認知症・生活の工夫のカテゴリ記事一覧

くらしのコト~認知症の生活と工夫~

認知症と糖尿病の介護生活を4コマで綴っております

カテゴリ:認知症・生活の工夫

認知症・生活の工夫のカテゴリ記事一覧。認知症と糖尿病の介護生活を4コマで綴っております

2017-02-17 認知症・生活の工夫
ドラキュラかな?母江さんは朝が弱い。高齢になるとめっぽう早起きになる人が多いのになー…なーんかボーっとしてるしダルそうであまり無理はさせられないのですが、カーテンを開けて空気の入れ替えをすると少しだけ意識がハッキリしてきます。日光は体内時計のリセットになります朝日を浴びると睡眠ホルモンがピターっとストップして、代わりに体内の色々を調整するホルモンがドバーと出てきてくれます。体が活動モードにシフトす...

記事を読む

2016-11-16 認知症・生活の工夫
糖尿病患者にはフットケアが大事。とのことでベッドで端座位の足浴を導入してみました。本人が乗り気かどうかビミョーなのでお試しで週1回からスタート。在宅にあるもので実際にやってみるプラスチックのたらい・大きめの洗面器本人いわく「スネがちょっと寒い」だそうです。お湯を張るとくるぶしより少し上くらいでした。お湯に浸かっているだけならタライごと覆うようにバスタオルをかけてしまえばそれほど寒くないのでしょうが...

記事を読む

2016-11-12 認知症・生活の工夫
秋も深まってくると当然ですが寒さが増してきますね。母江さんの部屋はフローリングなので、座っている足元にカーペットが欲しくなってきました。そこで心配なのが転倒です。転倒が原因で寝たきりになる方は年間3万人もいるのだそう。カーペットは高齢者のつまずきポイントとしてかなり上位にランクインしますから、二人で考えて転倒予防の工夫をしてみました。滑らないために最近のカーペットは裏面にすべり止めや吸着加工が施さ...

記事を読む

2016-11-07 認知症・生活の工夫
認知症で独居の母江さんにストーブを買う事になったのですが、実際相当悩みました。私なりのポイントをもとに探してみたので書いておこうと思います。 火災回避の為にストーブ火災の中でもトップは意外にも電気ストーブです(東京消防庁サイトより)原因は近くに洗濯物を干したり、つけっぱなしで寝て寝具がストーブに接触したりと母江さんのやりそうなことばかりで震えます。●電気ストーブ(特にすぐ着火してしまうカーボン...

記事を読む

2016-11-01 認知症・生活の工夫
認知症の方に張り紙や注意書きは非常に有効な手段母江さんの部屋も御多分に漏れず張り紙だらけ。張り紙を読んで本人が納得し行動できれば介護者の私も安心、母江さん本人も危険行動防止や自立につながります。例えば『薬は食前に飲みましょう』という張り紙をお弁当に付けてセットしておくとキチンと飲んでくれます。毎日毎食張り紙を読む事で「記憶する」というより「習慣化」してくれたらなぁ…今後、認知症の症状がどう進むかは...

記事を読む

朝は日光を浴びてスッキリ目覚めよう!

朝スッキリ目覚める

ドラキュラかな?

母江さんは朝が弱い。高齢になるとめっぽう早起きになる人が多いのになー…
なーんかボーっとしてるしダルそうであまり無理はさせられないのですが、カーテンを開けて空気の入れ替えをすると少しだけ意識がハッキリしてきます。

日光は体内時計のリセットになります

朝日を浴びると睡眠ホルモンがピターっとストップして、代わりに体内の色々を調整するホルモンがドバーと出てきてくれます。体が活動モードにシフトするんですね。
このリセットを行うと質の良い睡眠にもつながりますから気持ちの良いメリハリがある毎日を過ごせるという訳です。

なにはともあれ、朝窓を開けるとものすごく気持ちいいですよねー。朝日で光合成されたばっかりの新鮮な空気を食べて脳も元気になります。私は単純なのでホルモンうんぬんは置いといて「わーーー気持ちいいーー今日1日頑張るぞー!」という気分になります(本当に頑張るかはまた別問題ですけど)
なんだか元気が無い…眠い…やる気が起きない等がある場合は、朝日を浴びて深呼吸すると体が目覚めて気持ちも前向きになります。
介護する側もされる側も意識して生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


