ハンドメイド副業を3ヶ月で収益化|初心者におすすめの販売方法と正しい始め方をご紹介

DIY副業

ハンドメイド販売を始めて3ヶ月で売り上げ4万円を達成しました。

「ハンドメイド作品ってどうやって販売するの?」
「たくさんアプリがあってどれを使えば良いかわからない。」

本日はこのような悩みを抱えている方に向けて、
おすすめの販売方法や、商品を販売するまでの流れを紹介させて頂きます。

これからハンドメイドを始める方はこちらの記事も合わせてご覧ください!

ハンドメイド販売は初心者でも稼げる?


結論:「ハンドメイド販売は、初心者でも稼ぐことができる副業です。」

実際に私は、メルカリでハンドメイド販売を始めてから3ヶ月で、
売り上げ4万円を達成しました。

実際にメルカリで稼いだ方法はこちら。
メルカリでハンドメイド販売を開始3ヶ月で売上4万円を達成した方法

ハンドメイド販売は、スキルが無くても誰でも始めることができます。
とはいっても、実際に利益を出すのは簡単ではありまんせん。
利益を出すためには、基礎的な販売方法やコスト管理、売れる作品のポイントをしっかりと学ぶことが大切ですので、これらについて紹介していきます。

ハンドメイド作品のオススメの販売方法

これからハンドメイド販売を始めるなら、フリマアプリやハンドメイド販売専用アプリを利用することをオススメします。

理由は3つ。

・初期費用がかからない
・アプリの集客力を利用できる
・市場調査が簡単


フリマアプリで有名な「メルカリ」やハンドメイド専用アプリの「minne」などは、無料で始めることができ、かつ高い集客力があります。

ハンドメイド販売で利益を出すためには、まず自分の作品を認知してもらわないと何も始まらないので、これらのアプリを利用することは大きなメリットがあり、最短での収益化に繋がります。

また、アプリ内で販売しようとする作品を検索することで、作品の需要や市場価格を簡単に調べることができるのも魅力の一つです。


では、具体的にどのようにハンドメイド販売を始めればいいのか?
ハンドメイド販売の流れはこの通り。

①から順を追って説明していきます。

まずは無料アプリに登録

ハンドメイド作品の販売に向いている無料アプリは4つあります。

1.メルカリ
2.ラクマ
3.minne
4.クリーマ

これらはどれも無料で利用することができますが、販売手数料や入金サイクルなどに違いがあるので、それぞれのメリットデメリットを見極め、自分にあったアプリを選んで登録しましょう。

また、普段から不用品を販売するために「メルカリ」や「ラクマ」を利用している方は、すでに取引実績があるので信頼度があり、ハンドメイド販売のハードルは下がるのでこれらを利用した方がよく、

1つのハンドメイド作品を大量に販売しようと思っている方は、メルカリやラクマよりも、ミンネやクリーマの方が向いているなど、

このように、自分の目的や生活スタイルに合ったアプリを選ぶことも大切です。

4つの無料アプリの特徴はこのあと詳しく説明しています。

販売するハンドメイド作品を計画する

利益がでる作品を作るポイントは3つあります。
この3つのポイントを考慮しながら、売りたい作品のデザインを考えます。

1. 作りやすさ

手の込みすぎた作品は、コストや時間がかかってしまいます。
結果的に販売価格が高くなり、生産性に欠け、売りづらくなってしまいます。

まずはシンプルな作りの商品を販売するのがお勧めです。
しかし、シンプルすぎて誰でも簡単に真似できるような商品は、帰って購入されません。
材料点数は少ないけど、あまり手に入らないような材料を使ったり、「自分で作るのは少しめんどくさいな」と思われるような加工をすると良いと思います。

2. 想定販売価格

実績が無い状態でいきなり高価格で販売しても、購入される確率は非常に低いです。
ですので、最初は相場価格が1000〜2000円ぐらいの手に取りやすい商品にすることをお勧めします。
ある程度実績を積んだら、高価格帯の作品を販売して利益を狙っていきましょう。

3. 作品の梱包サイズと送料

利益を出すためには配送コストを下げることが重要です。
作品のサイズが大きくなるにつれて、送料の負担は大きくなります。
作品価格に対して送料の割合が大きいと、購入率が下がったり、売れても利益が少なくなってしまいます。

