今回は賃貸住宅でもできる無垢のフォトフレームの作り方を紹介します。
フォトフレームを作るためには基本的にトリマーが必要ですが、賃貸住宅で使うには音がうるさいので近隣の迷惑になってしまいます。今回はトリマー不要の作り方を紹介します。
【これからDIYを始めたい方にオススメの記事】
DIY入門完全ガイド!DIYの始め方や最初に買うべきオススメの工具をご紹介
道具と材料
今回使用する道具と材料はこちら。
[道具]
・胴付きノコ
・45°スコヤ
・ボンド
・クランプ
・プラスドライバー
・カッター
[材料]
・米栂 6×24×600mm 2本
6×18×600mm 2本
・塩ビ板 300×600×0.5mm 1枚
・MDF板 300×600×0.25mm 1枚
・白の厚紙
・吊り金具
・クリップ
・塗料:ワトコオイル ダークウォールナット(塗装はお好みで)
材料の接着
幅の狭い材料にボンドをつけて広い方に接着します。
クランプで挟みます。
この状態で最低1時間以上乾燥させます。
この時溢れ出たボンドを取るのが大切です。
乾燥後、木材のズレが気になる方は紙やすりか、持っている方は鉋で平にするとより綺麗に仕上がります。
長さのカット
留定規で線を引き、以下の長さに切っていきます。
・34cm 2本
・25cm 2本
45°の切り方については、こちらの記事をご覧ください。
フレームの組立て
木口にノリをつけ、2つのパーツを合わせたあと、セロハンテープで写真のように固定します。
すべて接着したら、この状態で1時間以上乾燥させます。
ワトコオイルで塗装
今回はワトコオイルのダークウォールナットを使って塗装します。
ヴィンテージ感が出ていい感じです。
塩ビ板、厚紙、裏板のカット
組み立てたフレームの内側のサイズを測り、それぞれをカットしていきます。
塩ビ板と厚紙はカッター、MDF板はノコギリでカットします。
次に厚紙の2L判の写真が入る部分をカットします。
この時写真が中心にくるように気をつけましょう。
金具(額縁止、壁掛)の取り付け壁掛け用の金具をネジで取り付けます。
壁掛け用の金具をネジで取り付けます。
次に額縁止を取り付けます。
額縁止が手元に無い方はクリップを代用できます。
クリップの真ん中辺りを手かペンチである程度折り曲げてネジで締めるだけ。
とても簡単でお手頃です!
無垢のフォトフレームの完成!
無垢のフレームのナチュラルな質感がとても良い感じです!お部屋に温かみをプラスしてくれます。
今回は電動工具は不要で騒音を気にすることなく、賃貸でもできるフォトフレームの作り方を紹介させて頂きました。この作り方を応用していただければ、誰でも簡単に自分好みのサイズやデザインのフレームを作ることができるので、是非試してみてください!
以上、「電動工具不要!無垢のフォトフレームの作り方」の記事でした。
最後までお読み頂きありがとうございました!