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くらしのコト~認知症の生活と工夫~

認知症と糖尿病の介護生活を4コマで綴っております

カテゴリ:高齢者の心と身体

高齢者の心と身体のカテゴリ記事一覧。認知症と糖尿病の介護生活を4コマで綴っております

2017-02-25 高齢者の心と身体
母江さんのスカートは内生地がツギハギだらけでものすごく暖かく、かつ予想外の重量で驚きます。母江さんは当時(中年期)「お節介」な性格でしたが「ここまでやったら迷惑よね」とか「一般的に手を出す場面じゃないわね」とか、当事者と周囲を考えてお節介に『ブレーキ』がかかっていました。人間は歳を重ねると知的能力や判断能力の衰えによって、この『ブレーキ』がうまく働かなくなり、もともと持っている性格丸出しのまま爆走...

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2017-02-15 高齢者の心と身体
 「自分が認知症になったらどんなだろう」時々考えます。自分が認知症だという自覚が無く、忘れている事も忘れる日々。いつも何かを探して疑問からのあきらめ、時々不安。人と話しても「さっき言ったじゃない」「それもう終わったよ」「あれ!これ忘れちゃった?」とそんな事ばかり。悪気はないのに。褒められる事なんて全然ない。デイの職員さんが迎えにきてくれた時、私が母江さんの立場だったらどう思うだろう…と想像して...

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2016-11-22 高齢者の心と身体
良い天気だったので母江さんと近所の市民公園に行きました。「昔はコレを炒って食べたのよ~」とドングリを拾う母江さん。 「…ぶえー苦い!ペッペ!」すぐ吐き出してくれたので良かったんですが、本当に、あの、食い意地がえげつない。さすが我を産み落とせし実母…認知症の進行を遅らせる「お散歩」当然ですがお散歩は「歩行」が基本。歩くと血行が良くなり脳にも血液がバンバン回ります。それだけでも認知症の進行予防になる...

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2016-11-21 高齢者の心と身体
私は毎日午前11時くらいに母江さん宅を訪問します。「ピンポーン」 「やっだー寝てないわよぉーオホホホホ」どうやら一瞬でお昼寝の事実をお忘れのご様子。しかし!脳は忘れても、体(ほっぺた)は覚えているのだよ明智君!(母江さんはお昼寝する時、机にタオルを敷いて突っ伏して寝るので顔にタオル地が刻み込まれます。)高齢者のお昼寝ジャーナル オブ スリープ リサーチ誌(2015.6.21)によると、昼寝をする習慣のある...

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2016-11-02 高齢者の心と身体
母江さんは朝もしくは夜間に尿漏れがあるらしく、いつもお風呂場に洗った下着が干してあります。自分で洗ってくれてるのでそれは助かってますし、運動にもなるのでいいんですがwそれとは別に…本人はガッカリしちゃいますよねぇ。「あぁ…またやっちゃった…」ってなりますもん。そこで何か改善につながるヒントはないかと尿失禁について調べてみました。尿失禁の原因尿失禁にはいくつかの種類があります。●腹圧性尿失禁…咳やクシャ...

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高齢者の性格変化

ババ様のスカート
母江さんのスカートは内生地がツギハギだらけでものすごく暖かく、かつ予想外の重量で驚きます。

母江さんは当時(中年期)「お節介」な性格でしたが「ここまでやったら迷惑よね」とか「一般的に手を出す場面じゃないわね」とか、当事者と周囲を考えてお節介に『ブレーキ』がかかっていました。
人間は歳を重ねると知的能力や判断能力の衰えによって、この『ブレーキ』がうまく働かなくなり、もともと持っている性格丸出しのまま爆走する状態になってしまうことがあります。ちょっと気難しい人が岩のように頑固になったり、キレイ好きの人が潔癖症になったり…。
かと思えば、今まで抑え込んでいた反動で下品になったり浪費家になったりと全然別の性格が出ることもあります。もちろん個人差アリですが。

※便宜上「この人はこうなった」と書きましたが、実際は「今、この人のこの部分はこうなっている」と思うようにしています。あまり決めつけてしまうと別の変化を見つけづらくなってしまいますから…

急な性格の変化には要注意

高齢の為に起こる緩やかな変化ではなく急激に性格変化があった場合、脳梗塞や精神疾患、認知症等の恐れがあります。まずはかかりつけのお医者さんに相談することをお勧めします。