また、「もう少しサイズが小さければ送料が安くなったのに」というような問題もよくあるので、
梱包サイズと送料はとても大切です。

売りたい作品の必要な材料を考える

販売したい作品の構想が決まったら、必要な材料をリストアップします。
このとき、作品の材料だけではなく梱包に必要な材料も考えます。

作品の見積価格と市場価格を比較する

作品の材料をリストアップしたら、実際に販売する価格を見積ります。
商品価格の決定する式はこちら。

材料費 + 梱包材費 + 販売手数料 + 獲得したい利益 = 商品価格

また、送料を負担する場合は、送料も含めます。

次に、利用するアプリ内で同等の商品を検索して相場を調べます。

作品の見積価格と市場価格に大きな差がないかを確かめ、大きな差があれば、よっぽど希少価値がない限り売れる可能性は低いので、その場合は作品を再検討する必要があります。


実際に作品を作る

作品の構成や見積価格がある程度決まったら実際に作っていきます。

いきなり出品する作品を作るのではなく、まずはサンプルを作りましょう。
サンプルを作ることで、正確な材料費や改善点が見つかり、結果的にスムーズな販売活動を行うことができます。

作品をアプリに登録する

アプリによって多少の登録方法は異なりますが、だいたいは同じです。

商品の写真を登録し、商品の説明文や金額や配送方法を設定します。

作品が売れる登録方法についてはこちらの記事をご参考ください。
メルカリでハンドメイド販売を開始3ヶ月で売上4万円を達成した方法

購入されたら梱包して発送

梱包はとても大切です。

どんなに作品の完成度が高くても、梱包が雑だった場合、購入者からの評価は一気に下がります。
逆に作品に問題があった場合でも、梱包がしっかりしていれば、誠実さや丁寧さはちゃんと伝わるのでトラブルは避けられます。

配送中に作品が傷つかないようにしっかりと梱包しましょう。

以上が、ハンドメイド作品の販売の流れになります。

ハンドメイド販売のおすすめ無料アプリ4選

これから紹介する販売方法はどれも無料です。
それぞれの特徴についてや、各手数料の比較を行っているので是非ご参考ください。

メルカリ

フリマサイトとして有名ですが、実は多くの方がハンドメイド作品を出品しています。
匿名配送が可能で、最寄りのコンビニで発送できるのでとても便利です。
また、相互評価システムで、商品を購入しても取引実績を作れるので、初心者でも信頼性を築きやすい。

メリット
・匿名配送が可能で、プライバシーが保護される。
・コンビニで発送可能。
・梱包資材が充実している。コンビニで購入可能。
・ユーザー数が多く商品を見つけてもらいやすい。
・相互評価システムで実績を作りやすい。
・運営側の取引サポートが充実。トラブル対応を代理で行ってくれる。
・いつでも売上金の振込申請が可能。
・自宅まで荷物を取りに来てもらえる「集荷サービス」がある。

デメリット
・販売手数料は10%、振り込み手数料は一律200円。
・ハンドメイド販売に特化していないので、ハンドメイド作品を求める利用者が少ない。
・同じ商品でも1つ売れるごとに再出品する必要がある。
・値下げ交渉される。
・一部ユーザーの質が悪い。

メルカリの登録はこちら

ラクマ

メルカリと同様の人気がある、楽天が運営しているフリマサイト。
楽天ポイントと連携しているので、普段から楽天ショップを利用する方にオススメ。

メリット
・販売手数料が6%と安い。
・楽天ポイントを利用できる。
・匿名で配送可能。
・コンビニから発送可能。
・売上金が1万円以上かつ、振込先を楽天銀行にすれば振込手数料が無料。
・売上金の入金スピードが早い。

デメリット
・メルカリに比べて利用者が少ない。
・メルカリに比べて匿名配送のバリエーションが少ない。
・ハンドメイド販売に特化していないので、ハンドメイド作品を求める利用者が少ない。
・同じ商品でも1つ売れるごとに再出品する必要がある。
・値下げ交渉される。
・一部ユーザーの質が悪い。

ラクマの登録はこちら

minne(ミンネ)

国内でもっとも利用されているハンドメイド専用の通販サイト。
ハンドメイド作品に理解がある人が多く、初心者でも販売しやすいのが特徴です。

メリット
・ハンドメイド作品を求める利用者が多く、集客力が高い。
・メルカリやラクマとは違い、1回の出品で継続的な受注が可能(手間がかからない)。
・作品の特集記事が多く、購入されやすい。
・初心者からプロまで多くの方が利用しているので初心者でも始めやすい。
・配送方法や決済方法が豊富。
・ハンドメイド販売のノウハウを学べるコンテンツが豊富。

デメリット
・競争率が高い。
・新作や人気作品に埋もれてしまう。
・販売手数料10.5%と高め。
・入金サイクルが長い(月末締めの翌月末支払い)

minneの登録はこちら

Creema(クリーマ)

minne に次ぐ人気のハンドメイド専用の通販サイト。
また、minne に比べて作品の完成度が高く、高価格な印象があります。
どちらかというと、中級者以上向けの通販サイトです。

