ハンドメイド販売は、低リスク・低コストで始めやすい人気の副業です。
自分の作品が売れるようになると、ブランドを立ち上げることもできるので、将来性も十分にあります。
しかし、実際に始めてみると、
「なかなか売れない。」
「意外とコストがかかってしまい利益がでない。」
などなど、このような悩みを抱えている方は多いかと思います。
そこで本日は、デザインセンスがない私でも、実際にメルカリで販売開始3ヶ月で売上げ4万円を達成した方法を詳しく紹介させて頂きます。
実際に販売した作品も公開しているので、良かったらご参考ください。
ハンドメイド販売は簡単ではない
まず最初に理解して欲しいのが、ハンドメイド販売は簡単ではなく、すぐには稼げません。
実際に私も利益が出るまで3ヶ月かかりました。
なかには、販売開始すぐに稼げる人もいるかと思いますが、ごく稀だと思います。
実際にハンドメイド販売を始めるためには、道具の準備やものづくりのスキル、販売方法の知識を学ばなければなりません。また、副業としての人気も高く、ライバルも多いのが現状です。
とはいえ、基礎的な知識やノウハウをしっかり学べば、誰でも稼げる副業でもあります。
何より自分が作った作品が売れてお客様に喜ばれるのは、とても嬉しいのでやりがいを感じます。
これからハンドメイド販売を始めるなら、「すぐには稼げない」という心構えは持っておきましょう。
ハンドメイド販売に向いている人
どんな仕事でも人には向き不向きがあります。
これから紹介する特性に当てはまっていない場合は、正直継続するのが難しいかと思うので、
是非ご確認ください。
細かい作業が好きな人
ハンドメイド販売を始める上で、まず大前提として「ものづくりが好き」である必要があります。
しかしそれだけではなく、梱包やお客様とのやりとり、コスト管理など細かい作業がほとんどなので、大雑把な人や集中力が途切れやすい人には不向きです。
相手の気持ちを考えられる人
ハンドメイド販売では、自分よがりの作品は売れません。
売れる作品は、相手が抱えている問題を解決するか、相手の心を掴む必要があります。
例えデザインが良くても、実際に使用して不便を感じてしまったら、評価は下がります。
ですので作品を作る時は、相手がどのような問題を抱えているのか、作品を使ったときに不便はないか、などをしっかりとイメージする必要があります。
また、相手とのメッセージのやり取りや梱包の仕方なども、相手を思いやれるかどうかで、お客様からの評価が大きく変わります。
ハンドメイド販売で継続的に利益を出すためには、お客様から信頼が大きく影響するので、「相手の気持ちを考えること」はとても重要です。
数字を読むのが苦ではない人
ハンドメイド販売では、材料費や梱包費などのコスト管理や、市場価格の調査、各手数料の考慮など多くの数字を扱います。
これを苦手だからといって疎かにしてしまうと、絶対に利益を生み出すことは出来ません。
ですので、好きなれとは言いませんが、ある程度数字に慣れておく必要があります。
販売開始3ヶ月で売上4万円を達成した方法
実際に私がメルカリで実践した方法を一つ一つ詳しく解説させて頂きます。
当時のアカウント評価
お客様の気持ちになれば分かると思いますが、どんなに便利な商品や可愛い商品だとしても、相手の素性がわからなければ購入しませんよね。
ですので、ハンドメイド販売を始める前に、まずはある程度の評価(取引実績)を作る必要があります。
「売れないのにのにどうやって評価を作るの?」と思ったそこのあなた、ご安心ください。
メルカリは取引完了時に買い手と売り手が互いに評価し合う「相互評価システム」を導入しています。
ですので、だれかの商品を買うことで取引実績を作ることができます。
特に今までメルカリを使用したことがない人は、まず最初に他の商品を買って取引実績を作ることをオススメします。
私のハンドメイド販売を始めた当時の実績がこちら。
評価数:26 良かった:26 残念だった:0
これぐらいの数の評価数を作る必要はありませんが、
評価数がゼロの状態で販売するのは避けましょう。
実際に販売していたハンドメイド作品
商品を決めるポイントについては、こちらの記事で紹介しているのでご参考ください。