 タグ

在宅での足浴セット

糖尿病患者にはフットケアが大事。とのことでベッドで端座位の足浴を導入してみました。本人が乗り気かどうかビミョーなのでお試しで週1回からスタート。


在宅にあるもので実際にやってみる

プラスチックのたらい・大きめの洗面器
本人いわく「スネがちょっと寒い」だそうです。お湯を張るとくるぶしより少し上くらいでした。お湯に浸かっているだけならタライごと覆うようにバスタオルをかけてしまえばそれほど寒くないのでしょうが、できれば観察も兼ねてマッサージを行いたい。
さらにお湯がぬるくなったらさし湯をするんですが、タライだと底が浅くてすぐ溢れてしまいます。
また、お湯を捨てる時なみなみ入ったタライをお風呂場に持って行くまでにこぼしそうになりました。

防水シート
普通の家には多分無いと思いますwなのでレジャーシートで対応。
問題なかったのですが…レジャーシートって変な生地でどこが濡れてるんだかよくわからない。ザッと拭いてみたものの何か湿気ってる?干さなきゃダメ?ってなったのでちょっと面倒かな…

バスタオル
終わった後フカフカのバスタオルでくるんでやるぜ!と思ってたのですがタオルの厚みがあると指の股すごく拭きづらいこと判明。

さし湯用ピッチャー
これも普通の家には無いと思います。そこでネットでも使用率が高かった2リットルのペットボトルで対応。いいんですが…そーっと注がないと口が小さくてゴボゴボ出てお湯が跳ねちゃう。あと取っ手がないので重い。


我が家の足浴セット

実際やってみるとどんなものが欲しいか分かってきたので我が家なりの足浴グッズをセットしてみました。
足浴セット 在宅介護 
深型バケツ
通販などで足浴用の深型バケツが多数ありました。でもウチは「モップ用バケツ」に決定。持ち手があるので運ぶのもこぼすのもラクチン。スネの半分までお湯を入れても大丈夫でした。
足浴用のバケツは大抵底面に足つぼマッサージ用のボコボコがあるから却下しました。母江さんの場合、手でマッサージするので別段必要ないし、何より洗うの面倒!(介護者の負担軽減大事!)

段ボール
まぁ貧乏くさいんですがw色が変わるのでどこに水が跳ねたか一目瞭然。サッと拭いてほっとけば乾きます。厚みがあるのでお湯の放熱も防げますし、硬いのでセットしたグッズを上に置いてそのままベッドの下に滑らせてしまっておけます。(電動ベッドの場合は潰しちゃう可能性があるので要注意)

百均の麦茶ポット
ペットボトルより全然イイ!お湯も入れやすいし注ぎやすいし。麦茶ポットの耐熱温度は要確認。
「俺とお前とダイゴロウ~」の焼酎ペットボトルも取っ手つきで注ぎやすそうだけど大き過ぎかもしれませんw

入浴剤
血行促進と保温保湿、清浄効果の為に入れたのですが、母江さんが予想以上に喜んでいました。「温泉気分」とか「いい香り」とか。色々な種類があるので「今日は何がいい?」等本人のモチベーションアップにも使えそうです。


一番最初のセット作りはちょっと面倒ですが、介護者の負担をできるかぎり軽減する事をふまえてセットを作るとよいと思います。もちろん目的(我が家の場合は足の観察と血行促進)を忘れないように…
 タグ
None

高齢者の転倒予防とカーペット

秋も深まってくると当然ですが寒さが増してきますね。母江さんの部屋はフローリングなので、座っている足元にカーペットが欲しくなってきました。
そこで心配なのが転倒です。転倒が原因で寝たきりになる方は年間3万人もいるのだそう。カーペットは高齢者のつまずきポイントとしてかなり上位にランクインしますから、二人で考えて転倒予防の工夫をしてみました。


滑らないために

最近のカーペットは裏面にすべり止めや吸着加工が施されているものがあります。それでもカーペットと床の相性によっては滑ってしまう場合があるので、すべり止めシートやテープを合わせて使うと良いかもしれません。ホームセンターなどでは大抵カーペット売り場の側に置いてあります。
また、できるだけ重い家具をカーペットの上に置きましょう。棚や机、ソファーの脚などで踏みつけて固定しておくと滑りづらいようです。


つまづかないために

床とカーペットの境目、つまりカーペットのヘリですね。カーペットの厚みで生じる小さな段差を越えられずカーペットの下に足先を突っ込んで転倒してしまう訳です。
部屋いっぱいにカーペットが敷き詰めてあればその心配は入口部分だけなのですが、ラグやマットなど小さめのカーペットですと4辺全て危険という事になります。

