良い天気だったので母江さんと近所の市民公園に行きました。
「昔はコレを炒って食べたのよ~」とドングリを拾う母江さん。


高齢者散歩1
高齢者散歩2
高齢者散歩3 




「…ぶえー苦い!ペッペ!」
すぐ吐き出してくれたので良かったんですが、本当に、あの、
食い意地がえげつない。
さすが我を産み落とせし実母…


認知症の進行を遅らせる「お散歩」

当然ですがお散歩は「歩行」が基本。歩くと血行が良くなり脳にも血液がバンバン回ります。
それだけでも認知症の進行予防になるのですが、加えてお散歩は季節の変化、風の音鳥の声、昔見た風景など、介護者が何も準備しなくても脳をザクザク刺激してくれるモノがアッチコッチに出てきてくれます。動脈硬化の予防にも効果大です。


高齢者・お散歩の準備と心構え

お散歩に行く際、私が注意している点をいくつかまとめました。

準備
・経路は事前チェック。トイレとベンチと自販機、階段、手すりの有無など。
・トイレはバリアフリーかどうか。紙が無い場合があるので流せるティッシュを。
・二人並んで歩けるような広さの歩道を選ぶ。
・介護者のカバンは必ず両手が使える物に。
・尿漏れパッド必須(嫌な思いをしない為に…
・寒暖差用の調節できる上着。
・脱水症に注意。水筒か自販機で対応。
・オシャレ大事(お気に入りのズボン、綺麗に髪を結う等)
・カメラ(写真を見る事で思い返したり、次回散歩の意欲向上に繋がる)
・帰宅した時用のちょっとしたオヤツとお茶。

介護者(私)の心構え
・私も本人も楽しむ。
・聞き上手に徹する。
・次回散歩に拒否が出ないよう嫌な思いはさせない。
・危険回避の誘導は穏やかに分かりやすく。「危ない!」ではなく「端を歩こう」と具体的に。
・無理せず休みながら本人のペースで「疲れる一歩手前」で帰宅できるよう観察。
・帰ってきた時、体力が十分ある事(万歩計や距離など)を褒め称えるw


お散歩から帰った後の母江さんは目覚ましい程に「ハッキリ」していて会話もつっかえずにスラスラ話せます。記憶に関しては変わらずですが、何より本人が楽しそう。
母江さんの日常はいつも「あら?どこやったかしら?」「おかしいわねぇ?」と『?』が連続しています。でもお散歩の時の目に映る景色、何でもない会話「緑がキレイだねぇ」「そうだねぇ」の中に『?』はありません。それだけでとても楽しいのだと思います。

ドングリ拾 
食べられるドングリを探す母江さん。
関連記事
 カテゴリ
 タグ
None