戦時中の思い出
ギブミーチョコレートですね。
進駐軍の兵隊さんがジープの上から日本の子供たちにチョコをばらまいてるイメージでしたが、母江さんの話を聞く分にはとてものどか。当時住んでいた場所がゴリゴリの田舎だったからでしょうか。

懐かしい昔の話をすると心が安定する

昔の出来事を他者に話す時、人は無意識に自分の存在と歴史を感じ、心が満たされ情緒が安定するのだそうです。また、思い出を振り返る事で親から愛された記憶や楽しかったこと、共に苦労を分かち合った仲間を思い出し、孤独感や不安を減らす事ができます。

認知症の進行予防にも効果がある

認知症の場合「ひどい物忘れはあっても昔の事はよく覚えている」という特徴があります。当時の記憶を呼び起こし、それを他者に伝える「言葉」にする事で脳(主に前頭葉)の活性化につながるという訳です。
他にも「感情」「悲哀」「幸福」「不安」等の情動機能が回復したり発言が増える表情が豊かになるコミュニケーション能力の向上問題行動の軽減などの効果があげられます。

昔の話を聞く時の注意点

・楽しく穏やかで話しやすい雰囲気作りを心がける
・無理に聞き出したりせず、自然に会話する中で思い出してもらうようにする
・話の内容が事実と違っていても訂正せずに、話し手の感情や気持ちを受け止める
・内容を他の人に話すと気分を害する人もいるのでみだりに他言しない

今回は時期的に「戦争」の話になってしまいましたが母江さんにとって戦時中はツライ思い出として残っておらず、結構色々と話してくれました。しかし高齢者にとって戦争は思い出したくない事かもしれないので、話を聞く際のキーワードとしては注意が必要だと思います。

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