私が実際に販売していた作品がこちら。
作り方はこちらの記事で紹介しています。[完全コピー販売OKです]
[簡単オシャレ!]かすがいを使ったカフェトレーをDIY
[作品の詳細]
材料点数 | 2点 |
実質制作時間 | 1時間 |
原価(梱包費込) | ¥340 |
送料 | ¥175 |
販売手数料10% | ¥99 |
販売価格 | ¥990 |
1枚あたりの利益 | ¥376 |
この作品を作る上で気にしたポイントは4つあります。
・材料の点数は少なく
材料点数が多くなってしまうと、コストが高くなり、作品の製作時間が増えてしまいます。
利益を生み出すためには、いかに原価を抑え、時間をかけずに完成度の高い作品を作れるかがポイントです。
この作品は、材料点数は2点に抑え、作業時間は1時間以内に抑えることができました。
原価の割合は少し高くなってしまいましたが、一度に制作できる枚数を増やせば、ある程度利益は出せると思います。
・真似しづらい作り
商品の差別化はとても大切です。作りやすい作品はすぐに真似されてしまいますし、買い手も「これだったら自分で作れる」と思ってしまうので、売れる確率は下がります。
ですので、入手が難しい材料を使ったり、技術を必要とする加工をしたりなど、真似しづらい作品にすることが重要です。
この作品の真似しづらいポイントは、「黒いかすがい」です。
なぜかというと、鉄を黒く塗装するのは簡単ではありません。市販の塗料ではなかなか綺麗に濡れないのが現実です。
この作品では、ホームセンターでは入手できない、以下の薬品をつかって黒く塗装しているので、簡単には真似できません。
「もともと黒いかすがいを使えばいいじゃん」と思うかもしれませんが、
既製品の黒いかずがいは値段が高く、自分で同じトレーを作ろうと思っても、この作品の価格以下では作ることができません。
このように、材料点数が少ないシンプルな作りでも、少し工夫を加えるだけで真似しづらい作品を作ることができます。
・手に取りやすい価格
販売を始めたばかりは、実績(信頼)が少ないので、あなたの作品を買うのはリスクがあります。
ですので、仮に「失敗してもいいやと」思えるような価格帯に設定することをオススメします。
安いと思う価格は人ぞれぞれだと思いますが、経験上1500円以内が最適かと思います。
また、相場価格とかけ離れている場合でも購入されないので、メルカリ内で似た作品の価格を調べることも大切です。
・梱包サイズ
作品を作る上で見落としがちなのが、梱包サイズです。
メルカリで作品を販売する場合、基本的には送料を出品者負担にするので、送料価格はとても重要です。
「もう少し小さければ安く発送できたのに!」ということが起きないように事前に梱包サイズを確認しましょう。
この作品は、らくらくメルカリ便のネコポス(送料175円)で発送できるようなサイズに設定しました。
メルカリが配送方法の早見表を公開しているのでご参考ください。
メルカリー配送方法ー早わかり表
価格の設定方法
メルカリでは同じような作品が当時1000〜1200円で購入されていたので、私は安ければ買ってもらえると思い、990円に設定しました。
原価・送料・手数料を引いても利益が残るので問題ないと考えていましたが、今思えば1200円前後にしとけば良かったと後悔しています。
1度設定した価格で実績を作ると、値段を上げるのは難しく、次のお客さんは「以前はこの価格で取引されているから安くなるだろう」と考え、値下げ交渉をしてくる可能性があるので気をつけましょう。
また、売れる価格設定のコツとして端数設定があります。
スーパーなどでもこのテクニックは使用されており、1000円と980円では20円しか差がないのに、後者の方が安い印象を与えます。
写真の撮り方
写真は自然光で撮ることをオススメします。
自然光の中で撮ることで、商品の自然な色合いを伝えることができ、見栄えも良くなります。
[オススメの写真の撮り方]
1枚目に全体が分かる写真
2枚目に実際に使用した時の写真
3〜6枚は上下や前後左右
7枚〜10枚は各パーツのアップ写真やアピールしたい箇所
ネット販売は、実際に商品を手にとって確認できないため、情報量が命です。
