ノコギリを購入する前に知っておきたい|縦引きと横引きの違いを分かりやすく解説

縦引きと横引きの違い DIY

ノコギリを買おうと思ってホームセンターに来たけど、棚一面のノコギリを見て混乱したことはありませんか?

ノコギリはDIYをする上で欠かせない道具の1つです。

実は、ノコギリは材料や用途によって使い分ける道具で、とても種類が豊富。
木材を切るためのノコギリでも、10種類以上はあります。

そんな沢山の種類がある中で、道具選びに失敗しないためには、縦引きと横引きを理解する必要があります。
そこで本日は、初心者の方でもわかりやすく、縦引きと横引きの違いについて解説させて頂きます。


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縦引きと横引きの違い

縦引きとは?

木目に対して平行に切りたい時に使用します。例えば木材の幅を割きたい時など。

縦引きの刃は、同じ大きさの突起が均等に並んでいて、先端は平らになっています。

この平らな刃先で、彫刻刀のように削りながら切断していきます。

また、削りとる際に大きな切り屑が発生するため、横引きに比べて刃と刃の感覚が広くなっています。

横引きとは?

木材の木目に対して垂直に切りたい時に使用します。例えば木材の長さをカットする時など。

横引きの刃は、カッターナイフのような突起が左右交互に並んでいます。

このカッターナイフのような刃先で、木材の繊維を切断していきます。

間違った使い方をしてしまうと

木材の幅を割きたい時は縦引き、木材の長さを切りたい時は横引きを使うのが基本です。
逆に、間違った使い方をすると、切りづらかったり、切り口がバサバサになったりします。

そこで、実際にSPF材を使って実験してみました。

正しい使い方をした場合

・縦引きの場合

・横引きの場合

間違った使い方をした場合

・縦引きで木目に対して垂直に切った場合

ノコギリが引きづらく、切り口がバサバサになってしまいます。

横引きで木目に対して平行に切った場合

切り口は正しいやり方とあまり変わりませんが、ノコギリは引きづらかったです。

2パターンを比較すると、特に縦引きで木目に対して垂直に切ると、切り口がバサバサになってしまいました。
間違った使い方をしてしますと、作業性や作品の仕上がりに大きく影響するので、ノコギリを購入する際はしっかりと確認しましょう。

縦引きと横引きの違い まとめ

今回は縦引きと横引きの違いについて紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。

ホームセンターにいくと、種類が多くて混乱してしまうノコギリですが、
縦引きと横引きの違いを知っておくだけ、自分にあったノコギリを選ぶことができます。

縦引きは木材の繊維に平行、横引きは木材の繊維に垂直」を是非覚えておいて下さい。

これからDIYを始める方に、少しでもお役に立てれば幸いです!


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以上、「ノコギリを購入する前に知っておきたい|縦引きと横引きの違いを分かりやすく解説」の記事でした。

最後までお読み頂きありがとうございました!