●本人が通る可能性がある辺はカーペット用の両面テープを貼りカーペットと床の隙間を一切なくしましょう。(普通の両面テープですとはがす際に床やカーペットの裏地を傷める可能性があります)

●できるだけ毛足の短い(薄い)カーペットを選び段差を少なくしましょう。

●購入したばかりですと折り目(折シワ)が伸びずカーペットの表面がボコボコして高齢者の場合転倒の恐れがあります。敷いてからしばらく経つと平らになりますので、本人の使わない部屋で2~3日伸ばしておくか、丸めて販売されているカーペットを選びましょう。

●カーペットのヘリに合わせマスキングテープで線を引いておくと注意喚起になります。
転倒防止 


我が家の場合・アルミ遮熱シートと組み合わせてみた

段差を小さくする為とはいえ、薄いカーペットだと寒さ対策としてはあまり効果がないのでは?と思い、床とカーペットの間にアルミの遮熱シートを敷く事にしました。
しかしこの遮熱シート、保温効果を期待すればする程厚みが増してきます。結局段差は大きくなるばかり。

そこでカーペットよりひと回り小さい遮熱シートを購入。こうすればヘリ部分は薄いカーペットのみなので段差がなめらかになります。
 カーペット 転倒防止 敷き方
大げさに断面図まで描いちゃいました。
私的には「ナイスアイディア!」とか思っていますwとりあえずコレのせいかどうかわかりませんが今の所母江さんは転倒することなく生活中。


両面テープはケチらずに使う

認知症の方に限らず人間誰でも予想外な行動に出る事はままありますよね。動線以外の所に両面テープを貼るかどうか悩みましたが「あーあの時悩んだんだよなぁー貼っておけば良かったなぁー」とならないように贅沢にベタベタ貼りました。床とカーペットの間だけでなくアルミ遮熱シートとカーペットの間にも両面テープを使いました。
剥がす時に大変かもしれませんが両面テープの一番の目的は転倒予防。せっかく買ったのならとりあえずケチらずに使おうと思います。

 タグ
None

高齢者・ストーブの選び方

認知症で独居の母江さんにストーブを買う事になったのですが、実際相当悩みました。私なりのポイントをもとに探してみたので書いておこうと思います。
ストーブ 高齢者 

火災回避の為に

ストーブ火災の中でもトップは意外にも電気ストーブです(東京消防庁サイトより)原因は近くに洗濯物を干したり、つけっぱなしで寝て寝具がストーブに接触したりと母江さんのやりそうなことばかりで震えます。
●電気ストーブ(特にすぐ着火してしまうカーボンヒーターやハロゲンヒーター)は避ける
●転倒感知スイッチのついたものを。感知のレベルが様々なので完全に転倒しないと止まらないタイプの場合は注意が必要。

火災に関しては「ストーブの種類」とあわせて「使用方法」にも重点をおく事が大切。
特に高齢者は厚着をしていることが多い為、ストーブが近過ぎても熱が皮膚に伝わりにくく衣類が発火してしまう例も多いようです。
設置場所は動線を考慮して本人が蹴らないように、洗濯物など干されないようにできるだけ壁から離します。消し忘れ防止の為にも部屋の真ん中に置いて存在感をアピールするのも良い方法かもしれません。


使いやすさの為に

●ボタンの数はできるだけ少なく単純な機能のものを。
●運転中、ボタンが光るタイプは消し忘れ防止になります。
●ボタンの色だけでなくボタンの形状など本人にとってわかりやすいデザインを選ぶ。もし可能なら本人とお店に行って「これだったらどう使う?温度を上げたい時どのボタン押す?」など本人の直感動作をみてみます。
●転倒しづらいものを。薄型などは場所をとりませんが倒れやすいので注意。また背の高いストーブは伝い歩き過程でうっかり手をついてしまう可能性があります。
●石油ストーブは灯油交換の手間がかかります。ガスストーブはガスのホースがあるので設置場所の自由があまりありません。
●石油ストーブやガスストーブは2時間おきに換気が必要です。特につけっぱなしで寝てしまう恐れがある方には注意が必要。


ストーブ・メリットデメリット

電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)
〇 即暖性に優れている。足元など狭い空間に向いている。本体価格が安い。空気が汚れない。
× 電気代は高め。火傷や火災の原因になる事が多い。

電気ストーブ(パネルヒーター)
〇 火傷や火災の可能性が低い。足元など狭い空間に向いている。空気が汚れない。
× 広い部屋には向かない。機種により特徴に差があるため要確認。

