最近読書の機会が多くなり、徐々に増えていく本たち。
読むだけじゃなく、インテリアとしても活躍してくれるので、カッコよく収納したいところです。
オシャレな本の飾り方は、壁一面に敷き詰められた本棚をイメージしますが、そこまでの数は無い。
でもカラーボックスに少ない本を収納してもなんだかパッとしない。
そんな悩みのある方や、オシャレに本を飾りたい!と思っている方のために今回は、
低コストで見栄え良く収納できる本棚の作り方を紹介します!
このブログでは、基本的に素人の方でも作れるように、なるべく簡単に手の届く材料と道具を使用してつくっています!
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本日のDIYで使用する道具と材料
材料
今回はホームセンターでよく積み重なっている合板を 1枚だけ 使用します!
サイズは1820×910mm 厚み24mmで、お値段は税込み3069円。
厚めの材料でこの価格はとてもリーズナブルです!
また、ホームセンターでは様々な合板が販売されているので、お好みの材料を使用してください。
道具
使用した道具はこちら。
電動ドリル
M4のドリルビット
クランプ
鉋(なくてもOK)
サンドペーパー120番
コースレッド45mm
ワトコオイルのチェリー
ハケ
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本棚本体の合板のカット
今回はホームセンターの加工サービスを利用してカットしました。
利用したロイヤルホームセンターでは、カット1回につき40円。
ホームセンターによっては、10回まで無料や会員無料といった特典があるところもあります。
※現在ロイヤルホームセンターでのカットの会員無料サービスは終了しております。2021.11.28時点
自分でカットする時間を節約できるかつ、正確に綺麗にカットすることができるので、是非利用するべしです!
カットした材料はこちら
1100×300mm 2枚
500×300mm 5枚
50×300mm 2枚
加工サービスを利用する際には、専用の用紙に希望の加工を書く必要があるので、
図のとおり書いて頂いて、提出してもらうと良いと思います。
合板に墨付け(加工するための印をつける)をする
カットされた材料が目の前にあると、早く組み立てたくてウズウズしてしまいます(笑)
まずは落ち着いて、ものづくりにおいて最も重要な工程の一つである墨付けを行なっていきます。
なぜ重要かと言うと、木材は一度加工してしまうと後戻りできません。そのため、木材に直接加工する位置を書くことで、ミスを防ぐことができるのが一つ。他にも、頭の中で設計したイメージを実寸台に書き写すことで、間違いや改善点が見えてくるので、とても大切な工程なんです。
今回はそこまで、加工するところはありませんが、ビスを止める位置を揃えたり、本の大きさに合わせた棚の位置があるので、しっかりと墨付けしていきましょう!
墨付けする箇所はこんな感じです。写真を撮り忘れてしまったので、手書きでお伝えします。
色々書いておりますが、要は板を組み立てる位置と、その板の真ん中にビズが来るように書いております。
合板にビスのバカ穴を開ける
ビスで固定するためのバカ穴をあけます。
バカ穴とは、ビスの直径よりも大きい穴のことです。
バカ穴を開けることで、締め付けた時の木材の割れを防ぐほか、無駄な力を使うことなく締めることができます。
電動ドリルにM4のドリルビットを取り付けて、先ほど墨付けしたビスの位置(✖️印)に穴をあけます。
穴あけが完了しました。
サンドペーパーで合板の表面を整える
早速組み立てたいところですが、
今のままだと、表面のささくれや、鋭利な角で怪我をする恐れがあるので、サンドペーパーで整えていきます。
角を取る際は、鉋があると捗ります。
鉋の使い方はこちらの記事をご参考ください。
鉋の正しい使い方!木工職人が基礎知識からメンテナンス方法まで詳しく解説
大きく面を取れたり、切り面という傾斜の面に仕上げたりとデザインの幅が広がるので、是非オススメです!
本棚を組み立てる
私なりの組み立て易い順番を紹介します。
①地板と足
墨に合わせたらクランプで固定し、ビスを締めます。
②右の側板と地板
この時写真のような直角に固定した板があると便利です。
墨の位置でクランプで固定し、ビスで締めます。
以降同じように以下の順番で組み立てます。
棚板が斜めになったり、板同士がズレたりしないように気をつけましょう。
③右の棚板と棚板
④真ん中の板と棚板
⑤真ん中の板と地板
⑥真ん中の板と棚板
⑦左の側板と棚板
⑧左の側板と地板
⑨最後に天板を固定したら組み立て完了です!
ワトコオイルで塗装
今回は、ワトコオイルのチェリーを使用しました。
塗って分かったのですが、予想以上に赤みが強いです(笑)
当たり前ですが、塗る前に確認することをお勧めします。(確認せず、いきなり塗ってしまいました笑)
ワトコオイルはオイルフィニッシュといって、植物性油が木の内部に浸透して、木目や風合いを引き立たせつつ、保護する塗料です。
粘度が高いワックスと違って、サラサラしているため、ムラなく塗ることができます。
ハケを使って、全体を塗っていきます。
15分ほど放置をしたら、ウエスで表面に残っている塗料を拭き取ります。
1時間ほど乾燥させたら、再度塗って15分乾燥させ、余った塗料を拭き取ります。
その後は半日ほど乾燥させることをお勧めします。乾燥後は濡らした布で、塗料が付かなくなるまで拭き取ります。
合板を使った本棚の完成です!
いかがだったでしょうか!
木材の優しい雰囲気を出しつつ、板厚24mmのおかげもあり、重厚感があってとても低コストとは思えない✨
ワトコオイル効果もあり、木目のいい味が出ています。
積層の見た目がまた可愛いです。
本を収納するとこんな感じです。
小さい本と大きい本を無駄なく収納することができました!
合板を使った重厚感のある本棚をDIY まとめ
今回のDIYは材料費は低価格で、加工は穴あけのみなので、初心者の方でも簡単に作ることができると思います!
また本棚は欲しいけどあまりお金はかけたくないと言う方にもオススメです!
是非トライしてみてはいかがでしょうか!
以上、合板を使った本棚の作り方のご紹介でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!