【DIY初心者向け】誰でも簡単に作れる3段ワゴンの作り方

DIY

本日は自在キャスターを使った3段ワゴンの作り方を紹介していきます。

シンプルなデザインで、最低限の道具と材料で作成したので、DIY初心者の方でも簡単に作るくとができるDIYレシピです。是非ご参考ください!

DIYの始め方がわからないという方は、こちらの記事がオススメです。
DIY入門ガイド!DIYの始め方や最初に買うべきオススメの工具をご紹介

本日の計画

今回作成するワゴンのサイズはこちら。

キャスターと幅の寸法を書き忘れていますが、全体のサイズとイメージはこんな感じです。

奥行 :300mm  
幅  :430mm
高さ :815mm (本体高さ780mm + キャスターの高さ35mm)

サイズは、食器棚の横に綺麗に収まるようにを設定しているので各自お好みで。
棚板の位置は、収納する物を考えながら思考しましたが、めんどくさくなったので均等にすることに。

材料を買いに行く前に家の端材を漁ってみると、
偶然にも幅300mmの端材(ランバー合板)が4枚あったので棚板に使うことに。(ラッキー)
残りの側板の材料はホームセンターで購入しました。

道具と材料

道具

今回使用する道具はこちら

・電動ドリル
・ドリルビット
・皿切り(なくてもOK)
・木工用ボンド
・サンドペーパー
・横引き鋸
・コースレッド(ビス)
・定規、鉛筆

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材料

今回使用した材料はこちら

おい(笑)

気を取り直して、

・杉の集成材 (18mm × 1820mm × 300mm)
・家にあった端材(ランバー合板 厚み21mm)
・自在キャスター 4つ
・塗料(お好みで)

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木材のカット

まずは以下のサイズに木材をカットします。

・側板 幅300mm × 長さ780mm × 板厚18mm 2枚
・棚板 幅300mm × 長さ394mm × 板厚21mm 4枚 (板厚はお好みで)

杉の集成材(側板)は、購入時にホームセンターのカットサービスを利用してカットしました。
(なるべく手作業で切りたくないので、時間の節約という名目で惜しみなくカット代は払うタイプです)

家にあった端材(棚板)は横引き鋸でカットしました。

【カット手順】

カットする前に、まっすぐ切るためのガイドとなる線を書きます。

片足でしっかりと押さえながら、鋸刃と体の中心が同ラインになるように持ち、まっすぐかつ切り口の断面が垂直になるように切っていきます。

切り口が斜めになってしまうと、ワゴンを組み立てときに、全体が傾いてしまうので、ここは丁寧に行うことが大切です。

側板にビスのバカ穴をあける

ビスをしめる位置に左右の側板にバカ穴を開けていきます。

バカ穴とは、ビスの直径よりも少し大きい穴のことで、事前にバカ穴を開けることで、木材の木割れを防ぐことができます。

棚板の位置に線を引き、中心と左右の3箇所印を書きます。

ここで一枚一枚寸法を測っていては時間の無駄です。

1枚目に印を書いたら、2枚目と重ね合わせて書き写していくのが時短のポイントです。

このとき裏面(ワゴンの内面)に、棚板が来る位置の印を書いておくと良いです。

印を書き終えたら、電動ドリルをつかってバカ穴を開けていきます。

この時あると便利な道具が「皿切り(皿取り)」。

皿切りを使うことで、ビスを締めたときに、ビスの頭が綺麗に収まるので、あるととても便利です。
もちろんなくても問題はありません。

皿切りを使うとこんな感じ。

この皿の形にビスの頭がうまく収まります。

皿切りを使わなくても、杉やパイン材などは柔らかいのでビスの頭がめり込んで収まりますが、稀に収まらない場合があります。
その際は、プラスのドライバービットで円を描くようにグリグリと削ると同じように皿を削ることができます。

バカ穴の穴あけ完了。

サンドペーパーで角を丸める

木材の角は結構危険です。
そのままにしておくと手を切ってしまうので、サンドペーパーを使って角を丸める必要があります。

組み立てた後でも作業は可能ですが、やりづらいので組立て前に仕上げるのがオススメです。

このとき、ついでに塗装の下地処理として、表面もサンドペーパーで削っておくと尚良しです。

組み立てる

まずは片側の側板に棚板をすべて固定します。

木口にボンドを塗って、

板同士がずれないように位置を合わせながら、ビスで固定していきます。

内側に書いた棚板位置の印に合わせながら、固定していきます。

棚板を取り付けたら、もう片方の側板を取り付けて本体の完成です。

このタイミングで、消しゴムやサンドペーパーを使ってビスの位置の印を消します。

キャスターの取り付け

塗装した後にキャスターを取り付けてもいいのですが、乾燥させるときにキャスターがあると便利と思ったので、先に付けちゃいました。

自在キャスターを取り付ける時は、タイヤを回転させた時に、本体からタイヤがはみ出さないようにするのがポイントです。

塗装

今回は、カンペハピオの「水性着色ニス オーク色」を使用しました。

始めに表面の木屑や埃をしっかり拭き取って、ニス用のハケで塗っていきます。

重ね塗りをする際は、十分に乾燥させたあと、表面をサンドペーパー#240〜#400で削ってから塗ります。

今回は、1回目の塗装でも予想以上に色が濃かったので、重ね塗りはやめました。

塗装完了!

オーク色を選んだはずなのに、明らかに濃いです(笑)

3段ワゴンの完成!

以上で3段ワゴンの完成です。

実際に設置した写真がこちら

ん?なんで色が塗られてないかって?
それは完成したあとの写真を撮り忘れてしまったからです、、(泣)

今回作業した場所が沖縄にある実家で、気づいたのが東京に帰ってきてからでした、、、
親にお願いするのも気が引けるので、とりあえずこちらの仮置き写真でご勘弁を(笑)

今回製作した3段ワゴンは、最低限の道具と材料で作成しています。

シンプルなデザインで、DIY初心者の方でも簡単に作れると思うので、是非参考にしてみてください!

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以上「【DIY初心者向け】誰でも簡単に作れる3段ワゴンの作り方」の記事でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。