秋も深まってくると当然ですが寒さが増してきますね。母江さんの部屋はフローリングなので、座っている足元にカーペットが欲しくなってきました。
そこで心配なのが転倒です。転倒が原因で寝たきりになる方は年間3万人もいるのだそう。カーペットは高齢者のつまずきポイントとしてかなり上位にランクインしますから、二人で考えて転倒予防の工夫をしてみました。


滑らないために

最近のカーペットは裏面にすべり止めや吸着加工が施されているものがあります。それでもカーペットと床の相性によっては滑ってしまう場合があるので、すべり止めシートやテープを合わせて使うと良いかもしれません。ホームセンターなどでは大抵カーペット売り場の側に置いてあります。
また、できるだけ重い家具をカーペットの上に置きましょう。棚や机、ソファーの脚などで踏みつけて固定しておくと滑りづらいようです。


つまづかないために

床とカーペットの境目、つまりカーペットのヘリですね。カーペットの厚みで生じる小さな段差を越えられずカーペットの下に足先を突っ込んで転倒してしまう訳です。
部屋いっぱいにカーペットが敷き詰めてあればその心配は入口部分だけなのですが、ラグやマットなど小さめのカーペットですと4辺全て危険という事になります。

●本人が通る可能性がある辺はカーペット用の両面テープを貼りカーペットと床の隙間を一切なくしましょう。(普通の両面テープですとはがす際に床やカーペットの裏地を傷める可能性があります)

●できるだけ毛足の短い(薄い)カーペットを選び段差を少なくしましょう。

●購入したばかりですと折り目(折シワ)が伸びずカーペットの表面がボコボコして高齢者の場合転倒の恐れがあります。敷いてからしばらく経つと平らになりますので、本人の使わない部屋で2~3日伸ばしておくか、丸めて販売されているカーペットを選びましょう。

●カーペットのヘリに合わせマスキングテープで線を引いておくと注意喚起になります。
転倒防止 


我が家の場合・アルミ遮熱シートと組み合わせてみた

段差を小さくする為とはいえ、薄いカーペットだと寒さ対策としてはあまり効果がないのでは?と思い、床とカーペットの間にアルミの遮熱シートを敷く事にしました。
しかしこの遮熱シート、保温効果を期待すればする程厚みが増してきます。結局段差は大きくなるばかり。

そこでカーペットよりひと回り小さい遮熱シートを購入。こうすればヘリ部分は薄いカーペットのみなので段差がなめらかになります。
 カーペット 転倒防止 敷き方
大げさに断面図まで描いちゃいました。
私的には「ナイスアイディア!」とか思っていますwとりあえずコレのせいかどうかわかりませんが今の所母江さんは転倒することなく生活中。


両面テープはケチらずに使う

認知症の方に限らず人間誰でも予想外な行動に出る事はままありますよね。動線以外の所に両面テープを貼るかどうか悩みましたが「あーあの時悩んだんだよなぁー貼っておけば良かったなぁー」とならないように贅沢にベタベタ貼りました。床とカーペットの間だけでなくアルミ遮熱シートとカーペットの間にも両面テープを使いました。
剥がす時に大変かもしれませんが両面テープの一番の目的は転倒予防。せっかく買ったのならとりあえずケチらずに使おうと思います。

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