鉄を黒く塗装したいと思ったことはありませんか。
自分で鉄を黒く塗装することができれば、おしゃれなアイアン家具や雑貨を安く作ることができます。
しかし、鉄を塗装するのは、素人には難しいのが実際のところ。
金属に塗料を塗っても、ツルツルとした表面のせいで、塗膜がすぐ剥がれてしまったり、金属の質感が失われてしまいます。
そこで本日は、鉄の質感を保ちつつ、綺麗に鉄を黒く塗装する方法を紹介します。
実際に「バーチウッドのガンブルー液」を使用した感想なども紹介しているので、是非ご覧下さい。
鉄を黒く塗装するなら「ガンブルー液」がおすすめ
ガンブルー液とは、金属の表面に黒サビを発生させる薬品のことで、
本来は拳銃の表面をメンテナンスなどに使用されています。
塗料とは違って、塗膜で覆うのではなく、化学反応で黒いサビを発生させるので、
塗装というよりは、表面処理といった感じです。
ガンブルー液の使用感
今回使用したガンブルー液はこちら。
「バーチウッド スーパーブルー リキッド 黒染め液」
実際に市販のかすがいに使用してみました。
市販の金物のほとんどは、サビ防止のために表面処理がされているので、
まずは、ペーパーやすりなどで表面の塗膜を剥がす必要があります。
小筆がなかったので、割り箸と布の即席筆で塗ることに。
液に触れたとたん、一瞬で黒くなりました。
匂いはちょっと薬品感があって、あまり体にはよく無さそうなので、
手袋とマスクをつけることをオススメします。
ガンブルー液の仕上がり
ガンブルー液で黒く塗装した結果がこちら。
ラッカースプレーや金属用塗料で塗装した場合、どうしてもツルツルとした塗膜感がありますが、
ガンブルー液は鉄の質感があってとてもカッコいいです。
触った感じも少しザラザラとしていて、金属を感じることができます。
ただ、処理直後は匂いが少し気になりますが、時間の経過とともに無くなりました。
乾燥時間もほとんどなく、とても使いやすかったです。
鉄を黒く塗装する方法 まとめ
市販の塗料で金属を塗装することはできますが、塗膜がすぐ剥がれてしまったり、金属の質感が失われてしまいます。
金属の質感を保ちつつ、綺麗に鉄を黒く塗装したいなら、ガンブルー液がオススメです。
今回の商品は塗料ではなく黒サビを発生させる薬品のため、ホームセンターではあまり販売されていない印象があります。
ちなみに私はホームセンターでは購入できず、色々探し回った結果、秋葉原にある小さなミリタリーショップで購入しました。（ショップ名は忘れてしまいました、、）
購入するなら通販サイトが手軽でオススメです。
参考までに
（本記事で紹介したバーチウッドのガンブルー液は、現在入手困難となっているので、類似商品を紹介しています）
ガンブルー液を使ったDIYレシピはこちら。
以上、「鉄を黒く塗装する方法を紹介｜バーチウッドのガンブルー液を実際に使ってみた」の記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。