木材で作れるの?フレームから作るランプシェードの作り方 

自作ランプシェード DIY
木材でゼロからつくるランプシェード

最近テーブルランプを作ろう思ったけど、いきなりぶち当たった壁がランプシェード。

作り方が全くわからなかったのでネットで「ランプシェード 作り方」と検索してみると
既存のランプシェードをリメイクする方法はいくつかありましたが、ゼロから作っている方は僕は見つけられませんでした。

ということで、試行錯誤を重ねながら、ゼロからランプシェードを作ってみたのでみなさんにシェアできればと思います!

このブログでは、基本的に素人の方でも作れるように、なるべく簡単に手の届く材料と道具を使用してつくっています!

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道具と材料

使用した材料

今回はホームセンターで購入できる厚み4mmのベニヤ板と丸棒、近所の手芸材料店で購入した帆布を使用しました。

名称 サイズ 参考価格
ベニヤ板 4mm厚  300×600mm   1枚 526円
丸棒 5mmφ 600mm  2本 96円 (1本49円)

帆布生地(お好きな布)

500×1000mm  1枚 500円ぐらい(忘れてしまいました泣)

ホームセンターで購入できる材料をまとめているので、良かったらこちらの記事もご参考ください!

使用した道具

今回使用した道具もすべてホームセンターで購入することができます。

道具 サイズ/型番 参考価格
電動ドリル RYOBI CDD-1020 ¥5200
ドリルビット M5 ¥500
ホールソー IH-605 7枚替刃 ¥440
導突鋸 レザーソー 180mm ¥1779
引回し鋸 ライフソー ¥1000
ペーパーやすり 150番  
クランプ   ¥500~
はさみ   ¥100
木工用ボンド コニシ ¥100
布用ボンド UHU 多用途接着剤 ¥320
コンパス    

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ベニヤ板の加工

これから、ベニヤ板と丸棒を使って、こちらのランプシェードの骨組みを作っていきたいと思います。

ベニヤ板は全体の形を決める上下の輪郭と、ソケットと電球の間に挟んで全体を支えるためのパーツ、それを繋ぐ丸棒といった感じです。

それでは早速はじめていきましょう!

墨付け(加工するための目印をつける)

まずは鋸を使ってベニヤ板をの以下のサイズに正方形にカットします。
それぞれの板に、図のように墨付けをします。

【書き方】

まず、板の対角線を結んで中心を出します。
コンパスを使って、円を描きます。
それぞれ×の位置に印を描きます。×は丸棒を挿す穴を開ける位置です。

輪郭(下)
輪郭(上)
支えるパーツ

みなさん、いきなりアレルギー反応をおこしていませんか?(笑)
線と数字が苦手な方はガンバです(笑)

墨付けするとこんな感じ。

先に墨付けをすることで、全体の中心や穴あけの正確な位置を出すことができます。
何よりミスを防ぐことができる!
また、加工してる途中や後で穴あけの位置を出そうとすると中々むずかしいと思います。

穴あけ

まずは、電動ドリルにM5のドリルビットを取り付けて、それぞれの板に丸棒が挿さる穴を開けていきます。

次は電動ドリルにホールソーのφ32をセットして、ソケットと電球の間に挟むための穴をあけます。

穴あけ完了。

穴あけが完了したので、次はそれぞれの板を円状にカットしていきます。

円状に切り取る

鋸を使って目印に沿って外側をカットします。

最初は思い切って大胆に。

板に貼ったペーパーやすりで削って円状に整えます。

次は引回し鋸を使って中をくり抜きます。
電動ドリルで刃が入る程度の穴を空けて、そこからギコギコしていきます。
これが結構大変でした。

3つのパーツのくり抜きが完了しました。ふぅ〜。
力任せでやってしまい、一つ折れてしまったのでセロハンテープとボンドで応急処置(笑)

丸棒をカットする

鋸をつかって、丸棒を180mmを4本、120mmを4本にカットします。

ランプシェード本体の組み立て

木工用ボンドを丸棒に塗って、支えのパーツと輪郭(上)を組み立てます。

このとき、丸棒がはみ出しすぎないようにします。なるべく出ないほうが良いです。

次に輪郭(下)を取り付けたら骨組みの完成。ボンドが乾くまで待ちます。

帆布生地のカット

今回は縦50cm × 横100cmの帆布生地を使用しました。縦は丁度よかったのですが、横は結構余ったので、もう少し小さくても良いかもしれません。

まずは、生地の上で骨組みを転がしながら鉛筆で曲線を描きます。

ざっとこんな感じ。長さは考えずとりあえず行けるとこまで線を引いてみました。

ここで、引いた線をカットするのでは無く、3cmほど余裕をみてハサミで切っていきます。

布切りハサミじゃないから切り口ぼっろぼろ(笑)

長さは生地を貼り付けた後にカットするのでそのままで大丈夫。

骨組みに帆布生地を貼り付ける

輪郭(上)に仮止め用の両面テープを貼ります。

生地を両面テープで固定したら、布用の接着剤をベニヤ板の表と内側、裏面にも塗ります。

中に織り込むようにして端から順序よく貼っていきます。
この接着剤はわりと水っぽくて速乾性がなかったので、すこし貼りづらかったです。
速乾性がある接着剤の方が良いと感じました。

下端も同じように仮止め用の両面テープを貼って、接着剤を塗ります。

ここから少し難しいかも。
生地に張りを持たせるために、しっかりと引っ張りながら貼っていきます。

無事貼り終えました。

余った部分は少し余裕をみてハサミでカットします。
ハサミのせい(下手くそなだけ)で荒波のような切り口でしたが、大丈夫です。
生地の裏に両面テープを貼ります。

直線を意識して折り込みます。

織り込んだらもう一度両面テープを貼って本体に固定することで綺麗に仕上がります。

上下に接着剤を塗って貼り付けたら完成です。

ランプシェードの完成!

すこしシワが残ってしまいましたが、無地完成しました!

リビングの一角に置いてみました。シワもまた味があって良い感じです♪

簡単にできた!とは言えませんが、特殊な材料や道具は使用せず、ホームセンターで購入できる材料で作れるので、だれでも作れるかと思います!

この方法であれば、いろんな形を作ることができるかも。想像力が膨らみますね♪
ランプシェードが欲しい方!是非挑戦してみてはいかがでしょうか!

テーブルランプの作り方はこちら



最後までお読みいただきありがとうございました。
以上、木材でゼロからつくるランプシェードの作り方でした。