電気ストーブ(オイルヒーター)
〇 火傷や火災の可能性が低い。空気が汚れない。メンテナンスが簡単。
× 暖まるのが遅い。コストが高い。電力が高いため延長コードが使えない。処分しづらい。

石油ファンヒーター
〇 即暖性に優れている。部屋全体が暖まる。コストは灯油の値段に左右される。
× 灯油交換に手間がかかる。換気が必要。乾燥しやすい。

ガスファンヒーター
〇 即暖性に優れている。部屋全体が暖まる。省エネ仕様ならコストは安め。
× ガスホースがあるため設置場所が限られる。換気が必要。乾燥しやすい。


本人にとって一番安全なものを

本人の状態をよく観察し、火災の可能性につながるような行動が予測できる方には無理してストーブは使わずにエアコンの暖房、電気毛布やコタツ、ホットカーペットなど比較的安全な器具で対応するのも良いかと思います。
かと言って認知症の方の行動を予測するのはとっても難しいもの。本人の希望をまったく受け入れない訳にもいかず主介護者の方は悩みどころですよね。何かひとつでもお役に立つ情報があれば幸いです。


で、我が家はどうしたかというと「エアコンの暖房」に頼る事にしました。何を使うにしても洗濯物を干すのが好きな母江さんにとってはどのストーブも危ないなぁというのが決定打。
足元だけならパネルヒーターが良いかと思います。ただ足元だけだと座ったっきり動かなくなる可能性があるのでちょっと見合わせ。少しでも体を動かして欲しいので…


 タグ
None

張り紙・注意書きをわかりやすく

認知症の方に張り紙や注意書きは非常に有効な手段

母江さんの部屋も御多分に漏れず張り紙だらけ。張り紙を読んで本人が納得し行動できれば介護者の私も安心、母江さん本人も危険行動防止や自立につながります。

例えば『薬は食前に飲みましょう』
という張り紙をお弁当に付けてセットしておくとキチンと飲んでくれます。
毎日毎食張り紙を読む事で「記憶する」というより「習慣化」してくれたらなぁ…
今後、認知症の症状がどう進むかは予想できませんが「習慣化」する事で、その行動をしなかった時の「物足りなさや違和感」を感じてくれるのではないかしら?もしも認知症が悪化したとしても「習慣」は残ってくれるかも?
なんて希望も含みつつ張り紙を書いています。


本人の目線で張り紙を見直す

ゴミ箱1 

コレはゴミ箱の分別表記。最初こうやって置いてみたんですが、まぁ大失敗でしたwご覧の通り
  • 字が小さい(母江さんはあまり目が良くありません)
  • 屈まないと見えづらい
という非常に引込み思案な張り紙でした。目線の高さならこの位の文字は読めるのですが、置いてあるのは足元ですからその分距離ができて見えづらくなる訳です。


そこで思いついたのが値札立て。
値札立て 


これなら何が何でも目に入るよね!ゴミ箱以外にも使えそうだし!
ネット通販でも『値札立て』『POPスタンド』などで検索するといくつか出てきました。

ただ今回はゴミ箱に付けるので、汚れても拭き取れるようにしたいなぁー。何か良い物はないかと100円ショップを探索。(紙だと汚れやすいしヘタリやすいし…)

そしたらDaisoさんでこんなのがありました。
物干し竿洗濯バサミ 

よし!コレだ!と購入。
あとは力技でなんとかしてみせるぜ!
注意書き立札 
セロテープはこの絵よりもっと沢山張った方が良いと思います。
結構ガッチリとめないとグラグラしてすぐ取れちゃうので…
あとは本人が見やすいように角度をちょっと調節。

ゴミ箱2 

できました!
これで母江さんもほぼ間違えず入れてくれています。(一番左のゴミ箱は「ふつうかプラかわからないもの入れ」となっていますw)


張り紙を作るときに注意している点

  • 大きめの字ではっきりと丁寧に端的にあくまで「お願い」のスタンス
  • 本人がよく使っている言葉や単語を使う 例「ハンガー」より「えもんかけ」
  • 幼児言葉や命令形、「何もしないで」は絶対書かない
  • 生活の場なので、原色系の紙は避ける
  • 指示系の場合、文末にお花や(*^^*)の絵などをつける


母江さんが一人でいる時の道しるべになるよう、読んだとき寂しい不快な気持ちにならないよう、できればちょっとやる気になってくれたら嬉しいんですけどネw
 タグ
None
Copyright © くらしのコト~認知症の生活と工夫~ All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます