは助けを求めることができるかどうか
というのはとても重要な判断材料ですよね。

迷子の認識が持てないと、延々「どこだったかな?こっちだっけ?」と歩き続けてしまう恐れがあるし、他人に聞けない大人しい性格やプライドの高い人もひたすら目的地を探し続けてしまいます。
そういう方にはGPS機能のついた靴やキーホルダーは非常に有効かと思われます。

で、母江はどうかと言うと
「初対面の人に躊躇なく話かけて何でも聞いてさらに友達になる」
という恐ろしい程の社交性を持ち合わせており、現時点ではGPSよりも迷子札の方が有効と判断。
母江の住所と私の携帯番号をメモした紙を持たせる事にしました。

「子供じゃあるまいし、いらないわよそんなの」

笑顔でズバンと拒否。
おお母よ…住所言えないのにその自信はどこからやってくるのでしょう。まぁどっかから来ちゃうんだから仕方ない。こういう時ムキになると大抵相手もムキになって自分の意見を通そうとするので一歩引く。
でも本人は「多少物忘れはあるけどしっかりした大人」だと思ってるんだから「迷子になった時の為に住所持っておいて」と言われてもなかなか納得はできないよねぇ。
迷子って響きもさすがにプライド傷ついちゃうし。うーん…

あ、防災カードはどうだろう。アレなら大人も子供も関係ないし、本当にいざという時役に立つ。

作ってみました防災カード(という名の迷子札)

※クリックすると印刷用サイズが開くのでよろしければご利用下さい。

落としてしまうと個人情報ダダ漏れなので最低限の内容にしてみました。
「私も兄も、私の旦那もお義母さんもみんなカバンに付けて持ってるから母江さんも持っててね。もし大地震がきてもみんなで連絡が取りあえるからね」
と言ったらすんなりOK!やりました!

最初は財布の中にでも入れておいてもらおうかと思ったのですが、実際迷子になった時どんなに親切な人でも財布の中まで住所の手がかりを探してはくれないんじゃないかと思い、カバンを開いたらすぐに分かる場所に安全ピンでとめておくことにしました。

防災カードとりつけ 

裏面には糖尿病患者だという事とインシュリンの量、本人の気分が悪いようならぶどう糖を食べさせてほしい旨を記入。
吊り下げ名札(社員証とかを首にぶら下げるヤツ)に入れておくと破れないし、一緒にテレホンカードも入れられて便利です。

問題点は「別のカバンを持って行くかもしれない」

出ました!たとえGPSを付けようが迷子札を付けようが
「それを持って行かないと意味が無い」
というヤツです。靴にGPSもかなり素敵なんですがやっぱりその靴をはいてくれないとねぇ…

でも取りあえずお金もかからないし、念のため財布の中に一枚と、本人お気に入りのカバン2個につけました。
災害でも迷子でも、これを使うような事が無いよう願いつつ。
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