性格が悪いのではなく人間みんな大体同じ

ここからは私が考えている事ですが、大体人間はみんな同じなんじゃないかしら?と思っています。褒められれば嬉しい、貶されれば悲しい悔しい、他者より良くありたい、何でもランク付けする、妬み嫉み、いけないなぁとか思いつつ一瞬考える事。
高齢になった時、そんな部分が丸出しになって自分でもコントロールが効かずに周囲が見えなくなって…のスパイラルに陥るのは恐らく自分も同じかと。
ひと皮むけば大体一緒。そう思うと「性格悪い」「本性が出てきた」とはならず、介護する時も少し大きな気持ちで対応できるような気がしています。
と言いつつも、すぐ腹を立てたりして…私もまだまだデスw


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もしも自分が認知症だったら

もしも認知症だったら 

「自分が認知症になったらどんなだろう」
時々考えます。
自分が認知症だという自覚が無く、忘れている事も忘れる日々。
いつも何かを探して疑問からのあきらめ、時々不安。
人と話しても「さっき言ったじゃない」「それもう終わったよ」「あれ!これ忘れちゃった?」とそんな事ばかり。悪気はないのに。褒められる事なんて全然ない。

デイの職員さんが迎えにきてくれた時、私が母江さんの立場だったらどう思うだろう…と想像してみた事もあります。

「この人達誰だっけ?今説明してくれたような…なんだかみんな笑顔で近づいてきて車に乗ってお風呂に行こうと言う。何だか分からないけど分からないって言う雰囲気じゃないな。仕方ないから行こう…それにしてもみんな声が大きいなぁ顔も近いし…」

母江さん本人は少し不安そうだったけど基本ニコニコしていました。
それなのに想像上の私ときたら生意気だわーw

ちょっと考えただけでも私は母江さんにかなわないのです。笑顔でいられる自信がありません。忘れてしまった時に「やだわぁまた忘れちゃったホホホ」なんて笑っていられるでしょうか。

ちなみに認知症は深刻に落ち込む事は少なく、どちらかというと楽観的に捉える方のほうが多くみられるという特徴があります(個人差あります)
母江さん個人の性格として明るく捉えているのか、認知症の特徴として楽観的なのかは分かりませんが、介護する身として笑顔はとても救われるし、単純に「見習わなければなぁ」と思い尊敬しております。

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季節を楽しむ・公園をお散歩


良い天気だったので母江さんと近所の市民公園に行きました。
「昔はコレを炒って食べたのよ~」とドングリを拾う母江さん。


高齢者散歩1
高齢者散歩2
高齢者散歩3 




「…ぶえー苦い!ペッペ!」
すぐ吐き出してくれたので良かったんですが、本当に、あの、
食い意地がえげつない。
さすが我を産み落とせし実母…


認知症の進行を遅らせる「お散歩」

当然ですがお散歩は「歩行」が基本。歩くと血行が良くなり脳にも血液がバンバン回ります。
それだけでも認知症の進行予防になるのですが、加えてお散歩は季節の変化、風の音鳥の声、昔見た風景など、介護者が何も準備しなくても脳をザクザク刺激してくれるモノがアッチコッチに出てきてくれます。動脈硬化の予防にも効果大です。


高齢者・お散歩の準備と心構え

お散歩に行く際、私が注意している点をいくつかまとめました。

準備
・経路は事前チェック。トイレとベンチと自販機、階段、手すりの有無など。
・トイレはバリアフリーかどうか。紙が無い場合があるので流せるティッシュを。
・二人並んで歩けるような広さの歩道を選ぶ。
・介護者のカバンは必ず両手が使える物に。
・尿漏れパッド必須(嫌な思いをしない為に…
・寒暖差用の調節できる上着。
・脱水症に注意。水筒か自販機で対応。
・オシャレ大事(お気に入りのズボン、綺麗に髪を結う等)
・カメラ(写真を見る事で思い返したり、次回散歩の意欲向上に繋がる)
・帰宅した時用のちょっとしたオヤツとお茶。

介護者(私)の心構え
・私も本人も楽しむ。
・聞き上手に徹する。
・次回散歩に拒否が出ないよう嫌な思いはさせない。
・危険回避の誘導は穏やかに分かりやすく。「危ない!」ではなく「端を歩こう」と具体的に。
・無理せず休みながら本人のペースで「疲れる一歩手前」で帰宅できるよう観察。
・帰ってきた時、体力が十分ある事(万歩計や距離など)を褒め称えるw


お散歩から帰った後の母江さんは目覚ましい程に「ハッキリ」していて会話もつっかえずにスラスラ話せます。記憶に関しては変わらずですが、何より本人が楽しそう。
母江さんの日常はいつも「あら?どこやったかしら?」「おかしいわねぇ?」と『?』が連続しています。でもお散歩の時の目に映る景色、何でもない会話「緑がキレイだねぇ」「そうだねぇ」の中に『?』はありません。それだけでとても楽しいのだと思います。

ドングリ拾 
食べられるドングリを探す母江さん。
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お昼寝と認知症の関係