とくに写真は、実際に目で確認できる情報なので、その質や量によって売れ行きが変わります。
紹介文の書き方
紹介文の構成はこちら。いたってシンプルです。
1.商品の概要
2.使用目的
3.商品詳細
4.注意事項
ここで重要なのが、商品サイズと注意事項です。
サイズの記載ミスはクレームにつながるので、絶対に間違えないようにしましょう。
また、ハンドメイド販売では、買い手の期待値と作品の完成度のギャップでクレームに繋がることもあります。
このようなクレームを防ぐために、「ハンドメイド作品のため、完璧を求める方はご遠慮ください」というような、事前に了承を得る文言を記載することをオススメします。
梱包方法
私がハンドメイド販売をする上で、最も気を使っていたのが作品の梱包です。
私が実際に行った梱包はこちら
お客様の手元に届いてまず目にするのが梱包であり、あなたの第一印象を左右します。
どんなに素敵な作品を作ったとしても、梱包が雑だとお客様からの評価は下がってしまいます。
逆に、迷惑をかけてしまった場合でも、梱包が良ければ、相手に気持ちは伝わるので、評価が必要以上に下がることはありません。
むしろ、「この人は丁寧だ」という印象を与え、リピート購入につながる可能性もあります。
ですので、丁寧な梱包を心がけましょう。
手書きメッセージの書き方
発送する際に感謝を込めたメッセージカードを同封すると、相手に好印象を与え、リピート購入につながります。
実際のメッセージカードがこちら。
ここで重要なのが「手書き」です。
「わざわざ手書きでメッセージを書いてくれた」と思ってもらうことが大切なので、めんどくさがらずに手書きでメッセージを書くことをオススメします。
すべてが正しいかはわかりませんが、この方法で4万円の売り上げを出したのは事実ですので参考になるかと思います。
メルカリはハンドメイド販売に向いていない
現在私は、メルカリでハンドメイド販売を行っていません。
なぜかというと、商品が売れるようになるとメルカリで販売するのが手間になってしまったからです。
メルカリは本来中古品を取引するサービスなので、同じ商品を何個も販売することは想定されていません。ですので、同じ作品を販売したい場合は再登録する必要があります。これが結構手間です。
現在はハンドメイド販売専用サイトのminne に移行しました。
minne
は、メルカリとは違い在庫管理ができるので、1回の出品で継続的な受注ができるのでとても楽になりました。
また、ハンドメイド専用サイトなのでハンドメイドに理解のある方が多く、メルカリに比べて客層が良い印象を受けます。
ただ、入金サイクルが長い(月末締めの翌月末払い)のがネックですが、移行して良かったと思っています。
他にもハンドメイド作品を販売する手段はあるので、自分にあった販売方法を検討すると良いかと思います。
【参考になる記事】
ハンドメイドで副業を始めよう|初心者におすすめの販売方法と始め方をご紹介
まとめ
本日は、実際にメルカリでハンドメイド販売を始めて3ヶ月で売り上げ4万円を達成した方法を紹介させて頂きました。
本日の要点はこちら
【メルカリ で実際に行った販売方法】
・販売する作品を決めるポイントは3つ
・材料の点数を少なく
・真似しづらい作り
・梱包サイズに合わせたサイズ
・価格は手に取りやすい1500円以内に設定し、端数法則を利用する。
・写真の情報量はなるべく多く
・クレーム防止のため紹介文で注意事項を記載する
・梱包にも力を入れる
・手書きメッセージで感謝の気持ちを伝える
また販売を行っていく中で、メルカリはハンドメイド販売には向いていないと感じました。
在庫管理の機能がなく、同じ商品を販売したい場合、作品を1から再登録する必要があるので手間がかかります。
それにくらべてminne
は在庫管理ができてサイトデザインもシンプルで綺麗なので、こちらの方がオススメです。
これまで利益が思うように出なかった方や、これから始めようと思っている方のお役に立てれば幸いです。
以上、「メルカリでハンドメイド販売を始めて3ヶ月で売上4万円を達成した方法」の記事でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。