メリット
・ハンドメイド作品を求める利用者が多く、集客力が高い。
・全体的に作品のクオリティが高く、高価格の商品を販売しやすい。
・1回の出品で継続的な受注が可能(手間がかからない)。
・リアルイベントの開催があり、作家として成長できる。

デメリット
・ものづくり初心者にはハードルが高い。
・販売手数料10%と高い。
・ユーザー数はminneより少ない。
・入金が遅い(申請後の翌月末払い)。

Creemaの登録はこちら

各手数料の比較表

サイト名 販売手数料 振込手数料 匿名配送 振込日
メルカリ 10% ¥200 あり 最短翌日
ラクマ 6% ¥210 あり 最短当日
minne 10.56% ¥220 なし 月末締めの翌月末支払い
Creema 10% ¥30,000未満 ¥176
¥30,000以上 ¥275
なし 申請後の翌月末払い

 

以上が初心者におすすめの販売方法となります。
また、自分のネットショップを作って本格的にビジネスを始めたいという方は、こちらの記事をご参考ください。

ハンドメイド販売で好きを仕事に!オススメの無料ネットショップサービス4選をご紹介


ハンドメイド販売の売れるコツ

ハンドメイド販売を行う上で大切なポイントは4つあります。

・アカウントの評価数
ハンドメイド販売を始めたばかりは、評価や実績が無いので、信頼性に欠けます。
まずは購入してもらいやすい低価格の商品を販売して実績を作るのが大切です。

・SNSと連携

実績や評価が無くても、SNSと連携することで、人柄を知ってもらい信頼性を提供することもできます。
また、SNS上で商品を宣伝することで、多くのかたに知ってもらうことができるので、購入に繋がります。

・写真の情報量

ネットで販売する場合、手に取って確認できない分、情報量が命です。
もちろん、商品の情報を文章で説明するのは大切ですが、写真が最も重要です。
なぜかというと、商品が購入される流れはこちら。

商品名を検索

リストを閲覧

気になった写真をクリック

まず写真で商品を確認

詳細を文章で確認

気に入ったので購入

購入される為には、多くのライバルの中から選んで貰わなければ話になりません。
ですので、いかに写真で商品の魅力を伝えられるかが重要となります。

商品の全体像、上下、前後左右、手に持ったサイズ感、使用例など、相手が知りたい情報を親身になって考え、最大限に詰め込むことが大切です。

また、キズや汚れがある場合は、その部分の写真も必ず載せて相手に理解してもらいましょう。


・お礼のメッセージ

手書きのお礼メッセージは高評価につながります。
購入者に気持ちや丁寧さが伝わり、印象が良いので、リピート購入にもつながります。


・トレンド性のある商品

例えば、12月はクリスマス関連グッズが売れたり、最近〇〇が流行っているなど、季節やトレンドによって、それらに関連するハンドメイド作品の需要も高まります。


ハンドメイド販売の注意点

ハンドメイド販売でおきる主なトラブルは2つ。

・写真と実物が違う
・対応のスピード

購入者に買ってもらいたいが為に、写真を加工してよく見せようとするのは厳禁です。
写真と実物が違うのは一番のトラブルの元ですので、ありのままの写真を登録しましょう。

また、購入者の期待値が高く、予想と実物の完成度のギャップでトラブルになる可能性もあります。
これについては、商品の説明欄に「ハンドメイド作品のため、完璧を求める方がご遠慮下さい」というような文言を記載することで防ぐことができます。

そして、商品を購入頂いてから、発送手続きまでに時間をかけてしまうと、クレームにつながります。
できる限り迅速に対応するようにしましょう。

人は誰でもミスを犯します。
大事なのは、ミスを犯したあとに、誠実かつ丁寧に対応することです。
そうすることで、逆に好印象をもたれ、リピートにも繋がる可能性があるので、しっかりと誠実に対応していきましょう。

まずは出品してみよう!(まとめ)


本日は、ハンドメイド販売の始め方とオススメの販売方法を紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか。


本日の要点をまとめると。

ハンドメイド作品の販売は、このような流れで行います。

そして、初心者におすすめのアプリは4つ。



ハンドメイド販売は、初心者でも短時間で収益化できる副業です。
かつ、無料で始めることができるので、低リスクです。

ですので、このページを読んで頂いた時間を無駄にしないためにも、
是非アクションを起こしてみては如何でしょうか。



以上『ハンドメイドで副業を始めよう|初心者におすすめの販売方法と始め方をご紹介』の記事でした。
最後までお読み頂きありがとうございました!