認知症の同じ話b 
いつかおばさんの幸せな思い出を引っ張り出せると良いのですが

同じ話ばかりになってしまうのはナゼ?

記憶が抜けてしまうのだから、以前話した事自体を忘れてしまい、同じ話ばかりになるのは当然なのですが…ちょっと母江さんの頭の中を想像してみました。

『覚えているのは昔の事ばかり。
ぼんやり頭の中に浮かんでくるのは数十個ほどのエピソード』

認知症になると大抵の場合、最近の記憶は無く昔の事をよく覚えています。私だって最近の記憶が飛んじゃって、小さい頃のエピソードしか頭になかったら話す事なんていつも同じになると思うんですよね。

ストーリーの中から別の記憶を開く

とはいうものの、毎回毎回同じ話を聞くのはキビシイのです。
特に私側に余裕がない時。(体調不良とか時間が無いとか)

そんな時はストーリーの中の
・人物(どんな人?当時いくつくらい?今何してるの?)
・環境(どこに住んでたの?周囲には何があったの?)
・モノ(今も持ってるの?大きさは?)
等々…あくまで自然に質問します。
そこから別の記憶が開いたり他のエピソードにつなげられる事があるので、本人の記憶に幅が生じ良い方向に転がる場合があります。
(※マンガみたいに悲しい扉を開けちゃうコトもありますがw

基本は聞く姿勢で

悲しい思い出は気分が暗くなってしまうので、上記のように別の話題へそらす事が多いのですが、私に心の余裕がある時はできるだけ最後まで聞くようにしています。
話をそらされたり遮られたりするのってやっぱりちょっと消化不良な気持ちにさせてしまいそうで…。
「聞き上手の練習」と思って返答の工夫をするなどゲーム感覚な時もあります。
あまりツライようならちょっと離れてトイレに行き、まるっきり別の話題を引っ提げて戻ったりしています。
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