私は毎日午前11時くらいに母江さん宅を訪問します。

「ピンポーン」

寝てた痕跡 

「やっだー寝てないわよぉーオホホホホ」

どうやら一瞬でお昼寝の事実をお忘れのご様子。
しかし!
脳は忘れても、体(ほっぺた)は覚えているのだよ明智君!
(母江さんはお昼寝する時、机にタオルを敷いて突っ伏して寝るので顔にタオル地が刻み込まれます。)


高齢者のお昼寝

ジャーナル オブ スリープ リサーチ誌(2015.6.21)によると、昼寝をする習慣のある高齢者は83%にも及ぶそうです。母江さんだけを見ていても、日中やらなければならない事が何もなくずっとテレビばかり見ていればそりゃ眠くなるってもんです。とくにお腹いっぱいの午後なんてウトウト最高ヒャッハーですよ。

「昼寝すると夜眠れない」
という金言があるように、高齢者のお昼寝はあまり推奨されていません。しかし近年では「30分以内のお昼寝なら認知症の予防になる」という説がありますね。脳の疲労回復に丁度イイ時間なのだとか。逆に30分以上長時間昼寝してしまうと老化の進行や認知症になってしまう確率がグンと上ります。(私も3時間昼寝とか余裕でやらかすのでちょっぴりメランコリー)


ベストなお昼寝方法

ではどんな風にお昼寝をしたら良いのでしょうか。以下にまとめてみました。

・朝起きたら太陽光を浴びて体をしっかり目覚めさせる
太陽の光を浴びるとメラトニン(睡眠誘発物質)の分泌が抑えられ、体内時計を正常に戻すことができます。

・朝昼晩、毎日決まった時間に食事を摂る
食事は日中生活リズムのアクセント。規則正しい生活は良い睡眠の基本になります。

・午後1時から3時の間で毎日決まった時間に30分昼寝する
人間が眠くなるピークは夜中の2時前後と昼間の2時前後。食後ですとなおの事眠りやすくなります。眠くなければ目をつむるだけでも脳の疲労回復になります。

・昼寝から起きる時はゆっくりと
急激な血圧の変動を避けるため急に立ち上がったりせずゆっくり深呼吸しましょう。お天気が良ければ窓辺で午後の日を浴びると身体が覚醒します。


上記を書きながら、母江さんにこんな規則正しい生活ができるわなかろう…と思っていたのですが、人間の身体は案外「そういうふうにできている」から、もしかして私が思うほど難しくないかもしれません。認知症だから、高齢者だから、という先入観で挑戦しないのはもったいない。30分昼寝に限らず規則正しい生活は是非実行したいところ。母江さんはモチロン、介護者の私も…

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骨盤底筋トレーニング(尿漏れ予防)

母江さんは朝もしくは夜間に尿漏れがあるらしく、いつもお風呂場に洗った下着が干してあります。自分で洗ってくれてるのでそれは助かってますし、運動にもなるのでいいんですがw
それとは別に…本人はガッカリしちゃいますよねぇ。「あぁ…またやっちゃった…」ってなりますもん。
そこで何か改善につながるヒントはないかと尿失禁について調べてみました。


尿失禁の原因

尿失禁にはいくつかの種類があります。

●腹圧性尿失禁…咳やクシャミ、重い物を持つ等でリキんだときに漏れてしまいます。骨盤底筋(排便排尿を我慢しているときに締まってる部分)が衰えてしまうと失禁の原因となります。
●切迫性尿失禁…急に強い尿意を感じてからトイレに座るまでのあいだに間に合わず漏れてしまいます。
●腹圧性と切迫性の混合型尿失禁
●排泄障害がある場合
●機能性尿失禁…手足が思うように動かない、認知症があってトイレの認識ができないなどの理由で漏れてしまいます。


男性と女性の違い

男性は尿道が長いため『尿が出にくい』傾向。頻尿や残尿が多い。
女性は尿道が短いため『尿が漏れやすい』傾向。出産や肥満、運動不足で骨盤底筋が緩みやすい。


骨盤底筋がポイント

骨盤底筋が低下しているのであればトレーニングが効きそうです。具体的にドコの筋肉かというと…
骨盤底筋
おしっこを我慢する時に使う筋肉ですね。私もかなり意識しないと動かせません。肛門を絞めると自動的に全部動く感じでした。
 


骨盤底筋トレーニング


骨盤底筋トレーニング
色々調べてみましたが「肛門と尿道を意識して絞める」というのが必須。膝に枕や小さなボールを挟むやり方もありました。立っていても座っていてもとにかく絞める!絞めたら10秒3セット…など秒数等はまちまちです。
高齢者の場合は体力とやる気と継続が重要なので本人の状態に合わせるとよいかもしれません。


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